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チューニング

10月6日(木曜日)

昨日、午前中に労務の先生方と打ち合わせの後、急いで御茶ノ水まで出向きました。


『トヨタで学んだ紙一枚にまとめる技術』というタイトルに惹かれて定員が一杯になる前にと、焦って申し込んだものです。

お昼までの先約の打ち合わせがあり、しかもセミナー開始が13時となると、大抵は諦めるのですが、何としてもウチに必要な内容だと確信したので、コミットしました。

成せばなる‼️

開始5分前に到着し、一番前の席をゲット👍

講師は初めに『知っている事』と『している事』の大きな違いについてお話なさいました。
この事はわたくしも良くみんなに話す事ですが、自分自身に置き換えて神妙に伺っていました。

知識を行動におきかえてこそ、勉強の成果。

確かに、行動に移して身についているか?と問われれば、出来ていない事に直面します💦

この大切な事を改めて振り返る事ができました。

さて、全ての情報を紙1枚にまとめる・・・・・と言う事ですが・・・・。

恥ずかしながら、ウチの場合紙一枚すら出て来ない・・・・というトホホな現実があります。


そもそも、資料とは何の為に作成するのか?という基本に戻ると、相手に考えを伝える為です。

今年になって、色々な先生のお話を伺いました。特に『伝える』というキーワードにフラグが立ち、せっせと勉強の時間を作ったものです。

話し方であったり、ファイルの整理術だったりと様々な切り口がありましたが、その何れの講師にも共通した事が『シンプル』『自分の伝えたい事を整理する』だったように思います。


昨日は、二人一組で様々なワークを行ったのですが、ペアになってくださった方が、誰もが知る大手企業の広報を担当している男性でした。

『思考の整理』というワークの時にも、相手の発表によって新たに気づく事が沢山ありました。
本だけでは得られない特典と講師も仰っていましたが、この様な気づきがあるのが、ライブの良さです。


ごく当たり前の事ですが、物事をシンプルにしていくと、なんだか実現可能な気がしています。


さて、チューニングとは、楽器の音あわせとか、ラジオの周波数を合わせるなどという意味がありますが、講義の初めに講師が伝えようとしている事と、受講生が期待してている事のすり合わせをしたのが新鮮でした。

このチューニングについて具体的に説明を受けたのは沢山の講義を受けてきて初めてでした。

言われてみれば当たり前の事ですが、そしてわたくしの反省でもありますが、事の初めにチューニングをせずにして、成果が上がるはずが無いのです。

楽器に例えればわかりやすいのですが、合奏する際に、基本の音合わせが出来ていないと、同じ譜面で演奏しても、綺麗な響きが出ないどころか、聴いていると気持ちが悪くなるものです。


この事を教えて頂いただけでも受講した甲斐がありました✨


良いお話と体験をしたからには、会社でも利用しないと!!と思って、改めて提出物を見てみると・・・・・💦💦

だからこそ、社長が勉強をして良かれと思う仕組みを作り上げていかないとなりません。

トヨタの社員は7万人。

その7万人がみんな同じ仕組みの中で効率的な書類作成や、意思疎通を図り業務を行っているのですから、ウチがやってやれない筈がありません。

情報を得る事よりも、その情報は自分(会社)にとってどんなつながりを持てそうなのかと言う事に気づけることが大事。

分かっている事が沢山あるよりも、出来ている事が一つでも多くある事が大事だしそれが成果のコツ!!

さて、明日から秋の面談がスタートします。

この学びをどう活かせるかが試されます。


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2016年10月06日 18:29に投稿されたエントリーのページです。

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