« う~~ん・・・・^^; | メイン | 酸化しちゃいました(-_-;) »

天使の歌声🎵


<舞台のレイアウトは昔と今でも変わらない様です♪>


6月15日(月曜日)


先日、ウィーン少年合唱団のコンサートに行って参りました。
ご縁あって、ご招待を頂いたのですが、お蔭様で大変素晴らしい時間を過す事ができました♪

6月1日の日経新聞に、来日60周年記念にちなんで、この度の来日チームの指導者が記事を書いていましたが、その時に初めていくつものチームが存在している事を知りました。

100名くらいの11歳から15歳くらいの少年たちが全寮制で過ごし、4つのチームに分かれて公演活動をしているのだそうです。

そのチーム名には①ハイドン②モーツァルト③シューベルト④ブルックナーと名だたる音楽家の名前が付けられています。

今年はブルックナー組が来日しました。

そして指導者も一人だけではなく、グループ毎に採用された指導者がいるのだそうです。

今回のグループの指導者はイタリア人の素敵な先生、マノロ・カニンさん。
舞台中央に背を向けた形で置かれたピアノを弾き、同時に子供たちに指揮をする姿はなかなかチャーミングでした。
まず譜面をめくる時のめくり方がダイナミックで素敵!!
そして少年たちのブレスではなく、先生のブレスが(指揮者も普通の呼吸ではなく、音楽の流れで息の強弱をつけるんです)響いてきた時には「これがCDと生演奏の差」と本当に感動し『やっぱり情熱の国のご出身だけあるわ~~~』と妙なところでも関心もするのでした。

ヤンチャな年頃の少年たちは、合宿所でも先生達の言う事を聞かなかったり、いたずらをしたりと、音楽のエリートでありながら、実はごく普通の感覚の男の子の様です。

ただし、歌声は何とも素晴らしく、身体中が浄化された様な気分になりました。

曲の紹介には、たどたどしい日本語で一生懸命に日本のお客様に伝えようと頑張っていましたし、曲目によっては打楽器やバイオリン、チューバなどの楽器を少年たちが自ら演奏し、観客を楽しませてくれました。

タンバリンのトレモロはとても繊細で、「カラオケルームのタンバリンとは大違い・・・」などと低レベルの思惑が過るのでした。

マノロ先生いわく、「歌うだけじゃなく、踊りたい」と言い出した少年たちに挑戦させ、『歌って踊れるウィーン少年合唱団』を目指そうと練習を重ねたそうですが・・・・・・

「うちのフォーチュンの方が上手いんじゃないかな?」と呟いたところ「可愛い分だけこっちの勝ちです」とあえなく敗戦・・・・(-"-)

全く大人気ない比較をしたものです^^;


さて、浄化された生身の身体は少しずつ日常に戻り、徐々に酸化していってしまいます。

今夜の会議では酸化の速度を速めない様に、頭の片隅に『天使ちゃん達』を過らせながら進める事に致します。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://hiroyakkyoku.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/558

About

2015年06月15日 16:18に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「う~~ん・・・・^^;」です。

次の投稿は「酸化しちゃいました(-_-;)」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35