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好き嫌いの理由

8月6日(月曜日)


勉強は楽しいと集中もできますし、理解も深まると思います。

嫌いな教科には嫌いな理由があり、好きな勉強にも好きな理由があるのだそうです。


8月の大イベント! ピアノの発表会に備えて、小規模のプレコンサートで演奏した際に、今までの練習では浮かび上がらなかった課題に直面しました。

ほとんど仕上がっていて、自分では好きな流れの小節((フレーズ)だったのに見事にコケました。

レッスンの際に「見かけはできているけど、真の課題はなかなか見えてこないんですよね。いつもと違う環境で弾いた時に初めて浮き彫りになることがあるので、古谷さんもまだ油断は出来ません。」と先生に言われていた通りになりました。


プレコンサート後の反省会の際に「ここは好きな箇所だっんですが」と伝えたところ、「どうして好きなのか?音が綺麗だからとか華やかだからなのか?悲しそうな音に惹かれるとか、好きには好きの理由を譜面に書き込むと、その場所でつまづいた時に、イメージで戻れるんですよ」と教えて下さいました。

音楽は感性だと思っていましたが、感性や感情を可視化する事も重要なのだと改めて学びました。

楽しそうだから好き(どうして?)

ワクワクする感じ♪

子供が笑顔ではしゃいでいる風景みたい・・・だから好き

漠然としたイメージを段々小さな言葉にしていくのが宿題になりました。

俳優さんがセリフを覚える時に使うテクニックと似ているなと思いました、

言葉を丸暗記ならセリフは棒読みになります。

その言葉を使わなければいけない理由、背景、人物の心情を想像して、シナリオに魂を宿らせてこそ人に感動を与えられるのでしょう。


人の好き嫌いにも理由があります。


好きなタイプ、嫌いなタイプ。


趣味や娯楽では好き嫌いを選んでも良いでしょうが、社会人としてはわきまえないといけないマナーがあります。

好かれるポイントは良く活かし、好まれない部分は少し正してみる。


お互い様なのですから、上手に関わっていきたいものです。


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2018年08月06日 18:00に投稿されたエントリーのページです。

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