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優しい訪問者

10月13日(火曜日)

午前中、興和創薬の若き営業マンと薬局長、ケアマネージャーを交えての情報交換の時間を設けました。

多くの製薬メーカーは開発に時間とお金を掛け、発売に至ったら営業先は医療機関と薬局まで。

本当の困りごとを解決するには、現場に近づかないと・・・・。と思って下さってのお声かけでした。


真面目なお話をした後、先般この場で書いた「ゼネリック」の話題になりました。

「社長の文章は面白過ぎて、電車の中では読めないんですよ。笑いを我慢していると、変な人に見えますから・・・」と言われました。

この話を持ち出したのには、訳があります。


高齢者が集まった時の話題、感心を寄せている事は?

その興味のある事を題材にすまいる♥くらぶの内覧会のプチ講演会にしたいと思っての事なのです。

『セネリック』をどの様に説明するか?この事だけでも相当に伝え様があります。

時々、若い方々とお話をさせて頂くと、何をして行ったら良いのかこちら側がヒントを頂く事があります。


その後、旅行の話から、お二人とも滋賀県の出身という話題になりました。

京都の側、琵琶湖というイメージくらいしか浮かばなかったところ、滋賀は滋賀でも京都 寄りの者は愛知寄りを馬鹿にする・・・・なんてどうでもいい話になりました(笑)


少し前に病みごもりをしていた身を案じて下さりながら、私が興味のなさそうな顔と反応をしていると、「社長の全盛期にはもう少しですかね?」とチョイチョイ突っ込みを入れてきます。

「なんか、今日は絡みにくいわね・・・・というか全然絡まないよね」
「全盛期って、何が全盛なのか良く解らないんだけど・・・」と白けた反応で切り返すと、「社長~~~」と大げさにひっくり返ってガッカリした顔をする。

その姿の方が面白くて、笑っちゃいました。

果たして、今日のN君はわたくしを元気づける為に、どうでもいい話と一人突っ込み、一人コケの連続芸を見せてくれたのかしら?と夕暮れ時になってフツフツと優しさを感じています。

自分自身だって、幼子に寝込みを襲われて、目の上に青あざを作っていたのに・・・・。


午後、10年前に出産退職したAさんが久しぶりに遊びに来て下さいました。

10年のうちに三人のお子さんを出産したそうです。

それでも再開の瞬間「全然変わってないね~~~!!」と声が出たほど、人懐こく愛くるしい雰囲気は昔のままでした。

時間があるならば、少し手伝って欲しいと電話をして、今日時間を作って来てくれたのでした。

数名の社員とは懐かしいご対面。

10年離れて古巣に来て、顔なじみがいる事をとても喜んでくれました。

これも彼女が当時良い仕事をしてくれたお蔭の再会です。


自分が居た会社が発展している、そこに残って会社を支えている仲間がいる。それを喜んでくれる人がいてくれる。

何だか、とても嬉しい時間でした。

やり続けると、この様なご褒美を頂けるのですね。


そして、今夜最後の優しい訪問者は……。


事業者連絡会の定例会議を終え、いつものメンバーと何時ものお店で、ご機嫌な時間を過ごして解散。

我が家に着いたら、探しても探しても鍵がありません。


あ〜〜、会社におき忘れた……と思いつつ、どうにもならず、鍵の救急車なるサイトを調べて即電話。

住所を伝えたら到着まで30分〜40分かかるとの事。

もはやすがる以外に道なし。


30分の間、最短距離のカラオケルームで待機。


「到着しました」の電話で速攻自宅に戻り、身元確認の上、鍵の開け方の確認。


ドアスコープを壊しての作業らしいのですが、既に真夜中の出来事。

ここは、なすがままです(-。-;


角部屋と言うことで、用心の為に鍵は二つ付けています。

よって、成功報酬ですが、二箇所の鍵開けで43,200円。

二つ開かなければお部屋に入れないので、選択肢は有りません

見事な専門技術を間近に眺めながら、玄関扉が開いた時には『びっくりぽん』でしたが、本当に助かりました。

長い一日でした。


鍵の管理も改めて考え直さないといけないと思った秋の夜でした(ーー;)


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2015年10月14日 01:11に投稿されたエントリーのページです。

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