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GWの珍道中

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<徳島の餃子工房にて>

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<鯛の煮つけ!美味でした♪>

本来のGWの計画は豪華客船での海外旅行でした。
この度の地震の余波で船が日本に入る事が出来なくなり、キャンセルに・・・・。

そこで計画変更。
徳島の長兄夫妻が営む餃子工房へ行って来ました。
兄弟の為に大きな鯛を煮付けたり、お得意のかき揚げを作ってくれたり、おまけに兄嫁のお母さんはチラシ寿司を作って待っていて下さいました。
そんな、盛り上がりの所へ、御ひいきの「スミトモ君」が自転車でやって来ました。(写真左端)

「スミトモ君は、いつものね」と兄嫁が勝手にメニューを決め、兄が餃子を焼き始めます。
私は、スミトモ君に知らんぷりして「ここの餃子美味しいですか?」と聞いてみました。「美味しいですよ!だから今日も来たんですヨ」と答えて下さいました。

お母さんが、「お客さんにもお寿司をあげなさい」と仰り、この日は餃子以外のメニューもサービスです。

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<義姉が作る花畑・ツルで籠まで作っちゃいます>

庭の中央には、兄嫁が丹精して色々な花々が育っています。
苗や種は地元の方が買って下さるとか・・・・。

八王子からは二番目の兄嫁が「クリスマスローズ」の変わり種を持ってきており、二人は楽しそうに、花畑で植え付けの話をしておりました。私にはチンプンカンプンでしたが、大事に育てられている草花を見ているだけで幸せな気分でした。

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< 甥の充っちゃんとプリンちゃん >

餃子工房の自宅には、年老いたワンコがいました。プリンちゃんです。
怖がるといけないので、甥の充と二人で静かに逢いに行きました。
充の家にはお転婆娘のパグの「ハナちゃん」がいます。古谷家は犬が大好きで、ついついワンコがいると気になります。

プリンちゃんは昼寝を邪魔されて、ちょっと迷惑そうでした。


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< デラックスなお部屋でした >

名残惜しい時間を過ごした後は、香川に移動。

数日前に私が同行する事が決まり、4人での部屋に変更した所、ホテルで一番良いお部屋に案内されました。これは私のお陰です!!

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<お花の露天風呂♪ 昨夜はバラのお風呂でした~♪>

婦人用のお風呂に限って、お花のお風呂がありました。
昨夜は色取り取りのバラに囲まれて、優雅な気分♪

この日の朝は、デンファレが一面に咲きはなっていました。

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< 良子姫のお通り~ >

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<香川と言えば、金毘羅様>

ホテルの方は、「一時間くらいで往復出来ますよ」といとも簡単にお話なさいましたが、行ってビックリ!!

果てしない階段が真っ直ぐに続いています。

さて・・・・・。

籠やのお兄さん達がいるでは有りませんか。

不景気な昨今、片道8,000円近く払う人は少ないらしく、私がこの日の仕事初めだとか。

お兄さんと言っても、大分年かさの「お兄さん」で階段を上がり始めた所から、「ハア~
ハア~」と荒い息遣いが聞こえるでは有りませんか・・・・・。

片方の(チョットだけ若い)人は「お姫様のお通りです。ちょっと道を空けてね」などと混み合っている歩いている人々に声を掛けると共に、「ハイハイ、写真を撮りたい方は撮ってね!」なんて勝手に言っています。

本当にカメラを向ける人が多く、外国人のお兄さんには思わずピースサインを出していました。

しかし、籠で行ける所は途中まで。その先は自力で階段を上がらないとなりません。
手すりもない階段を上がるのは今の私にとって至難の業・・・・。

こんな時こそ、若人の手を借りないとね!!  
それから先はホテルで借りた傘を手に、左は甥の充の腕に捕まりながらやっと昇ったのでした。

この日は、黄砂がひどく、眺めは今ひとつでしたが、途中から下を見下ろした時には随分高く昇っているのを実感。しかし、くたびれました・・・・・。


くたびれた先、目指すは名古屋。

今考えると、無謀な移動だった様です。名古屋のホテルに着くまで何と10時間。

兄と甥が交代で運転するも、カーナビのお姉さんの声が空しく渋滞を告げ続けます。

途中、京都にホテルを変更しようと、何か所かに電話しても「本日は全館満室です」と声の向こうでの「ドヤ顔」が目に浮かぶ有り様。

結局途中で高速(渋滞なので高速では無くなった為)を降り、田舎道を走ってどうにか当日のうちにチェックイン。一般道に降りてからの方が数少ない車達とのカーチェイスもどきがあって、寝ている場合では有りませんでした。

でも深夜のチェックインでは楽しみにしていた名古屋コーチンの夕食はお流れに・・・。

手羽先の無料券を渡されても、使える時間じゃないし・・・・。

寝る為だけの夜を過ごし、翌朝は新幹線で帰宅する私と、車で帰る兄達とに分かれ早々にチェックアウト。

行きの飛行機と、帰りの新幹線だけはお得意の「お一人様」

しかし、久しぶりの兄弟での旅行は、珍道中ながら誰も渋滞に苛立つ事無く、穏やかに、面白がって過ごす事が出来たのでした。


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2011年05月10日 18:28に投稿されたエントリーのページです。

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