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良かれと思ってのことです

10月31日(火曜日)

年齢を重ねると、気になる事が増えると共に気にしない事も増えてきます。

行きつけのお店のトイレが汚れていれば、顔なじみのスタッフにそれを言えるようになります。

言葉使いがその場に相応しくないと、注意をしてあげられるようになります。

『こんなこと言っちゃ悪いかな?』ではなく、基準は自分にとって得かどうか?になってきます。

先日、ホテルのバーでウィスキーを注文しようとした際に『15年物が余っていますが、いかがでしょうか?』と伝えられて『余りもの???」と笑ってしまいました。

笑った後に『そういう場合は、とっておきの15年物がご用意できますが如何ですか?って言うと、頼みたくなるもの。余り物だなんて絶対に言っちゃダメよ』と伝えました。

でも、「失礼しました」というだけで、どれだけ失礼なことかは良く分かっていないようなお顔でした。
その証拠に、ウィスキーを持ってきてくれた際に嫌味で『これが余りもの?』と笑ったのですが、一緒に『ハハハ』と笑ったのです。


一方、pianoのレッスンでお世話になっている楽器店が店舗を移転したのですが、新店舗で見つけてしまったのが、見る影もない状態のまま放置されていた祝いのお花でした。

店長に『すぐに下げた方がいいですよ。もしできないなら、送り主の名札だけでも取らないと失礼にあたるから・・・・』と言って二人で名札を抜く作業を共同しました(笑)

その時、まるで社員に指示するようないい方になったので、後でその事をお詫びしたところ、『何も知らないでいた方が恥ずかしいです。教えて下さってありがとうございました。他にも何かお気づきのことがありましたら、どんどん、教えて下さい』と仰ったのです。

この店長さんは、新店オープンにあたり、相当の思い入れを会社に申し出て今までにない試みに挑戦し、ついにはグランドピアノを導入して下さったという話を伺いました。

pianoを習うわたくしたちが、店にグランドピアノがあるのをどれだけ望んでいた事か。

その声をきちんと受け止めて、会社に掛け合って下さったのです。

その位の強い意志と行動力がある方だからこそ、人から受けた注意を真摯に受け止められるのだと思いました。

お互いに良かれと思う事を素直に聞き入れ、直すべきところはサッサと直す。

この繰り返しが成功の基本なのではないかと思います。

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2017年10月31日 19:15に投稿されたエントリーのページです。

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