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変化を受け入れる

3月22日(火曜日)

先週の全体ミーティングでは、この4月に行う社員面談の『自己目標設定シート』のフォーマットの変更を伝え、運用のポイントを伝える場にしました。

何でもそうですが、数年間同じ事をしていると、それに慣れてしまいなかなか新しい発想が浮かばなくなるものです。

少し目先を変え、取り組む姿勢を正したくなったのが変更の理由の一つです。

このヒントを得たのが年明けから学んだ、ファイリングのセミナーでした。

講師が単なる書類の整理に終わらせず、思考の整理にと、いくつかのパターンを使ってワークをして下さっている時に『これは良い‼️』と閃いたのです。

慣れた事から、また新たな事を仕掛けられて、社員の面々はとう感じたでしょうか?

面倒に感じた人もいるでしょうし、どこから手をつけて良いのか悩んでいる人もや気分転換に上手く使ってみようと面白がっている様子の人もいました。

この様な様子は、何もフォーマットの変更だけに限りません。

他の仕事振りや、人間関係の作り方にも通じるところが多々あります。


自分の職能に関しての現状を見つめ、成りたい姿を思い浮かべる。
課題を見つけ、成功への具体策を考え出す。

このシンプルな思考を当たり前身に着けて欲しいと思うのです。


金曜の夜、ご入院中の気になっていたお客様の様子を伺う為に、ご家族にお目にかかってきました。
すると、思いもよらぬ急な病状進行で身体の一部の機能を失ったとの事。

なんとお慰めして良いのかわかりません。

「でも、その代わりに命が救われました」とご家族は毅然とお話をしてくださいました。

大事なのはこれから。

今は命拾いした安堵感でいても、この先リハビリの途中に、喪失感や、絶望感を抱かずにお過ごしになるのだろうか?

余計な事が頭を過ぎります。

仕事上強いられる様々な変化を受け止めるだけでも小さな、あるいは大きな葛藤があるもの。

病気や怪我で不自由な状態になった我が身を受け入れるのは、並大抵の事ではないでしょう。

それでも、与えられた環境の中で違いを作り出すのは当事者の心根です。

どうか、気弱にならずに、お元気になってまだまだ沢山出来るところを探してその事に向き合って頂きたいと心から願います。


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2016年03月22日 14:28に投稿されたエントリーのページです。

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