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2018年03月 アーカイブ

2018年03月05日

年度末

3月5日(月曜日)



Mさんと一年間お別れランチ♪


寒い日が続いていた冬に終わりを告げ、いよいよ年度末の月に入りました。

インフルエンザの流行が少し落ち着いたとは言っても、まだ油断は大敵の様です。

同時に花粉症で悩まされる季節でもあります。

週末には気温が上がり、風も強かったので反応を示した方が急に増えた様です。


先週、5回にわたるケアマネージャーの更新研修が終わりました。

同時に『主任ケアマネージャー』の更新申請に向けて、追い込み受講しなければならない研修会があり、代々木の会場からお昼ご飯抜きで北砂の会場に滑り込むなど、相変わらずドタバタとした毎日が続きました。


勉強会というものは、同じ様な内容であっても、その時々に受け取れる学びが沢山あります。

先週の最後の演習では特別養護老人ホームのケアマネージャーから事例提供がありました。

在宅生活の支援を専門にしているわたくしたちは、施設入所が決まった段階で契約終了となり、その後のお客様の様子が見えなくなります。

入所後のケアプランはとても規則的です。

一見単純に見えるプランの背景にどんな取り組みがあるのか?

自宅に帰りたいと懇願するご本人とどう向き合っているのか?

集団生活の中でも何か個別出来ることはないのか?

などなど、人の事例は自分たちの仕事を俯瞰的に見る、考えるのにとても良いトレーニングとなりました。


社内では3度目の産休に入るベテラン事務のMさんが大きなお腹を抱えての出勤がラストの週でもありました。

先日地下鉄の構内で、大きめのリュックを背負った男性に、そのリュックをぶつけられビックリし、また痛かった事を思い出し、座席の近くではお腹を目立たせ席を譲っていただく様に、また構内歩行の際には、コートでお腹を守って、ぶつかっても怪我をしない様にね・・・・と伝えました。

『社長からのお話は育児にも生かせることが多々です。  一年後笑顔の社長にお会いできることを楽しみにしています』と暖かいメッセージを頂きました。


確かに・・・・このところ厄介な事が続き、笑う事よりも眉間にシワ状態が続いていました💦
心配かけて申し訳なかったと思います。

何はともあれ、元気なお子さんを生んで頂きたいと願います♪


年度末は世の中全体が忙しくて、行政に報告しなければならない帳票も増えます。

出来るだけ前倒しで、余裕を持って・・・と毎年思います。

今年こそ!!

2018年03月06日

不愉快に慣れる?

3月6日(火曜日)

社会人になって40年余。

仕事を通して沢山の方々との出会いがあり、沢山の失敗と沢山の学びを得たものの、相変わらず『まさか?』という坂に戸惑い、『ウソでしょ?』と思う本当の嘘をつかれ、『勘弁して下さい!』という不可解な出来事を体験しています。

自分が若かりし頃には、周囲の方々に今のわたくしと同じ様に不愉快な思いをさせ、頭を悩ませていたのであろうと遅まきながら反省をしています。

このところ、採用に関する電話を直接受けずにいましたが、そうもいかなくなり今日もその手の電話を数本受けました。

人材紹介の会社で面識のない方からの連絡は特に酷いものがあります。

文字通り、人を材料として自分たちの紹介手数料しか頭にないと思われる仕事ぶりです。

もはや、仕事とは言えないものですが、厄介なのはその人やその会社が今のやり方を「仕事」としている事です。

紹介手数料をお支払いするのは企業です。

『条件』の確認だけの電話は遠慮して頂きたいものです。

30歳で二回転職している人の求める年俸が500万円。

その方がどの様な働き方を望み、どんな仕事を提供して下さるのか?それを何も確認していないまま「500万円ご希望ですが、いかがでしょうか?」という聞き方をしてくる。

骨董品のオークションですら、物を見て状態を確認して払っていい金額を決めるものです。

右から左に情報だけ流し、たまたま決定したらその35%が懐に入る仕組みを何とか変えさせないと本当におかしくなります。

500万円の35%=175万円 それに消費税8%を加えると189万円・・・・💦

年間3人の採用をこのペースで行ったら、零細企業は継続する事が出来なくなります。

本当に必要なところにお金を掛けられる様に準備をするのが社長の務めです。

その支払いの価値があると思わせる仕事を提供して下さる会社にお支払いしたいものです。

それにしても、営業の電話は不愉快な感情を湧き立たたせます。

小さな会社のたった一人の社長がゴタゴタ言ったところで直ぐに何かが解決するはずもありませんが、電話で繋がるのも何かの縁。

電話の会話を通して、その企業の考えやどれだけ顧客を大切に思っているのか、その反対なのかが良く伝わります。

改めてそれを社会勉強だと受け止め、明日はもう少し上手く立ち回ろうと思います。

不愉快になるという事は、自分で自分に嫌な気を上書きすることになります。
それは自分にも、会社にとっても不利益な事です。

若い人の無作法や勉強不足の言葉遣い、良心の無い会社が提供させる不躾な言動に一々腹を立てない事。

人の姿をお借りして、我が身の在り方を学ばせていただく事にいたします。


2018年03月07日

何処も同じ

3月7日(水曜日)

昨日、人材紹介会社への高い手数料について、嘆きのコメントを記しましたが、今朝の日経が看護師の採用費用が3年間で一億を超えた法人が5つもあったと報じていました。

記事にもある様に、医療機関や介護事業所、薬局も制度上の人員基準を満たさないと運営出来ない事になっています。

採用費用を掛けたくないなら辞めさせない事。

この様に単純な一言で解決すれば苦労は不要です。

高い紹介手数料を支払って入社して貰った後に、辞めてほしい💦と思わせる人がいるのが困るのです。

今朝の記事には、離職者が多いのは労働環境が悪いなど法人側に定着しない課題がある事が多いので院内での検証が必要……とありました。

確かにそれぞれの会社には是正しなければいけない課題が多かれ少なかれあるでしょう。

わたくしは、それ以外に働く側の意識の持ち様を、少し変えて頂くと良いと思っています。

PCやスマホで簡単に登録が出来て、希望条件を悪びれずに入力できる。

自分のスキルや仕事に対する意欲など持ち合わせていなくとも、ポチポチとボタンを押すだけで登録完了!この安易さが求職者と採用側のアンマッチを引き起こしている様な気がしてなりません。

紹介された会社がどんな仕事を求めているのか?お客様に何を提供しようとしているのか、全く下調べもしないで面接にやってくる。

親戚の叔父さんや叔母さんに手を引かれて身体だけやって来た大人の姿を子供の様です。

質問をすると「わたしですか?」と質問返し。(あなたしかいないでしょ?と心で突っ込みを入れる)

面接で質問される内容くらいは想定して来ましょうヨ!

求職者は求職者で、紹介会社がちゃんとした会社を紹介すると思い込んで、待ちの姿勢であるのがわかります。

ハローワークで自分で色々な企業を検索し、自分で電話を掛けてくる人は準備が全く違います。

今、ヒロ薬品でドッシリ会社を担ってくれている人、中堅どころの人達はハローワーク経由で自分の足と自分の目と耳でここにたどり着いた人が多いので、余計に『人頼り』に違和感を覚えるのかも知れません。

企業も求職者も、お互いの五感と第六感をフルに活用してお互いを見極めないといけません。

し・か・し、冒頭に述べた様に、入社後の仕事ぶりがとんでも無い事が分かった時の脱力感💦

自分の育成方法に間違いがあったのか?

その人に合った十分な伝え方が出来ていなかったのか?と、この何年かで自分を責める事が幾度かありました。

そんな落ち込んだ姿を見て「大丈夫ですよ」と慰め、励ましてくれる社員たちの為に脱力から気を奮い立たせないとなりません。

会社を継続させる為には、良縁と良運を信じて採用活動を続ける以外にないのです。


2018年03月08日

調剤薬局の使命を知って頂く

3月8日(木曜日)

このところ『プレアボイド』という聞きなれない言葉が今後の調剤薬局の生き別れに繋がる事を示唆する発言や文章が目につきます。

処方された薬が患者様にとって不利益になる事を発見したり、予測しそれを報告する事を意味していますが、薬だけの情報では難しく、体調の変化や検査値を継続的に把握しないと判断が出来ません。

調剤薬局で薬剤師が『血液(尿)検査の結果を教えて下さい』と聞いたら『何故?』と思うでしょう。

高血圧の薬を処方されている方には『今日の血圧は?』と伺うのが当たり前になっていますが、その先はまだまだ遠く、また高い壁が立ちはだかっています。

患者様の中には自ら検査結果の用紙を見せて下さり、説明を求める方もいらっしゃいます。
その時に、薬剤師が「・・・・・?」となっても困ります。勉強をしないといけません。


さて、この一年薬剤師の採用面接を重ねて不思議というか、肩透かしを食らった様な気がしたことが何度もありました。

自分の働く環境(給与や休暇、拘束時間など)の比較を重視する人に限って、患者さんへの貢献、薬剤師として患者さんやそのご家族に役立つ仕事をしたいと語った方は少なかったと思います。


わたくしは、薬剤師に限らず、介護職でも安易に面接の時に耳障りの良い話はしない事にしています。どんなに人が欲しくても迎合するような話は避ける様に努めています。

仕事が甘くない事は入社すればすぐにわかるからです。

ですから、「この薬局は忙しそう。面倒っぽい」と思われ、敬遠されているかも知れません。

でも、現場の者たちに言わせると『責任感のある人・根性のある人』が良いそうで、入り口を低くして後から音を上げる人は困るので、しっかりした人を採用して下さいと頼まれます。


もうだいぶ前の事になりますが、まあまあの年齢の方が「ここが最後の転職先」と腹をくくって面接にお越しになりました。

その際に「うちは厳しいですし、私はとてもうるさいですよ」と正直にお伝えし、二次面接の際にも同じことを繰り返し、「本当に宜しいですか?」と覚悟を聞きました。

「ハイ!頑張ります」と言って入社して下さいましたが、その後「思った以上にうるさかった」というコメントを聞いて苦笑いをいたしました。

診療報酬のアレコレが定かになって、薬局の経営方針もそれらに従わざるを得ないのが現状です。

地域に密着し、それらしい仕事を提供できる薬局を評価する。

この課題に黙々と取り組み、自分たちの役割を自分たち自身で理解し、それを仕事に変え医療を必要をしておられる方々のお役に立てる取り組みをしていく事。

会社が成長する為にも、新たな人財が必要です。

自分が勉強したことを世の為人の為に活用できる方々に出会いたいと切に思います。


2018年03月09日

フリーな時間

3月9日(金曜日)

時間に縛られず、手帳に空白が多かった週。

デスク周りの書類の片付けが捗り、埋もれていた資料から新たなヒントが生まれます。
するとその関係者がひょっこりとお越しになって情報交換が出来たりします。
気にかかっていた案件の手続きが次々と進みました。

フラッと訪れた社員の話に耳を傾ける事も出来ます。

ご挨拶したいなアと思っていたお客様ともお話することが出来ました。

フリーな環境を作ると、何だか皆さんが幸運を運んで来て下さる様な気がいたします。


一つ一つの仕事は実に地味な業務ですが、小さな会社だからこそ社長自ら手掛けた方がよい事が沢山あります。

それを実践すると、新しい発見や物事の確認ができます。
それはとても大事な事だと思います。


さて、働く女性が仕事に出かける前に3つのスイッチを入れる事が習慣になっているコメントを読みました。

①洗濯機の自動モードの設定 
②食器洗い機のセット
③自動掃除機のセット 


はたと自分の環境を振り返りました。

昨年引っ越しをして、3つ全てが出来るのですが、一つも利用していなかった事に気づきました。

一人分の食器など、自分で洗う方が早くて水道代も電気代も安く済む。
洗濯はシワを伸ばしてハンガーにかけてベランダに干すのが流儀。
ロボット掃除機は、コードを巻き込んだり、ちょっとした段差が乗り越えられず、帰宅して充電台に戻っていないと捜索するのがオチ。

そんな訳でとても便利な機能をないがしろにしていました。

ところが、洗濯は少しのシワを気にしなければ帰宅したらたためばイイだけ。
食器洗いも、省エネモードがあるのを発見。

そのコメントを読んだ日にやってみました。

お掃除ロボットは床の環境整備がなされて初めて活躍してくれます。ここが少し課題です。

誰の為のお役立ち設定なのか?

何かに気を取られて、いつも束縛されている様な気分では仕事場でも家庭でも落ち着きません。

洗濯の流儀も、少しだけマイルールを緩めればいいだけの事。

面倒だったり、忙しくさせているのは、自分の流儀に縛られていただけに過ぎないと今更ながらに思ったのでした。


自由に使える時間が増えるという事は、頭の中も自由になるという事です。

頭の中が自由になると、行動が軽快になります。

それがまた、良いムードを作り出します。

この好循環を作ることが社長の役割の一つであり、重要な任務だと思います。

2018年03月12日

震災を思い出す日

3月12日(月曜日)

あの大震災があった日から7年。

この週末は、特番として様々な企画の中で被災地の現状をレポートしたり、生存者から辛い体験談をお話なさっている放送が続きました。

あの日の出来事は今でも鮮明に記憶に残っています。

1階に新たに事業所を作り、2階からケアマネージャーのチームが引っ越す事になっていた金曜日でした。

関係者の方から胡蝶蘭のお祝い花も頂戴していました。

午後の大地震の後は、お客様の安否確認や関係者との連絡で右往左往していましたが、何といっても携帯が繋がらない。お客様の電話もきっとアチコチから連絡が入っている様でなかなかつながりません。

訪問先からお客様を残して帰る訳にもいかず、一人暮らしの方は避難所までご一緒した者もおりました。

一応の緊急連絡網を作ってはいましたが、結局何も役に立たず、一人一人の顔を見るまでは本当に心配でした。

薄暗くなった頃、近隣の独り住まいの方を訪ねて歩きました。

『大丈夫ですか?』と問いかけると『びっくりしたけど大丈夫。あたしたちは戦争や空襲を知ってるから、ちょっとの事じゃ驚かない』と頼もしいお返事でホッとしたことを思い出します。

翌日、もともと事務所の引っ越しの為に全員が出勤の予定で出て来てはくれたものの、通信機器の接続担当者と連絡が取れず、結局そのまま2階での業務がしばらく続いたのでした。

あの当時は外看板に光を入れる事はもちろん控えなければなりませんでしたし、八王子の兄の家では時々計画停電にもなっていたそうです。

この付近はそれが無かっただけでも幸せでしたが、一瞬にして東京ですらも暗い街になってしまいました。

命があっただけでも喜ばなければいけない。今抱えている不満など取るに足らないもの。

7年も経つとだんだんその有難さが薄れてきます。

もっと、もっとと不足を覚える様になります。

そんな思いあがった気持ちのまま家族を失った方々の悲しみのお話を伺うと、本当に息が詰まってきて、苦しくなり涙が出ます。

辛くて苦しいので、番組を見続けられなくなります。

番組に頼らずとも、あの日の事はしっかり覚えておこう。そう思います。

人の演出で作成されたものでやっと思い出すのではなく、ここに居ながら体験した事でも多くの事を学んだはず。

自分の耳で聞き、自分の肌で感じた様々な出来事。

混乱の中で人が取る行動は様々ですが、その事でツルんと一瞬のうちに化けの皮がはがれる場面も見てしまいました。

人はゴタゴタ、グチャグチャしている時にこそ、人間性や品格があらわになる事を学んだ日でもありました。


せっかく

2018年03月13日

意地を張る訳

3月13日(火曜日)

先日、洗濯の流儀を少し変化させるだけでずいぶん楽になるという事を書きました。

人のお付き合いや関係性に於いても、どこまで流儀や価値観にこだわるかが試されます。

曽野綾子さんのエッセイを拝読していると、とことん自分の物差しが明確で、ブレがありません。

今読んでいるのは、だいぶお年を召されてからの出版物ですが、『60歳の時に〇〇を決めた』というエピソード、決め事がいくつもある事に関心しました。

そのくらいの歳になると、人への配慮よりも自分自身の健康や生活を保つのに忙しくなる。自分の生活や健康管理は自己責任だというメッセージが強く伝わって来ます。


60歳で会社を定年し、再雇用される場合や、関係会社への再就職をなさる方も多い昨今。

一応の区切りをつける事は、悪い事ではないと思います。

自営業・職人さん・経営者は自分で進退を決めない限り、なかなか区切りをつける事は出来ません。

昨日のTVで吉永小百合さんが『どこで幕を引くか?難しいです』と仰っていました。

責任のある役割を長く仰せつかっていると、いい加減に手抜きが出来なくなります。


その意固地さが他の方々に嫌な形で伝わるのは本望ではありませんが、大勢の方々と接していると、不本意な状況に陥る事もあります。避けられないのは残念ですが、致し方がありません。

社長という肩書に対してではなく、誰に対しても同じように礼節を保つ事が出来る方は言葉使いが多少悪くても、仕事の出来不出来があったとしても、手を差し伸べたくなり、応援したくなるものです。

プライベートなお付き合いでは、相当緩い基準に切り替える事もありますが、組織ではそうもいきません。個人ではなく、立場でものを言う様になると、それが理解できない場合はお互いに辛くなります。

この様なすれ違いを埋めるには、双方が歩み寄るという折衷案があります。
折衷案は相手にも変化を要求するという事。

それ以上に素晴らしいのは、自分自身が寛容の心を磨くと同時に自らの価値観を低くし、気持ちの乱れ、関係性の乱れを整える事だと思います。

自分の正義にしがみついている間は決して手に入れられないものです。

なのに、どうして意地を張り続ける意味があるのでしょうか。

この謎に迷いこんでいる間は、寛容な姿とは縁遠い事は間違いがなさそうです。


2018年03月14日

進化の途中?

3月14日(水曜日)


ロボットが接客を行う時代になりました。

やる気のない人、言葉や態度が乱暴な人に対応されるよりは相当幸せな事なのかも知れないと感じます。

昨夜、SF小説に描かれていたことが現実になっているというお話をする機会がありました。

4〜50年前に星新一さんの作品の中に描かれているロボットは今の世で現実の物になっているものが沢山あります。

スナックのお客に相槌を打ち続ける美人ロボットや、朝目覚めるとカーテンが自動的に開くとか、声の認証で色々な事が指示通りに動くなどなど。

大人になっても何度か文庫本を買いなおしたほど、何時読んでも、何回読んでも新鮮でドキドキし、少しブラックなオチに参ってしまいます。

さて、ロボットと共に街の開発にも目覚しいものがあります。

久しぶりに渋谷に出向きましたが、一部は既に近未来的な造りになっていて、この先はどこに繋がるのだろうと標識を見失わない様に銀座線の乗り場を目指しました。


もうそろそろエレベーターなんかで行けちゃうかも⁉︎と期待して行った先には急階段が立ちはだかっていました。

ヘルメットを被ったお兄さんに銀座線まで楽にたどり着ける道筋を聞いてみましたが、広い構内の事を全て把握している訳ではありません。

「この階段を登ればすぐなんですけど、階段がムリって事スカ?」と労わる様な表情でした。

この階段さえ登ればすぐなら、行くしか無い!と決心して進みました。

しかし、それは違っていたのです。

違っていましたが、案内のお兄さんを恨む事はいたしません。

巷ではキツく厳しい人と評されている様ですが、アルバイトのお兄さん、お姉さんには寛容です。

繰り返しますが、ヘルメットのお兄さんも渋谷駅の隅から隅まで知っている訳では無いのです。自分の持ち場の安全確認だけ忠実に勤めていればいいのです。

楽をしようとした自分がいけなかった。

結局大回りをして、昔見たままの古びて急勾配の階段を上がってやっと銀座線に乗り込む事が出来ました。

銀座線乗り場は進化とは程遠く、渋谷駅という巨大な塊に飲み込まれて出口を見失ってしまう恐怖感を今夜も体験してしまったのでした。

2018年03月16日

丁稚奉公

3月16日(金曜日)

月に一度の全体ミーティングの日。

今日のテーマは、成功者のエピソードから学ぶとして、松下幸之助さんの丁稚奉公時代にあったエピソードを引用させて頂きました。
用心しないといけないのは、例えの話自体の理解が出来ているかどうかの確認です。

今日の用心ポイントは『丁稚奉公』

もしかして・・・・・?と『知らない人???』と問いかけたら数人いました。

確認して良かったです。

TVドラマのおしんも例えにならない時代になりました。


まず、その説明をし、時代背景を想像してもらった上で、なぜこんなことが起こったのか?という投げかけをしました。


出入りのお客様に煙草の買い出しを頼まれているうちに、買い置きを思いつき、言われたら直ぐに出せる様にしていた事。

煙草屋は20箱買うと1箱おまけしてくれる様になり、その分は幸之助さんの儲けになった事。

9歳や10歳でそのスキームを思いつき実践した事に驚きを隠せませんが、その方法は長続きしなかった事。

理由は、丁稚仲間のやっかみ、ねたみだったという事。

ねたまれた事で、『利益の還元』『近江商人の三方よし』の心意気に気づき、その精神が会社を興した後もずっと引き継がれているとの事。


このエピソードをMTGの題材にしようとし、資料を作りながら『どうして自分で知恵を絞り稼げる工夫をして設けたのに、何もしない丁稚仲間に分けないといけないのだろう?』と料簡の狭い気持ちが湧いてきました。

これは今の世にも通じる事です。

仕事が早くてどんどん進む人

何をやってもドジを繰り返し、時間だけ過ごす人

お給料は定額制ならそれほど変化は有りません。

定食メニューを頼んだ人に、のサイドメニューを進め続け、いつも売り上げが良い人。

言われたメニューだけ取り次ぐ人。

売上は合算され、給与は同じ。

これでモチベーションが続くのでしょうか?


本当は、この辺りを社員ととことん議論したいところですが今日は前半戦という事にし、次月に持ち越すことにしました。

三方よしとは当事者だけが良い思いをするだけではなく、利益を世間様にも還元される事が基本です。

丁稚仲間は幸之助さんにとって還元の対象だった事に気づいたのが素晴らしいです。

さて、エピソードのところどころ立ち止まって、『どう感じたか?』を書き出してもらいました。

漏れてくる声からはかなり現実的な声も上がりました。

『今の世の中なら煙草の銘柄が多くて、買い置きなんかできない』

確かに、コンビニの後ろにある在庫数は凄いですものね。


そうそう・・・・煙草の買い置きで思い出したことがありました。

昔、父は安い煙草を吸っていました。

それを幾つか買い置きしていたのですが、水洗トイレが無かった時代、汲み取り屋さんがトイレの後処理をしてくれていたものです。


誰もしたくないであろうそのキツイお仕事を済ませた職人さん?に母が『ご苦労様。安物だけど、一服して』と言って買い置きの煙草を差し伸べていました。

『奥さんいつも悪いね』などと少しの会話をして車が去っていきました。

子供心に、その車が来るのは嫌で嫌でたまりませんでした。だってすごく臭いですから・・・・。

でも、母なりの気遣いを垣間見た時には、ホンの少し嬉しい様な気もしていました。


今後もしこの昔話を語る時があったとしたら、多分『汲み取り屋さん』の説明から始めないとならないでしょう。


2018年03月19日

名乗るほどの者ではありません。

3月19日(月曜日)

友人のお父様がペインクリニックの帰り、ひと休憩しようとベンチで読書をしているうちに気を失い、通りがかりの方が救急車を呼んで下さり、大事に至らなかったという話を聞きました。


今年の初めには、社員のお母さまが道で転倒した際に、同様に通りがかりのご婦人が救急車の手配をして下さり、携帯から家族への連絡もして下さったとか。


また、友人の同僚のお子さんが骨折して動けなくなっているのを自転車ごと、近所のクリニックまで運んで下さり、家族が到着した時には姿が無かったとの事。


別の友人は、踏切の中で倒れて動けない高齢者を抱き起そうとして、自分の力ではどうにもならないと分かり、他に協力してくれる人を大きな声で求めたそうです。


人と人の関わりが薄くなっていると言われている昨今ですが、この様な話を伺うと、有難い行動をして下さる方々が沢山いらっしゃるのだと、他人事ながら嬉しくなります。

先週、グループホームや小規模多機能の施設を運営なさっている『福祉のプロ』のお話を伺う機会がありました。

職員の方々だけではなかなか手が回らない事もあるらしいのですが、施設の表にお知らせの用紙を貼ろうとしていたら、近隣の方らしき男性が『掲示板作ってあげるよ』と言って本当に作って下さり、材料費をお支払いしようとしたら、それもいらないと言われたそうです。

せめて、お所とお名前を・・・・と聞き出そうとしたところ『名乗るほどの者じゃないよ』とかっこ良く去って行かれたそうな。


地域包括ケアシステムに必要な資源を開発せよ!!!

こんな御触れが耳にタコですが、実は十分にあるんですね。

ところが、活躍のしどころ、タイミングや量が分かりにくいのです。

もっと自然に困っている事、手伝って欲しい事を世の中に伝え、受けた側は『こんな程度なら出来る』という情報も小出しで良いから伝えてみる。

こんな小さな事の積み重ねで、悩んでいた事の少しは解決できるかも知れないのだと感じたのでした。

2018年03月29日

お出迎えとお見送り

3月29日(木曜日)


先週一日休みを取って、股関節のインプラント手術の定期検診に行って参りました。

直接命に関わる病気ではありませんが、年に一度この日を無事に迎える事は、とても大きな意味を持ちます。

わたくしが治療をお願いした病院は人工関節の手術しか行いません。

以前は膝の手術も行っていたものの、数年前からは股関節だけとなり、それこそ超、超専門的な病院となりました。

待合室の会話も他の病院とは異なり「どちらがお悪いんですか?」という質問は膝とか、肩と言う事ではなく、右が左か?と言うシンプルなものです。

一年に一度の診察ではその都度先生が代わる事が珍しくありません。

しかし、今年は入院中にお世話になった中で一番感じの良い先生であり、昨年と続き連続でお話を聴いて下さいました。

診察室は引き戸になっていて、割と軽く開くのですが名前を呼ばれてそのお部屋に向かうと先生がドアを開けて迎えて下さいました。

レントゲン写真の画像にペンを走らせながら理解が進むように説明して下さいます。

懸念している事への回答もわかりやすく丁寧で、すっかり安心できる時間となりました。

診察を終了すると、普通の先生は座ったままで、「お大事に」と仰るだけですがY先生は自ら立ち上がってまた引き戸をを開けて下さり、お見送りをして下さったのです。

車いすや杖でドアの開閉が困難な場合は別として、この様に対応される事に慣れていないので良い意味で少し驚きました。

その数日前に、ランチで初めて入ったお店の方が、次々と入ってくるお客様の名前を呼んでいる事に気づき、これには相当驚きました。

皆さんが地元や職場が近いためかお馴染みさんである事は間違えないのですが、そうは言っても来る人来る人『〇〇さんいらっしゃいませ。いつものでイイ?』『△△さん、いらっしゃい』『□□さん、こんにちは』なのです。

そしてその方々は言われなくても大きなテーブルに順に席を取っていきます。

テーブルに着いた方々は顔なじみで、何となくその空間が家族で食事をしている様に雰囲気です。

不思議に思って、目の前の女性に『皆さんの名前を覚えているってスゴイですね』と伝えたら『そうなんですよ。みんな顔なじみで名前をお互いに知ってるんです』とお客様同士でも知り合い状態である事を知りました。

『今日はお母さんが休みなのよ。だから甥っ子が助っ人』などと明るい会話が飛び交います。

注文の品が無いと分かると『お父さんに相談してみるね』『○○なら出来るって』

下町ならではの雰囲気。

家族ぐるみで、家族だからこそできる接客を貫き通している事がこの店の売りなのだと思いました。

支払いを終えて帰ろうとしたら、『アメちゃん、持ってって』とレジ前にきれいに並べられたキャンディーを勧めて下さいました。

医療機関も食堂も、お出迎えやお見送りに気を配っている所(人)はサービスの中身も良いという共通項を見出したのでした。

2018年03月30日

新旧交代の時期


東京の桜はそろそろ花吹雪になっています🌼🌼🌼~~

3月30日(金曜日)

今週で3月が終わり、この時期には人事異動が行われたり新たな旅立ちをする方々も増えます。

せっかくお顔馴染み、仕事馴染みになった方々とお別れするのは寂しいものです。

長い間営業職で頑張っていた方が看護師を目指して入学するなど珍しい交代劇もありました。

移動の知らせを聞き、こちらからご連絡が出来た方には今までのお付き合いの感謝を述べる事ができましたが、知らぬ間にお顔が見えないという事もあろうかと思います。

どの様な事情で今の職場を離れるにしても、次にどこかでお目にかかった際にお元気でご活躍している姿であれば嬉しいと思います。

別れがあれば新たな出会いが待ち受けています。

その方々と息を合わせ、お客様の為に、お互いの発展の為に、地域貢献の為に尽力するのみです。


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