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介護保険制度の行方

11月17日

桜美林大学大学院、白澤政和教授の講演を伺ってきました。
教授のお話は、かれこれ10年ぶりくらい。

お互いに10歳年齢を重ねているのに、エネルギーは相変わらずでした。

半年後の医療、介護保険の同時大改正が施行されるにあたり、行政も
民間事業者も盛んに情報収集や、提供合戦でとにかく慌ただしい限りです。

とは言っても、我がヒロ薬品も訪問介護と小規模デイサービスの二事業が
報酬抑制や、様々な事業への転換を余儀なくされるど真ん中にある訳で、
守るか攻めるか?何かしらのヒントがあれば……と品川までで向いた次第です。

今日の開催は、介護ソフトのメーカーさんと日本を代表するカメラメーカーの
C社とのコラボ。
C社のO様にご縁があってお声を掛けて頂きました。


想定していた通り、新しい情報はないものの、この手の講義は何人かの話を
重ねて聞いてやっと繋がる箇所が増えていくもの。

この数ヶ月で、何人の有識者のお話を伺ったか?

江東区の関係部署の課長、係長はもちろん、(株)ウェルビーの青木代表、
厚生労働省の佐々木先生(ハンドルネーム:ササヤン) 同じ厚生労働省の
遠藤様(また12月に再講演があります)


11/2には昭和大学の「在宅医療地域事業」を運営される学内外の関係者が
集いました。
11/6にはお馴染みの船井総研の沓澤氏の講演を企画しました。そして今日
は白澤教授。


何れのお話も、世に出せる資料を元に、それぞれの研究や、責務、立場で語
れる事を語り、「私としては・・・・」と主観を述べます。
観衆の満足度は、そこの部分の共感度にあるのだと実感しました。

自らが抱えている問題意識と講師の意見が合致した時に、始めて時間を含め
た費用対効果を感じるのでしょう。

国が決める事を、今更誰も止められないのですから、少なくても他の部分で
後押しが欲しいと思います。


12月には、国際福祉大学の髙橋先生や、博多から上京なさるどんたく先生の
お話も身近に伺える機会もあって、ますます色んな事が結びつきそうで楽しみです。

髙橋先生は、今日の講演中にあった、「ケアマネくん」という介護ソフトを開発
された方です。まさか今日の話の中に登場するとは・・・・・。
髙橋先生も、開発においてのコンセプトは相当なものがおありになるはずですが、
伝わり方は、難しいです(^^;;


それにしても、品川駅周辺の変わり様は、改めてびっくりです。

O様にビル街の中庭をご案内頂きながら、無事に品川駅に戻りました。


この後は、全く違う業界の方たちとの勉強会です。
女性リーダー達が集まる会です。
時々、異業種の方々の中に身を寄せる事で、自分の立ち位置がクリアになります。


自分だけが、大変な思いをしている訳では無い事を知る事が出来ます。
そして、自社に使えるヒントもてんこ盛り💘

ホントは、もうビールで反省会をしたい時間ですが、もうひと頑張りして来ます(^-^)/


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2014年11月17日 17:07に投稿されたエントリーのページです。

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