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2010年01月 アーカイブ

2010年01月04日

新年のご挨拶

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 ≪大晦日の綺麗な満月≫

最後のゴミを出しに外へ出たら、何と綺麗な満月が・・・・。
月をゆっくり眺める余裕の無かった一年を振り返った瞬間でした。


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 ≪ ゆく年をキリッとした白ワインで… ≫

NHK紅白歌合戦をワインを頂きながら眺めていました。
「矢沢永吉」が特別出演した瞬間の感動♪~  
還暦になってもあれだけの色気と男臭さを感じさせる大人は本物です。


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≪ 新年を日本酒でお祝い ≫

昨日のワインがまだ空き切っていないのですが、何と言っても、日本のお正月は日本酒で祝いたい気分。
久しぶりに自宅で栓を開けました。


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≪ 兄宅の愛犬に遊ばれています・・・・≫

両親が旅立って以来、お正月の二日目は、仏様を護ってくれている次兄の家に集合します。
昭和天皇が眠る、多摩御陵の近くにあり、東京都とは言っても、3度は気温が低そうなキーンとした空気の所です。


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≪ 兄嫁の手作りの梅酒 ≫

本人はお酒がダメなのに、梅酒をマメに作っています。
思い出したように、台所の奥から出してきてくれた、10年ものの梅酒は、熟成して、何とも贅沢な味わいでした。


という訳で、新年明けましておめでとうございます。
あっという間の年末年始でしたが、許される限りリラックスし、飲みたい時に好きなお酒を堪能し、愛犬の「はなちゃん」と戯れ、私には豊かな時間を過ごした実感があります。

さて今日から、仕事初めです。

今年の目標は、「任せる事」

信頼に足る人でなくては重要な仕事は任せられません。
その為には、私自信が相手を信じ、私も相手から信頼を得なければそれが成り立ちません。

会社が発展する為には、多くの人たちの協力が必要です。
私の思いを、共感し、伝達してくれる人をいかに育んでいくかが試されています。


そして、一人でも多くのお客様に喜んで頂ける仕事をし続ける為に、しっかり歩みを進めたいと思っています。

2010年01月05日

限定品

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≪ 北の国からのお土産 ≫

何故か、人は『限定品』という表現に心を動かされます。
今や、新千歳空港は新しい限定スイーツの限定販売で、大盛況とか・・・・。
このじゃがポックルは、素朴で、食べきりサイズというのが受けているようです。
カルビーのジャガリコやジャガビーといったコンビニで手に入る物もあるのに、やはり限定のお土産という響きは、価値感をもたらせてくれます。

人数が多い弊社では、『限定一人一袋』というお達しがあった為、なおさら愛しく、有り難く頂きました。
ご馳走様でした。

ちなみに、「ジャガリコ」という商品があるにも関わらず、なぜ、「ジャガビー」という新商品を発売したのか?をテーマに、マーケティングの研修を受けた事を思い出しました。

実際に試食し、パッケージのデザインや量の違い、ターゲットは誰か?価格は適正か?etc.
チームで議論しあいながら、商品の開発から、販売に至る段階を学んだ事は、普段の仕事とは違う観点で「仕事」を学ぶ良いチャンスでした。
正解はともかく、50名の参加者の多くの評価は、「若い女性が手に取りやすく、袋とは異なり、片手で口に運べる利便感、食べきっても総カロリーがそれ程気にならない事、商品名をアルファベッドで表したデザインが、何となくオシャレである事・・・・」がヒットの印象であると語っていました。

お察しの通り、その夜は帰り道のコンビニで、「ジャガビー」を購入しましたっけ。
何と言っても「若い女性」がターゲットなのですから(笑)


印象的な言葉

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    ≪ 働く理由 ≫

なぜ、人は働くのか?
「古谷さんの働くエネルギーは?」等という質問も良く受けます。
その答えとして、良く使う表現の一番目は「自身の存在価値を認めたい」でしょうか。

また、社員には常々「仕事」と「作業」の違いについても語っています。

作業を黙々と行い、それが真の仕事につながる事もありますが、本来の仕事は、プロとしてその業を成し遂げて料金を頂くものと考えていますので、相手の利益と同等またはそれ以上の事を(物を)提供しなければ『仕事』では無いと位置付けています。

お正月に読んだ(正確には、読み直した)本の中に、私と同じ意見をされている文章に出会い、「同じ価値観を持つ人が、いたんだ・・・・」と安心した様な、又、「誰でも思う当たり前の事なんだ」と思いつつ、その言葉が一冊の本の中にあると、何だか「私も捨てたもんじゃ無いわね」と自我自賛してみたり。

『99の名言に学ぶ』というサブタイトルの中、与謝野晶子氏の言葉をご紹介します。

「厭々する労働はかえって人を老衰に導くが、自己の生命の表現として自主的にする労働は、その生命を健康にする」

また、ドイツの哲学者のニーチェはこうも言っています。

「職業は人生の背骨である」

この様に、仕事を命や人体に置き換える表現が古くから言い伝えられているという事は、何を意味するのでしょうか?

私は、仕事はその人の品性が現れる物だと思っています。
品性は作り上げていくものです。作るには考えないとなりません。
又、持って生まれた資質があったとしても、環境により向上できないままで過ごす人も多く見られます。

そして、その環境を自分で作り出す努力をするのも、自分自身です。
「病は気から」のことわざの通り、嫌な環境で過ごすと、どんどん健康を害します。
気分も滅入り、本当に頭が痛くなったり、自律神経のバランスを崩し、胃腸障害や不眠になったりもします。

簡単に「プラス思考」と言われますが、自分を律し、前向きに物事を考えるには、そう思いこむしか無い様です。
脳はもともと素直な物で、思った通りに上書きされるので、何回も何回も思いこむというのが成功へのプロセスと最近富に言われているところです。

新年にあたり、心がけた事の一つに、「心穏やかに過ごす」という目標があります。

責任の重い仕事ですので、なかなかいつも穏やかにはいられないのですが、せめて一日の終わりには深呼吸をして、穏やかに微笑んで、休める環境を作って行こうと思っています。


2010年01月06日

わんこ♪

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  ≪ 古くからのお友達 ≫


懐かしいお客様と、ワンちゃんに薬局の前で久しぶりにお目にかかりました。

元気一杯だったゴールデンのワンちゃんも,もうすっかりおばあちゃんだそうで、調剤で店内に入ったママを待つ間の数分間も何だかしんどそうで、あまり、わたしと遊んでくれませんでした。

でも、本来のやさしい思いやりを発揮して、写真撮影に協力してくれました(笑)

今年の年賀状には、虎の着ぐるみを着てモデルになったとか・・・・・。

どこのお宅でも、ペットがペット以上の存在になっている様ですね。

ある若い男性は、一人暮らしを始めたものの、「実家で飼っている二頭の愛犬恋しさに、出戻りました」とお話しされていました。

そうそう、兄の家のおデブなハナちゃんのダイエットに協力する為に、早食い防止のステンレスボールをプレゼントする事になっていたのを思い出しました。

人に傷つけられたり、淋しい思いをさせれても、犬が癒してくれる効果は大きいものです。

私は、今のところ、自宅で犬を飼う状態にありませんので、せめて出会うワンコ達にかまってもらい、心癒される事にいたしましょう。

2010年01月08日

焼き奉行?

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≪ HP作成の協力者と ≫

楽しい新年会でした。

参加者は、このHPのリニューアルを助けて下さった、大きな身体で、力は強いけどお酒には弱いO様、見るからに華奢で繊細だけど、ザルと呼ばれるほどお酒に強いT様、弊社の鍋奉行件用心棒、そして私の4名。

人は見た目の印象と事実のギャップがあればある程、面白いと感じます。

女性のT様は、O様に「砂漠」と表現されていました。飲んでも飲んでも吸収していくという比喩です。

今回は、モツ鍋と、炉端焼きで如何にも「酒の肴」になる物を色々と頂きました。

焼き具合といい、タレをつけるタイミングといい、お互いの『焼き』に関するこだわりを尊重しつつ、又、鍋の仕上がり具合にチャチャを入れながら、まるで遊んでいるかの様なひと時でした。

これまでの宴席では、どんなメンバーの中でも「取り分け係り・鍋奉行」の異名を取ったものですが、  今年の目標の一つは「任せる」です。

と言う訳で、この席では主に男性陣にお任せしっぱなしで、楽チンでした(笑)

このHPをリニューアルするのに、時間がかかった事は以前もお伝えしましたが、このお二方のお力があってこそで、その礼を兼ねた新年会でしたが、仕事での打ち合わせの表情とは違う側面が見られ、(お互い様ですが)またまた、親睦を深められたと感じています。

お開きになった後も、O様は「仕事場に戻り見積書を完成させる」と言っておられましたね。
本当にお疲れ様でした。

今度はO様のご実家の『フグ』を頂きに参上しますので、よろしくお願いいたします。

2010年01月10日

レッスン再開♪

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≪ 乾杯の歌 ≫

昨年の11月に、Pianoの先生から、「古谷さん、クリスマスソングで弾いてみたい曲は?」と尋ねられ、あれこれ悩んだ末、  クリスマスソングの譜面の中から「メリークリスマス」を選択しました。
悩むと言っても、実力に限界があるので、非常に狭い選択肢であったのは事実です(恥・・・)

当然、12月には仕上げるつもりで臨んだのですが、レッスンの予約日に業務が終わらなかったり、予想外の出来事で時間がかかり、挙句の果てには2週間以上も「口内炎」で悩まされ、左半分の顔や肩まで痛み、レッスンが遠のいたまま年を越してしまいました。S先生ごめんなさい。
新年になってもまだ予約を入れていない私ですが、どうぞお許しを・・・・・・。

でも、暮れにはオーケストラの演奏をTVでもよく見ていた為、休みの間には久しぶりにPianoに触れたくなって、譜面を開きました。自主練再開です♪~

ただ、未完成の「メリークリスマス」はお正月には・・・・。と言う気分。  

以前、「時々、クリスマスソングをお正月に持ち越す方がいるんですよ」とS先生がおっしゃっていましたが、今年は古谷がやっちゃいました・・・・・。    
                              
自主練再開の選曲は、お正月の気持ちの盛り上がりに素直になって、以前に取り組んだ「乾杯の歌」。

社長のブログは「食べ物系ばかり」と言う人もいる中、(事実ですが)たまには違う内容で・・・・!
と今日は張り切ったつもりでしたが、趣味の話でも、タイトルがやはり「食べる・飲む」系でしたね・・・・。

2010年01月11日

あこがれ

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≪ 紅白歌合戦の一場面 ≫


年末に観たNHK紅白歌合戦の特別出演で矢沢永吉さんが出演した際に、普段あまり思わない感情が芽生えました。

「この人と暮らしている人は、幸せだろうな~」という漠然とした思いでしたが・・・・・・。

1978年に、「成り上がり」という本をヒットさせ、資生堂化粧品のCMソングで一躍有名になり、人気を不動のものにしたと言われています。ただその時代には、私はまだ、ハナタレのお譲ちゃん?でしたので、CMソングだけには魅力を感じましたがそれ以外の良さが解りませんでした。

「YAZAWA」のタオルを掛けながら応援する絶対的なファンを「変」に思っていた事もありましたが、今は何だかわかる気がしています。

でも、コンサートに行こうとは今は思っていません。汗を流して応援すると言うよりも、ひとり静かに・・・
ジンワリと温かい気持ちに浸っていたい気分です。

彼を見ていると、団塊世代の力強さを感じます。
彼は莫大な借金を抱えながら、死にもの狂いで働いたそうです。

夢を売り続ける還暦の人。それなのにあと五年経ったら、被保険者名に「矢沢永吉」と印字された介護保険証が郵送されるなんて・・・・・。

区役所からの郵便の封を切った五年後の彼はどんな思いで、それを見るのでしょうか?

いやいや、こんな所で「仕事」と「あこがれの存在」を混在させて何を言おうとしているのでしょうか?

そうだ、本気でDVDを買おう!! 暮れにせっかくTVを買い替えたのだから!!

そして、忙しくて心が疲れた時に夢を見させて貰うことにいたしましょう (^^)

2010年01月12日

本物であること 

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  ≪ 本物と偽物 ≫


玄関のちょっとした空間に、季節のあしらいをする事があります。

年末年始の頃は「干支」に絡むもの以外「これ!」と言う決まり物が無いので、そんな時には良く花を活けます。

ただ、日中ほとんど暗い状態の場所の為に「生花」は可哀そうなのです。

そこで、いくつかのドライフラワー等、所謂「使いまわしと保存の効く偽の花」を用意しています。

ただ、生花とは勝負になりません。偽物は、仕事で言うと「やっつけ仕事」です。
本物は、どんなに小さくても当然ながらエネルギーがあります。

何とか、日陰でも長持ちしてくれそうな物を探し、この時は「葉ボタン」を購入。
赤い実は偽物です(笑)

本物と偽物が一つの花器に鎮座しています。

私の恩師は、常に「本物であれ」と言い続けて下さいました。
ですから、お食事にご一緒させて頂く時も、一流のお店ばかりでした。

その、恩師は診療所の開設記念日に「金貨」を下さいました。
24Kの本物です。正社員として勤務していた年数分、今も引き出の中に大事に納めてあります。

時々、小さな金貨を眺めながら、厳しくも、事の本質を語り続けて下さった先生の愛情と強い信念を思い出します。

仕事のミスに対しても非常に厳しく、また、態度そのものに「適当」な感があった場合には夜遅くまで残って直立不動のまま、注意を受け続けました。

八丁堀から八重洲通りを同僚と泣きながら東京駅へ向かった事が何度もあります。
何度も泣きながら帰る自分たちが悔しくて、また泣けてきたものです。

『将来嫁ぎ先の両親から「箸の上げ下ろし」まで注意される事があったとしたら、それは貴女が悪いと思って、正しなさい。』とも言われました。

人生の先輩のおっしゃる事には素直に耳を傾けて、謙虚な態度を取りなさい。と先生は仰りたかったのだと思います。

先生は、患者様にも厳しい方でした。
患者様がご自身の病気や状況を真剣に受け止めず、いい加減に済まそうとなさっている様子が見えた時には、まるで鬼の様な雰囲気でした。

その代り、ご自分の範囲を超える病状の方や専門の検査が必要な方には、広い人脈と信頼から得られた紹介先を沢山お持ちになっていて、毎日何通もの「その方に一番相応しい医療機関への紹介状」をお書きになっていました。

患者と医師が本物の関係を作るには、どちらも本気でなければできないでしょう。

こうして、今年になっていつにも増して私の口から、K先生を振り変える言葉や文章が増えたのですが、このブログをアップするつもりで、準備していたその夜に、先生のご逝去を知りました。

昨年の11月に天国へ旅立たれたそうです。

一流のお店でのお食事をいつか、私が当時の同僚たちと共にご招待したいと思っていたのですが、
叶わぬ夢で終わってしましました。

土曜夜遅く、当時の同僚から明後日お寺で供養すると聴いた私は、即座に一緒に参加させて欲しいとお願いしました。

20年以上逢っていない同僚達でしたが、そこはK先生の基で、「同じ釜の飯を食べた仲」。
すぐに私の名前でも、ご供養の手配をしてくれました。
先生は、生前より、「亡くなった時には献体する」と公言されていました。
ですから、公なご葬儀はまだ先の事です。

大功績を納めた先生には、昨日のご供養はささやかだったかも知れませんが、本音を語り合える同僚達と、何時間も、思い切り先生を語り、感謝の気持ちを伝えあえたとても良い時間だったと自我自賛しています。


各自が鮮明に当時の先生の言葉を覚えており、タイムスリップした様でした。

お子様がいらっしゃらない先生の後年は、ケア付きマンションでとても穏やかに過ごされていたと聴き、安心しました。

最後に再開した二人の同僚が、先生にお食事をご馳走になった時には、「師・従」の関係を超え、「もうお友達ね」と言って下さったとか。


今も、先生の教えは私の根源にあって、当時先生に言われていたセリフを良く社員に伝えています。

その事を、同僚達に伝えたら「古谷さん、社員さん達に嫌われてませんか?」と笑われました。

ただ、嫌われる事があったとしても、これから会社が向かう先で関わる多くの皆さんとは、いつも本心で語りあいたいと思っています。

私自身が「本気」=「本物の気持ち」でいるか否かで、すべての事は変わるでしょう。

『信頼を得られる事業を継続していく基本を忘れない様に、引き出しの金貨を「見える化」することに決めたのよ』と話したら、同僚が「私もそうしよう」と言ってくれました。

喪服を身につけながらも、帰りには何か清々しい気持ちになって、人一倍優しい気持ちで気付くと笑顔になっていました。

私が、先生を思い出して、似顔絵を描く際にも、大きな口を開けた笑顔しか思い描く事はできません。

医療に対する、社会に対する強い信念を、どこまで伝えられるか、私の課題ですが、先生が導いて下さると信じて進んで参ります。

2010年01月27日

現場でのウルウル体験

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<ビング クロスビー氏 >


今の私は、直接お客様の担当を受け持つプレイングマネージャーでもあります。
部署によっては、社員と同様に何にでも取り組まないと成り立たない状態でもあり、その一つにケアマネージャーとしての、 お客様宅への訪問があります。

今日は、認定結果が出た後の担当者会議とその後にもう一件、少し心配なご様子のある方にお目にかかってきました。

88歳のお祝いを迎えた一人暮らしの方とは、担当者会議終了後、二人になったところで、「遺言」についてご相談を受けました。

そして、お墓の事も・・・・・。

そのお話を伺っている最中に感じたのは、「人は死んでも、その落ち着き先が決まっていないと不安で、それを誰に守ってもらうかも決めておかないと安心できないのだ」という事でした。

棺桶やお墓の話をしながら、昔の苦労話や家族との思い出を語って下さる姿は、88歳とは思えないほど、美しく凛とした姿でした。
その姿に思わずウルウルっとしていると、急に手相の話に変わり、「銀座の母」に鑑定してもらったら、先祖に護られている相があるとか・・・・。

思わず、自分の掌を見て、その印を無理やり探し出し、「Nさん、私にもあります!」とお見せしたら、「これはただのシワかも知れないけどね~」と言われてしまい、エ~イ!それならばとボールペンで書き込んでいる私を見て一言。「こんな大事な仕事をしている人なんだから、きっとご先祖様が護ってくれていますよ」

その言葉を耳にした途端、ウルウルどころか、ジョワーッと涙がこぼれました。


そして、次の訪問先。
この方も一人暮らしの女性です。

今後の生活に関するご提案の後、「先生、お好きな曲があったら聴いて帰って下さい」と写真のリング・クロスビーのCDを差し出して下さいました。

もちろん、リアルタイムでの活躍は存じ上げませんが、有名な曲は何度も耳にしています。
その中から、「モナ・リザ」をリクエストし、二人でうっとりしながら、「幸せな時間ですね~♪」と思わずため息がでました。

顔を見合わせ、笑ったかと思ったら、「こういう趣味をなかなか解ってくれる人がいないんですよ、今日は良かったわ」と涙を流されたのです。

たまたま、私も好きなジャンルでしたので、この場でも共感できたのですが、この頃は特に「自分を理解してくれる安心感」を私自身が求めているせいか、私が共感の相手として、喜んで下さる姿には、グッとくるものがあります。

年を取ると、涙もろくなるというのは、こういう事なのかな?としみじみ感じる今日この頃。

今日の半日で、やさしいお気持ちに触れる事ができて、本当に幸せです。
だから、現場はやめられないです。


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