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2012年02月 アーカイブ

2012年02月01日

如月

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今年は例年に比較し、寒さが違います。
先日の雪がまだ日陰では塊になって残っていますし、夕べもチラホラと白い物が舞っていました。

手術の傷がここにある!!とその場所を主張しているかの様に、チクチクと痛みます。

今日から2月。

日本の暦では「如月」という風流な呼び方があります。一方では2月ではまだ寒くて衣類を更に重ねて着ることから「衣更着」とも表現されるようです。

暖冬が続き、冬が冬らしく寒いのはこの数年珍しい事です。
雪国では、大雪でその対応に苦慮している様子が連日報道されています。

父の生まれた福井でも、今年の大雪には閉口していると、従妹からのメールで知らされました。「東京の人は雪の怖さを知らないから、無防備な人が多いのでくれぐれも事故に逢わない様に」と注意喚起のメールでした。

「融雪機の電源を入れた」と聞きなれない言葉と共に、「電気代が恐ろしい事になりそうだ」という事も初めて知りました。

父よりも随分前に亡くなった叔父は大雪に対しても「これも人生と諦める他ない」と言葉を残したとか・・・・。

物静かで、実直な叔父がポツリと語りそうな言葉です。


昔、子供の頃に父が田舎の話をしてくれた事がありました。「冬は雪で家が隠れてしまい、出入りは二階からしたもんだ」という話に実感が持てず、「ふ~ん、何だか面白そう」てなもんでしたが、今テレビでの画面を見るといかにそれが恐ろしい事なのかがわかります。

高齢者では雪かきが出来ず、その為のボランティアがいらっしゃるとか。

一階の雪が除けられて窓から陽の光が部屋に入った様子は、とても嬉しそうで、安心感がみなぎっていました。

雪景色は外目には真っ白なので、部屋の中が暗いという感覚が東京人には分からないのですね。

少しの雪でも歩行が怖く力が入ります。その為か全身に力が入り筋肉痛が広がります。

先日、術後初めてマッサージに行った際に、どうも以前より全体のバランスが良くなったせいか、ほぐれ方が違うと言われました。

今までは、凝った筋肉に指が届かなかったのに、今は『上質のお肉に触れている様』と面白い表現をされました。

患部の痛みが取れただけでは無く、全身状態の改善と共に、性格が良くなったと自画自賛しています。

今までは都バスのノンステップがノンステップじゃないと、「全然ノンステップじゃないし、むしろ高いじゃない!!」と心に「チッ!」というアクが生まれていました。その「チッ!」というものが積もり積もっていたのだと思います。

でも、最近はステップが少し高いかな?と不安があっても、痛みもなく、踏ん張れる事を体験出来た為に、「チッ」と思う事が無くなったのです。

人を恨む事が無くなると、ホントに気持ちが楽になります。

その分、アクが抜けて「上質のお肉」の様な体質になったのでしたら、それはそれで幸せな副作用です♪

2012年02月06日

目指すもの

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江東区が主催の認知症を考えるシンポジウム・・・多くの方の関心が伝わってきました。


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伝えたい事は山ほどありますが、何とか時間に収めました。


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この人形は、「今日は何月?」「何日?」「何時?」と質問してきます。賢いです。


遡る事、1月26日木曜日。

地域を挙げて認知症の理解を深める為に、「認知症の人と、家族を支えるまちつくり」と称して、認知症専門医である、順天堂高齢者医療センターの一宮先生の講演があり、引き続き専門職が地域の皆さんにメッセージをお伝えする時間がありました。

これは東京都の認知症対策事業の一環として、江東区がモデル事業として取り組んでいる事の一つです。

300名近い方が会場に起こしになっていました。

2時間の構成で、一宮先生のご講演と、シンポジウムというのは、詰め込みすぎではないかとの裏話が有りましたが、とにかく第一回目だから・・・・と取り組んでみました。

私達パネリストは5分の持ち時間で「認知症との関わり・理解」というキーワードに沿って、特に一般の方に解りやすい話をする様にするのが務めでした。

先の講演の中に、「医療と介護の連携」「正しい診断」「ケアマネージャー」等々後半に繋がるお話も盛り込んで下さったお蔭と、両親が与えてくれた物怖じのしない性格?で私の役割はそれなりに果たせたのではないかと思っています。

江東区が、23区の先駆けで、この様な新しい?事業に取り組むという姿勢が新鮮で、貴重な事だと感じています。

数か月毎に、高齢者福祉事業計画推進会議・介護保険計画推進会議・特別養護老人ホーム入所検討委員会・・・etc. と会議の名前もわかりにくい複数の会議に数年関わっていますが、大体事業計画の数字と実績の読み合わせや進捗についての報告会であって、中身の検討や、善後策についても具体的な議論がなされていなかった事に、ストレスを感じていました。

会議に出席するなら、発言や質問をしないと・・・・と使命感の強い私は内容が不明確な事には常に疑問を投げかけていたものです。
その回答は、「貴重なご指摘ありがとうございます」で終了。

こんな会議が続いたら、召集されてもモチベーションは上がりません。

だからこそ、小さいながらも地域の中でヒロ薬品ができる事を打ち出して、実践しないといけないと思っていた訳です。

しかしながら、今回の様に早々と行動に打って出た姿を見ると、「流石に公的機関だな~~」と思わされてしまいます。

認知症は、癌と同じ様に、大変関心のある病気です。
すぐに命と直結していないので、症状だけで悩まされる厄介な病気です。

しかし、地域ぐるみでもう少し関心を持ち、対応を心がけるだけで、その病を生じた人とそのご家族にとって、とても有難い事になる事を知って欲しいと願います。

発信が保険者であろうと、民間であろうと、人の営みを尊重し、支える、支えられる仕組みを作る事には違いはありません。

認知症は何だかんだ言っても「分が悪い」病です。

どこが分が悪いのか?を私たちが理解する事からだんだん公平感を持ってくるのではないかと思いつつ、地道に私の出来る方法で伝えていきたいと思っています。

2012年02月17日

伊藤ちゃん頑張れ!!

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この数年、私の体調管理を担ってくれていた伊藤ちゃんが転勤になってしまいました。

伊藤ちゃんは、新人時代から先輩の仕事をしっかり学び、その当時の店長を目指し、私にいつも優しい声を掛けて気遣って下さる一方で、その瞳はとても力強く、施術の腕も行く度に上がり「この子は伸びるな~」と思っていました。

エステと言っても、ここは体育会系の乗りで、筋肉運動や、リンパマッサージもハードで、肉体労働の塊みたいな現場です。

だからこそ、いつも強張った私の身体を解すのには丁度良くて、休み休みながも継続していたのですが、その度に、良く人が替わっていました。

ここのマッサージは多い時で、各手足に一人ずつ配置され、ハーレムの様でしたが、その際に私を含め、色々なおしゃべりをするのです。

私は顧客として行っているのですが、「〇〇なんですけど、古谷様はどう思われますか?」などとまるで、人生相談の様な時間になっていました。

私の職業や、立場は伝えていませんが、どことなく若いスタッフ達では気付けない事に対し、ヒントを欲しがっている様でした。

ある時、伊藤ちゃんは、私が通い始めて、3人目の店長になり、同時にスタッフ教育に関するお悩みを私に相談する様になりました。

本当に人の成長を身近に感じられるのは幸せな事です。
他のスタッフに聞こえない様に、私の感じている事を伝えると、みるみる伊藤ちゃんの顔が明るくなります。

股関節の手術の前後、数か月ご無沙汰でしたが、「そろそろ再開しようかな?」と思ったある日、電話が鳴りました。

「今度成田に移動します」と。それも5日後に。

急遽、予約を入れて貰い、伊藤ちゃんの真心こもる最後の施術を受けました。

ゴッドハンドと呼んでいた大切な手の為にハンドクリームをプレゼントし、伊藤ちゃんからはお手紙を頂きました。

「古谷様から頑張ってねと握手して頂いた時の事を思い出し、それが辞めたいと思った時のブレーキになっていました・・・・。」

思いがけない感謝の言葉でした。 

大変だから・・・と辞めていく人が多い中、同じお別れでも成田店の店長として出世していく伊藤ちゃんを改めて激励し、帰ってきました。

この若くて健気な人が、もっと、もっと素敵な仕事で大成して欲しいものだと願わずにはいられません。

そして、年かさの一人の人間として、若い人の志の応援が続けられる様、もっと自分自身も豊かにならねばと思ったひと時でした。

頑張れ!伊藤ちゃん♪


2012年02月23日

貴重なツーショット♪

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2月21日(火)
日頃よりお世話になっているMクリニックの皆様方とのお食事会。
I 先生を独り占めしながら、一番私が楽しんだ時間でした。

席が離れておりましたが、皆様方の笑い声と笑顔が充満していましたね。
私と同様に楽しんで頂けたのであれば、嬉しいです。本当にありがとうございました。

うちのスタッフがI 先生とのツーショットを写メしてくれ、送信されたものをアレコレいじっていたら、大きな画面になっちゃいました・・・・。

せっかくなので、勝手ながら待ち受け画面に置いてみましたが、I 先生の家庭崩壊に繋がるのは本意ではないので、今宵限りに致します。Mクリニックの皆様、I 先生どうぞ、ご安心下さいませ。


さて、国会中継を見ていても、新聞や色々な勉強会に於いても「医療と介護の連携」「安心して住める地域作り」等のキーワードを多く見聞きします。

うちは、従来より色々な医療機関の先生方と親しくさせて頂いていますが、このところ先生方から「介護に関するご相談」は増えています。

以前より、医療が専門化すればするほど、その方の全体像が見えなくなってくる危機感を持っていましたが、一人の人生を医療だけでは支えられないから良いパートナーと共に生活を支援しようと、先生方が大変な努力をして下さっている事が良くわかります。

Mクリニックの先生、スタッフの皆様も本当に患者様の事をきめ細やかな配慮を持って接して下さっている為、感銘を受けます。

お互いがお互いの専門性を尊重し、世の中のお役に立てる本物の仕事が出来ればなによりの幸せです♪

この冬は寒さが続きましたが、そろそろ暖かな気配を感じたいこの頃。
志豊かな方々と同じ時を過ごさせて頂き、心の中には春がやってきた様にホカホカしています。感謝


2012年02月29日

一四代 焼酎編

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日本酒の十四代が好きです。置いてあるお店がなかなか無いので、ある時には嬉しくなります。

薬局経営者の研修会に参加した五反田の駅ビルの中に「焼酎バー」があり、帰りに一人で寄ってみました。
相変わらずのお一人様ですが、今はもう珍しくも何とも無い感じです。

豊富にある焼酎を好きに楽しめる様に、「飲み放題メニュー」が有りましたが、そこまで呑みたい訳ではないと思っていたら、十四代を発見!

当然、呑み放題のメニューとは別。ワンショットで1,600円だったかしら?
お高い・・・。

ストレートで注文したら、「特別のお水」が付いてきました。まろやかな軟水との事。
良いお酒を割る時に使うお水だそうで、本当にトロトロのお水。それだけでも美味しい!

1,600円もするので、チビチビと味わってみたものの、やっぱり焼酎のストレートはちょっとキツイ。

初体験の自己満足。やっぱり一四代は日本酒に限ります。

ツマミに取った明太子は塩が勝っていて、イマイチ。
期待していたんだけど・・・・・。

カウンターの横に陣取っていたおじ様三人衆は、仲良く揃ってお代わりの為にボトルが並んでいる場所へ移動します。

そして、「〇〇さんと呑めて嬉しいですよ」「いつでも声かけてよ」「でもウチの奥さんに許可が無いとダメなんですよね・・・」「うちなんか平気だよ」といいお歳をなさっているのに、情けない話が耳に入ってきます。

『あ~~~~一人って幸せ♪ お酒を呑むのに誰かの許可が無いと寄り道が出来ないなんて・・・・』と心の中でしみじみ思うのでした(負け惜しみでは有りません)

つかの間の幸せを味わったらしきおじ様達は、お会計もキッチリ割り勘にして店を後にしました。

逆に、女性一人で寂しく酒なんか呑んで・・・・とおじ様達には思われたかも知れません。

一人で行きたい場所に行く。声をかけて付き合ってくれる人も居る。(男女問わず)

どんな場面でも、それを選ぶのは私です。だから、選んだ時間は大事にしたいと思うのです。

一人の時も、二人の時も、大勢の時も。


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