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名刺交換がダメな理由  

6月28日(水曜日)

ある事で、担当者と面会した際に名刺を差し出したところお断りされました。

初対面ですし、個人的な要件ではありませんので、好き嫌いで受け渡しを拒否られているとは思えません。

話を進めていくうちに、どうも責任を負いたくない様な話しぶりがヒシヒシと伝わってきたので、『ちょっと待った!』を掛けました。

事故やクレームの窓口担当者らしく、お顔だけはニコニコとしていますが、こちらの質問の途中に話をかぶせてくるのも、何だか怪しい・・・・・。

色々な立場の人たちが絡む話をしているのですが、誰もメモを取っていません。

ウチの担当者もそうでしたので、わたくしは不安と疑念が高じてきて、「今までのやり取りを記録に残して下さい」とお願いしたところ、『それは上に尋ねないと何とも言えません』とのお返事でした。

あ~~~~この言葉でもっと怪しいと感じてしまうではありませんか。

現場調査に来て、ある一定の約束事を口頭のみで進め、その話のメモも残さない。

これでは後に、『言った言わない』『聞いた聞かない』となるのが目に見えています。

備忘録を残すことがマズイとされている企業とは関わりたくないものです。

しかし、ここで引き下がる訳には参りません。

関係する二社が共同でメモを作成して下さる事となりました。

結果、名刺も交換する事となった訳ですが、何とも不思議な体験でした💦


関係が複雑になればなるほど、登場人物が増えれば増える程、5W3Hに乗っ取って記録をしていくべきです。

これは社会人になって、直ぐに教えられるものです。

この基本的な事を『上の判断』に委ねられているとは???
そこには『大人の理由』があるのでしょう。

先日、ある会社の代表から素敵な小冊子を頂きました。
『人生の幸せ法則」というものです。

第一頁には<人を大切に>というテーマがかかれています。
次にも色々と素敵な言葉が続いています。

その中で『まず、今、起きているその現実を受け入れてみましょう!』という一文がありました。

今日起こった不思議な体験もダメ出しだけに終わらせず、その現実を静かに受け入れてみようという気持ちにさせてくれる文章です。

イイ歳になってもまだまだ初めて知る事が沢山ある事を知りました♪

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2017年06月28日 20:03に投稿されたエントリーのページです。

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