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2021年03月 アーカイブ

2021年03月01日

弥生の季節


3月1日(月曜日)


1日の月曜日・・・・。

何となくキリの良い感じがします。


昔昔、大昔・・・小学校低学年の工作でカレンダーを作った時の事。

私のカレンダーは1月から12月まで毎月1日が月曜始まりでした💦

カレンダーがカレンダーになっていないのです。

『日付は毎日繋がるんだからこれは月曜日じゃないね』と教わっても、何だか納得がいかず一人で不思議な感覚を覚えていました。

教えて下さった先生も戸惑った事でしょう。

何十年も前の出来事を『3月1日=月曜日』で思い出すとは思ってもみませんでした。

さて、3月に突入し介護保険制度の改正に伴う準備や、年度末に行うべき様々な業務が山積しています。

毎日コロナの感染者数を確認するのがルーティンになり、この一年間マスクと消毒が当たり前になって、季節の変化を感じにくくなっていますが、梅の開花のニュースを聞くと、確実に春を迎えようとしているのだと何だか心がフンワリしてきます。

3月・弥生・・・・草木がいよいよ生い茂る季節🍂

古人は風流な暦の名前をつけたものです。


昨年一年間は、見えないが故の恐怖や、必要以上の用心が働き、活動が鈍っていました。


まだまだ、確実な終息には至りませんが、するべき事に向き合い、気持ちをニュートラルに整えて、人様のお役に立てる志ある事に取り組んでいくには相応しい季節なのだと思います。


2021年03月02日

アイデア

3月2日(火曜日)

毎朝、5分間だけの番組を見るのが習慣になっています。

5分という短い時間の中に沢山のアイデアが詰まっていてとても楽しい番組です。

ほぼ毎日の放送なので、ネタ作りには相当の時間を掛けていると思います。

日めくりカレンダーのはがし方にしても、『今日はそうきたのね・・・💕』なんて感心しきりです。


アイデアが浮かんだらそれをイラストにするのか?動画にするの?模型にするのか・・・。

模型なら、それを設計して、造作して、コマ送りで秒数を合わせて撮影する事になるのでしょうか?

それともCGの技術でもっと簡単に出来るのでしょうか?

CGはCGでチコちゃんチームがお休みが取れないくらい、大変な作業だとチコちゃん本人が言っていて、顔を映さないトークの時間を作るほど。


いづれにしても、私たちの頭にはアイデアが一杯詰まっているはずです。

『火事場の馬鹿力』とう言葉がある様に、必死になればものすごい力を発揮するものです。


世の中で上手くいっている人とそうでもない人の違いは、行動の数だと言われています。

要は、確率の問題で、バットも振らなければボールに当たらないと言う事です。

ボールに当てる様に構える事から始めなければ、ヒットもホームランも打てるはずがありません。

採用面接の時に、これまでの事と今後の事についてお話を伺いますが、『〇〇に興味があります』『〇〇がしたいです』と一見前向きな話をした際に、『興味がある事を行うにはどんな準備が必要ですか?』と質問すると、具体的な回答が得られない事が多いです。


興味がある事に対して、自分が能動的に何かをして成果を手に入れようとするのではなく、会社が居心地の良いお席を用意するものだと考えているのかしら?と思う事が度々あります。


何かに初めて取り組む時、面倒だなと思う時でも、実直に向き合って、自分の頭で絞り出したアイデアを実践する人は、必ず良い結果を生み出しています。

例え、最初は上手くいかなくても、自分のアイデアは、自分で軌道修正が出来るからです。

そして何より大事なのが、人のせいにしない!!!という自己責任を認識できるのがとても良いと思います。

テレビの番組作りを『やらされ感』で仕事をしていたら、視聴者に支持して貰える内容にはならないと思います。

こうしたら面白いね!  

これは誰も考え付かなかった事じゃない?!

あのアイデアをシリーズ化しよう!!

たかが5分

されど5分

毎日毎日、5分の為にどれだけのアイデアが出され、ボツになり、また生み出して世の光を浴びるまでには気が遠くなる様な事を積み重ねておられるのだと想像します。


その5分の世界を作り出す人達にお目にかかりたいなアと思います(^^♪

2021年03月03日

桃の節句🌸🌸🌸~


《お気に入りの切子グラス》


3月3日(水曜日)


今日はひな祭り♫

女の子の健やかな成長を祈る日本独自のお節句です。

5月、端午の節句は祝日ですが、桃の節句は違うのですね(笑)


この一年、お節句も何も、祝いのイベントがことごとく無くなったので、日本らしい文化がうっすらした印象になっています。


我が家では、20年以上前に買った雛人形をモチーフにした切子グラスが戸棚から表に出るのが習わしになっています。


対のグラスでお酒を酌み交わしたい💛


当時、そんな可愛い妄想を抱きながら買ったのかも知れませんが、残念ながら妄想のまま。


お節句が過ぎれば、また大事にお手入れして、来年の春を待つ事となります。


その頃にはマスクを外して梅の庭園を歩き、お茶屋さんで甘酒を頂けるようになっていて欲しいと思います。

2021年03月09日

ハイテクとアナログ

3月9日(火曜日)


このところ、事業所のIT環境の整えの為に専門の方々のご支援を受けているところです。

その少し前に、私のPCの容量を増やして頂いたところ、もの凄く遅かった動きにスピードが出て、とても作業がしやすくなりました。

今回は、FAXのペーパーレスをきっかけに次々と付随する便利機能をご提案頂き、着々と進めています。

FAXが届くと紙に印刷されるまでにデータで確認が出来る様になります。

営業のFAXは読んでそのまま消去できます。

チョッと書き足して返信したければ、その加工もできます。


今日、フォルダに集まったFAXを確認すると、人材紹介の類が4枚とその他の営業FAXでした。

普段は勝手に印字されたペーパーをスタッフが裏紙用に仕分けしたりと、私の目に付かないうちに処理してくれていましたが、今更ながら、人の会社の紙とトナーを自由に使っての営業とはケシカラン!!という想いを新たにしています。


もうずいぶん前の事ですが、ある店舗で対応を待っていたところ、その店長さんが怒り心頭に『人の紙とインクを使って勝手に営業されるのは迷惑なんだよね!!!』と強めに電話の相手に話しているのを目撃して以来、そのキーワードが頭から離れません。


便利になるものの、不要なモノを送りつけられ、その処分をこちらがするのは理不尽でなりません。


理不尽と言えば・・・・。


これも営業の一種ですが、会社のM&Aに関する書類が次々送付されてきます。

その手の有名な会社は、『ご面接のお願い』に反応しない為か、私の自宅の住所にまで送りつけてきました。


それも数回・・・・。

それなりに会社でエネルギーを使って、憩いの部屋へ帰る時にポストで見つける嫌な封筒。

部屋番号、氏名は勿論、会社名、代表取締役とまでしっかり書いてあるので、封筒を不用意に捨てる事も出来ず、本当に不愉快な思いを繰り返しました。


この頃は郵便で来るものに限って『受け取り拒否』の付箋をつけて開封せずにポストに入れる様にしています。

その方法だと、明確に意思表示が出来るのと、担当者と不毛なやり取りをしなくて済みます。


し・か・し!!!


今日は、大型封筒に宛名だけで差出人の名前が記載されていない書類が届きました。

差出人が記されていなければ、そのまま捨てれば良いのですが、誰がこんな姑息な事をしているのかと一度は確かめようと封を開けました。

案の定『面談のご依頼』と大きく書かれていました。

あの手、この手と攻めてきますが、こんな非常識な相手と大事な会社の話をする必要はありません。

会社の売買が決まれば法外の手数料が入るのですから、どんな方法を取ってでもアポを取る事に集中しているのでしょう。


私は昔から追いかけられると嫌いになるタイプ・・・・。


自分の会社の事は、きちんとした相手と誠意をもって自分の意思で対処します。


2021年03月10日

それでも街は色づいています♪


3月10日(水曜日)


緊急事態宣言・・・・。

昨年の春に体験したおどろおどろしくゾワゾワした事がウソの様にそれぞれの活動が目に見えています。

人の動きを制限すればそれなりの効果があるのは理解できます。

その上で上手な動き方を学んだこの一年間。

守るべき事をしっかり守り、自分と人様の健康と命を決して脅かす事の無いように、多くの人々は確実に生き方、生活の仕方が変わってきています。

不要不急の外出制限と言われても、個人にとっては大事な用事であり、必要な事として街に出ているのでしょう。


ニュース番組のインタビューで『確実に人が増えていますよね~』と答える人もそのうちの一人。


私自身、出かける先は十分に感染症対策を講じているところに限定されてきています。

『大丈夫ですよ』などと根性論を述べ、するべき事をしていないお店には足が遠のいています。


自宅での食事が当たり前になり、少し遅い時間に街中を通ると、10年前の震災後の薄暗い夜を思い出します。

10年前の今日、ケアマネージャーの事務所を2階から1階へ移転する為の準備を重ね、翌日の勤務が終了後、PCや各自の仕事道具を下に移動する事が決まっていました。

新店舗での営業を心待ちにして、お祝いのお花も届き、心機一転『頑張るぞ~~!!』という意気込みを翌日には全てのみ込まなければならなくなりました。


幸いにもこのエリアは計画停電がされずに済みましたが、新しく付けた看板に電気を灯す事が出来たのは1年後以上経った後だったと思います。


東日本大震災から10年、新型コロナによる感染拡大から1年。


天災は忘れた頃にやってくるという言葉がありますが、これでも解らぬか!!!何かを学べ!!!とお叱りを受けている様な気がいたします。


先日、街に目に付く綺麗な物体が飾られていました。


デザインした人、設置をした人、それを眺めている人、写真を撮る人、この環境の中でも、それぞれがそれぞれ守るべきルールの中で動き出している事、憩いの場を創って下さっているのだと、キラキラを見て嬉しく思いました。

そう!キラキラは人を嬉しくさせ、ワクワクした気持ちにさせてくれますね。


2021年03月15日

10年前の出来事

3月15日(月曜日)


先週はニュース番組は勿論、10年前の震災を振り返る特集が各局で放送されていました。


当時、私個人の被害は被害とは言えないくらい微々たるもので、お気に入りのアンティークのランプや初めて自分の城を持った祝いに買ったワイングラスが数個割れた程度でした。

幸いな事にモノは壊れてもその後の生活に何も支障がなかったと事を実感し有難く思ったものです。


命を奪われ、街が流された地域の方々、いまだにご家族の行方が分からない皆様・・・。

故郷を離れ、戻るに戻れずに過ごしておられる皆様に改めて心よりお見舞い申しあげます。


さて、当時の事を色々振り返ると、次々と思わぬ事が発覚し、震災が人の本心を見える化してくれたのだという体験をいくつもしました。

一つは・・・・仕事で関わっていた人のウソでした。

皆が大変な目に合っているにも関わらず、自分の利害だけで動く人。
非常時や緊急時に取る行動で人の本性が明白になるものですね。


普段、どんなに耳障りの良い事を言っていても、いざという時に正反対の行動を取る姿を目の当たりすると共に、その後始末に追われたものでした。


ウソがバレ、後始末をさせた人は、何食わぬ顔をして、次のターゲットのもとへ即移動していきました。


しかし、そのターゲットが私の知人だった事を知り、人の行動範囲は意外に狭いものだと思いましたし、節操がないなアと白けた気持ちになりました。


『君子危うきに近寄らず』

この言葉を知人に伝えると、多くを語らずとも何を言わんとしているのかを察してくれた様でした。


この世に生まれ、無事に生かされている事だけでも有難く、儲けものなのに、なぜ自分の人生をウソまみれにするのか本当に不思議でなりません。

その他にも色々ありましたが、不愉快な記憶をわざわざ文章に残す事も無いので、一つのエピソードだけにしましょう。


当時はそれぞれ後始末に追われ、とても不愉快で大変でしたが、3月のこのタイミングになると、どうしても強烈なエピソードが思い出されますが、10年の月日を重ね、年々滑稽な姿として浮かんでくるようになりました。


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