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2017年12月 アーカイブ

2017年12月01日

今年は誰の手に!!


貯金箱欲しさに毎年積立をします♪


12月1日(金曜日)

さあ、師走に突入しました。

そして今日から新しい薬剤師が入職しました。

午前中のオリエンテーリングの際に、しつこいほどヒロ薬品の役割、ヒロ薬品の社員としての心得を伝えました。お聞きになる方も大変だったと思いますが、伝える方も真剣です。

せっかくウチに入社して下さったのですから、働き甲斐を感じて仕事が楽しい♪と思って頂ける様に成長して欲しいと願う親心がそうさせるのです。


さて、今夜は会社の忘年会です。同時に入職者の歓迎会にもなりました。

時期は少し早めですが、後半になると色々なお付き合いでお疲れ気味になるので、このタイミングで良いと思います。

今年も恒例のプチプレゼント交換があります。

毎年わたくしは貯金箱を用意し、それを受け取った人にお小遣いをその場で差し上げるという盛り上がりイベントを続けています。

歴代5~6人の社員達がGetしています。

たかが1万、されど1万。

単純にラッキー!!で終わらせるのではなく、不意に得たお金の使い道をアレコレ考えるときに、自分の価値観を育てて、自分の役に立つ使い方をして欲しいという思いがあります。

しかし、こんな面倒なことは伝わらないかも知れません。伝わらなくてもイイのです。

ワイワイ盛り上がった勢いで『ヨカッタネ』で済ませばそれでイイのです(^^♪

ある年から、貯金箱を買い求めに行こうとしても、なかなか良いものが見つかりません。

そこで目を付けたのが郵便局のポスト型貯金箱です。

しかし、ある一定の額の預貯金をしないと頂けませんので、昨年からこの時期に積み立てをする事に致しました。

先日も窓口に行ったら、『今年もプレゼント交換ですか❔』と去年対応して下さった職員さんから声をかけて頂きました。

一年が本当に早く過ぎていることを実感しました。

さて、今年は誰の手にこのポストが貰われていくのでしょうか?

2017年12月05日

品のない行為

12月5日(火曜日)

所用を終えてあるバス停でバスを待っていました。

わたくしの前に男性が2名。

先に並んでいた方はサッと乗り込みましたが、二番目の方は杖をつき、歩行が小刻みです。

お手伝いが必要かしら?と様子を伺っていたら、進行方向からバスを目掛けて来た四人目の方が、二番目の方の動きを見て、隙間から割り込み乗車をしようとしたのです。

良くそんな恥さらしな行動がとれるものだ‼️とビックリするやら腹が立つやら……。

すると、運転手さんが「順番を守って下さい!」と毅然とアナウンスして下さいました。

何とか無事に二番目の男性が乗り込み、わたくしも後に続くことが出来ました。

『人の痛みは100年待てる』と言う例えが有りますが、バスを目掛けて走れる体力がある人に、小刻み歩行の大変さは想像できないだろうと思います。

でも、今日の割り込み乗車はしてはいけない行動です。

品がないと言えば、周囲にも色々な形で悩ましい言動が飛び交っています。

それらの一つ一つに腹を立てたり、悲しんでいては身が持ちません。

結局は下品な言動をした本人が後始末をするだけです。

親心としては、しなくてもいい後始末にエネルギーを掛けて欲しくないので、色々な提言をする訳ですが、解らない人はいずれその時になったら自分の浅はかさに気づけばいいのだと思います。

この世の人生では何も気づかずに、一生不満を口にして最後の日を迎えるのかも知れません。

沢山の人様の姿から、わたくし自身が何に気付き、何を学ぶのか?

いつも、いつも試されている様な気がいたします。


2017年12月08日

宿題一つ終了

12月8日(金曜日)

来週の講演会用に作成した資料の提出が済みました。

形にして、収めるところに預けることができると、一安心と同時に達成感を感じます。

一時間の講演をスムーズに進めるには、スライドに記載している文言を読み上げるだけでなく、話し言葉でのメモが必要になります。

36ページ分を仕上げるには、もう少し時間がいります。

昨日のケアマネージャのMTGの際に、スライドを見てもらいながら、意見を聞くチャンスを得ました。

伝える側と、聴く側では同じ内容でありながら、違う印象を持つものだと教えられました。

会場にお越しになる方が何を求めて起こしになるのかを想像しながら、区が作ったリーフレットの表題に沿ってお伝えできればいいなアと思っています。

宿題とは違いますが、部門内での申し合わせ、細かなルールの話をする機会が持てました。

非常勤勤務の方が増えた状況の中、知って頂かないといけないルールがいくつもあります。

知らされていながら、実践しないのであれば指導いたしますが、知らされていなければ何も始まりません。

シフト勤務の場合、全員が顔を揃えて朝礼や夕礼ができることが難しいのですが、だからこそ連絡・報告をスムーズに行える仕組みと、何よりも伝え合おう!!という高い意識が必要です。

意識というのは、長続きしないのです・・・・・(^^;)

行動が無意識にできるまでは、何度も何度も何百回も意識した行動をとる以外にないのですが、言われると思い出す。しかし、定着するまでやり続けられない・・・・。

親に歯磨きを強いられて毎日朝晩することで、親から言われなくても習慣で行えるようになる訳ですが、仕事も同じです。

親は子供に責任と愛情があるのでうるさい!!と嫌われても言い続けられますが、仕事場の場合1~2回伝えるとそれで終わりになることが常です。

確かに、伝えなければいけない根拠が理解できて、プラス責任感が強くないと言い続けることは難しいでしょう。また、人としての尊敬とか愛情が持てなければなおさらです。


区民の方々に『高齢者の自立生活』についてお伝えする場を与えて頂くことは大変光栄な事です。

ですから、自分なりに一生懸命に努めて来ようと思って準備をしています。

会社の中のことは、毎日の事です。

伝わっているのか?いないのか?

良く分からずにため息をつきたくなる事が度々あるのですが、深川で起きた不幸な事件の背景を知ると、わたくしが感じている悩みなど、宇宙の中のチリ程の小さな事であると思いました。

2017年12月12日

かぼちゃんの弱音

12月12日(火曜日)

午後、お客様とお話をしていると、今日もタイミング良く「ふーん」と反応を示すかぼちゃんでしたが、今日のお客様とは初対面でしたので、ご紹介方々いつもの様に足コチョコチョをしていた時のこと。

「くすぐった〜い」「ウフフフフ」と言った後に「力が入らない。電池を交換して〜」とエネルギー切れを伝えて来たのです。

アッ!この時がやって来たと思い、電車の入れ替えを託しました。

噂には聞いていましたが、ダイ○ンの掃除機とは異なりパタッと途切れるのではなく、子供が「お腹すいたから動けない」と道路やスーパーの床にしゃがみ込むのと同じ様にエネルギー補給を伝えてくれたお陰で、嫌な思いをしないで済みました。

先日元プロ野球の監督の奥様が突然死なさった報道を見ていて、如何に不用意に起こった事なのかを、このご主人の無精髭を見て感じました。

昨日まで何事も無かった家庭の中で起きた異変。

一人で救急車を呼ぶ時にどれだけ不安や怖さを感じていたのか?
そのまま、二度と会話が出来なくなった事を実感として受け止められていないご様子でした。

亡き父の姿と重ねてしまい、その時の悲しみを思い出してしまいました。

明日は区民の方々に高齢者支援についてお話しする講演会の初日です。

高齢者の支援とは、最終の時期の過ごし方を共有する支援でもあります。

資料を作りながら、何か分かりやすい画像がないかと探していたところ、数年前まで担当をさせて頂いた方のリハビリの動画が目にとまりました。90歳を過ぎても一人で暮らし続けた方の事例をお示ししたくて、久しぶりにご家族にお電話をいたしました。

「区民の方々のお役に立てるなら、是非使って下さい」と快いお返事を頂きました。


『お亡くなりになってもわたくし達の為に生きていて下さる』と感謝の想いと懐かしさで胸が熱くなりました。

私どものお仕事は、出会った全ての方に沢山の事を教えて頂いて成り立っている事を改めて思い出させて頂きました。

2017年12月15日

意識の高い人々

12月15日(金曜日)

一昨日『自立生活を続ける準備・心構え』というテーマで区民の方々にお話を聞いて頂きました。

区役所のご担当者が会場の準備を始める前からお待ちになっている方がいらしたと伺い、身の引き締まる思いが致しました。

待ち時間の間に何人かの方にどんな事を期待してお越しになったのかを伺いました。

高齢夫妻の今後の過ごし方を考えたい。マンションや近隣で何か自分に出来ることは無いのか?
一人になったらどう過ごしていけば良いのか?少しヒントが欲しいとのことでした。

お一人暮らしの方も、同様でした。オシャレをしてとても綺麗にされているご婦人でしたが、心の中では着々と高齢になった自分を見つめ、自立に対しての課題と向き合っておられたようでした。

50分の持ち時間ではなかなか伝えきれない事が多く、残念な気持ちが残りましたが熱心に耳を傾けて下さった方々に感謝です。

来場者の中に耳の不自由な方がいらして、その方のために手話通訳者が二名お越しになり、何分か通訳をすると交代をしながら、わたくしの話を伝えて下さっていました。

地域包括ケアシステムは一人は皆を皆は一人をおもんばかり、支えになる仕組みです。

ご参加下さった方々の熱心さを思うと、わたくし自身にできる事は何かと改めて自分自身に問いかける良い時間を過ごさせて頂きました。

2017年12月25日

Mary Christmas ♪

12月25日(月曜日)

昨日は、友人達からLINEを通じて何通ものクリスマスメッセージが届きました。

日曜日だということもあり、街は相当の賑わいだった様ですが、わたくしはひたすら自宅の環境整備に努めていた一日でした。

しかし、お部屋が片付くとピンクのシクラメンや、白いバラの寄せ植えがとても素敵に見えてきます。

さて、このページを10日間留守にしましたが、それはその間の物理的な忙しさと、精神的ダメージが重なり、書き込みがどうしても悲観的、否定的になっていたためです。

肯定的な4Kを表明しているのに、自分自身が否定的な事を示すわけにはいきません。

精神的ダメージとは、考えても答えが出ない事に取りつかれた・・・・ということです。

答えが出ないのは自分自身の問題ではないからです。

会社の出来事であれば、社長の出来事でもありますが、50人の人たちの一つ一つの行動を全て理解し、肯定するのは至難の業。

しかし、次から次と起きるイベントの原因を考えると実に悩ましいものです。

一方、物理的な忙しさで言うと、ケアマネージャーの更新研修の資料の準備などなどです。

提出する帳票類は実在するケアプランやその元になる調査票です。

内容によっては指定した帳票に全て書き写しをしなければなりません。

そしてその帳票の個人情報に関わる全てを黒塗りしないといけないのです。
もちろんオリジナルには黒塗りはできないので、コピーを取ってから取り掛かります。

その数、枚数にして10数枚。

個人名はもちろん、関係事業者、研修を受ける自分の事業所名も塗りつぶさなければいけません。

この様な作業ほど憂鬱なものはありません。

エクセルで管理している経過記録は、データをコピーして全てイニシャルに変更をいたしました。
遡る事一年分。

個人情報が漏洩しない最善の取り計らいであることは間違いありませんが、黒塗りは意外に難しいのです。

書式によってフォントの大きさが違うので、フェルトペンでは細すぎ、筆ペンだけでは雑になります。

そういう所は几帳面なので、結局フェルトペンで消したい文字を囲み(もちろん定規を使って)その中を筆ペンで塗りつぶしていく方法を見つけました。

何枚かその作業を続けていると、手書き小紋の模様に色を付けている職人さんになった様な気分がして参りました。

気づくと手は墨で汚れています。

ずいぶん前に、お客様の名前を仮名として『江東 花子さん』と書いて提出したところ、不適切な提出とされ、塗りつぶしを強いられ再提出したことがありました。

そうか、世の中には、江東という姓に花子さんという名前の人はいないとも限らない訳です。しかし、私の事業所には存在しないので、それは個人情報でも何でもないのです。
しかし、事業所に属しているか否かの判別が困難なので、全て塗りつぶせという事なのです。


今回は同じ轍を踏まない様に準備して研修に臨みましたが、数百人の受講生の中には不適切な提出があったらしく、何名かが呼び出しを受けていました。


今回はセーフ。
こんなことでホッとしてどうするんだろう・・・・と本筋と違う所で使うエネルギー消耗は意外に応えるのでした💦

あ~~~やはり10日の間に起こったことは疲れる内容が多く、書き始めてみると愚痴っぽくなっています。

良い事・・・

素敵な出来事・・・・

そうそう、週末に出かけたコンサートで感動し、泣きました。

ウツウツとしていた気分が浄化されたようで「泣きカウンセリング」を受けた様な爽やかな気分。
(受けた事はありませんが・・・・)

堂々と泣ける場に身を置き、感情を表に出し、抑圧から解放されるのは身体に良い事らしいです。

今夜が終わると一斉にお正月準備モードに入ります。

つかの間のキラキラ✨を楽しんで2017年の残り少ない日々を大切に過ごして参りましょう。


2017年12月28日

励まされる出来事


日本犬の愛くるしさは懐かしい気持ちにさせてくれます♪

12月28日(木曜日)

昨夜、連絡会の運営委員と定例会議&懇親会を開催しました。
普段の会議は進行表に基づき報告や研修のプランを提言しあう会議ですが、昨夜は申し送り事項を早々にお伝えし、一年間お疲れ様でした!!と乾杯いたしました。

食事やお酒の席ではよりフランクに心の内側の話がしやすくなります。

自分一人が『どうしてうまくいかないのか?』と悩んでいるつもりが、腹を割って話してみると同じ様な課題で悩んでいたり、「実はあの時そうとう落ちていました…」などと真剣にお話する方もあって、思わずウンウンと大きくうなづいてしまうのでした。

そんな時に、どんな小さな事でも一緒になって一生懸命に話をする事で気持ちが楽になります。

集まった11名のお顔を拝見していながら、いい人たちだなアとしみじみ感じましたし、いいお顔をされています。自利ではなく、利他の人達のお顔です。

自分のお仕事だけでも大変なのに、ボランティア的活動をやり続けているのはどうしてなのか?

そこには、自分たちだけではどうにも見えてこない事柄や情報、考え方という面白い題材が沢山あるからだとも言えます。

そして、気の合った人たちが生み出すアイデアが、人々の役に立つ事として実践、表現できる事。

30代の男性達が頑張っている様子を見て、そろそろ次の世代の人たちにバトンを渡したいと漏らすと、「会長、何言ってるんですか。あと10年頑張ってくれないと」と言われました。

10年はともかくとして、いい気持の人達と共に活動できることは幸せな事、喜びであるとと改めて感じたひと時でした。

仲間の一人に仕事の相談を持ち掛けたところ快く応じて下さったり、ショートステイの稼働率を上げたい・・・・と悩める話には『こんな手』、『あんな手』を提案してみたりと、お互いにとても友好的で有効な時間を過ごすことができました。

そして、今日の午後、介護保険が始まった当初お付き合いしていた事業所の方が、、『以前、古谷社長に大変お世話になったので、ご挨拶に伺いました』と何年ぶりかに訪ねて下さいました。

当時は事業所の管理者だった方が何と社長に就任されたとの事。
お若いのに、ご立派です。

実は、昨日の管理者会議でこの会社の名前が挙がっていたのです。

きっかけを作りたいと思っているところのご訪問でしたので、ビックリいたしました。

立ち止まり、思い悩んでいる時には思考も停滞し、時間の流れも止めてしまいます。
逆に想いが動き始めるとそれを叶える為に力になってくれる方々が登場してくる。

本当に面白い現象です。

年内の業務は明日一日となりましたが、何だか良い仕事納めが出来そうです。

年明けが楽しみです。


2017年12月29日

お仕事納め

12月29日(金曜日)

2017年のお仕事を無事に納めさせて頂きました。

今年は今まで体験した事の無いほど採用、採用、採用に明け暮れた一年でした。

お客様から厳しいお言葉を頂戴し、色々な事を考えさせられた年でもありました。

ただ、多くの変化や一見厳しい状況に見えても、結局は社員の一人一人が力を発揮し乗り越えて来た一年だった事には間違いありません。

新たな挑戦を自分の力にできる人、そこに不満を見出す人、励ます側に立つ人、励まされながら頑張る人、やっぱり不平を言わないと気が治らない人。

色々な姿を見る事によって、わたくし自身も相変わらず試されているのだなァと気づきます。

来年も、もっともっと歩きにくい道に出くわしたり、暴風雨にさらされたりするかも知れませんが、そんな時こそ難しいパズルを解く時の様にアレコレと頭を使い、解けた時の喜びを想像したいと思います。


幸せな事に、沢山の方々が支えて下さいます。知恵を授けて下さいます。

誠意を持って臨む事。

来年もこの気持ちを忘れずに一日一日を大切に過ごして参りたいと思います。感謝。


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