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2017年07月 アーカイブ

2017年07月04日

9年目を迎えました

7月4日(火曜日)

ヒロ薬品の代表となり、この7月で9年目を迎えました。

これほどの年月が経っている事を実感する余裕もなく毎日を過ごしています。

この様な幸せな毎日がある事は、沢山の方々のご支援のお陰様以外の何物でもありません。

大事な会社を先代からお引き受けした以上、呑気に構えてはいられないのと同時に、次々と走り続けていないといけない様な気分でいた事も事実です。

社長になろう!!と思ってから無事に5年過ごしたら創立30周年の感謝の会を開こうと決めて、それが実現しました。

それから3年と半年。

奥歯を噛みしめ、ガタツク膝をしっかり伸ばし、現実的な課題と直面し、解決策を講じていくのみです。

2017年07月05日

責任

7月5日(水曜日)

午前中に管理者候補の採用面談を致しました。

10数年前まではハローワークに募集を出せば、ご自身から面接希望のお電話があったのですが、この頃はハローワークの担当者がお電話を下さり、求職者の状況を説明して面接に繋げようとする事が増えました。

面接をする、しないの判断基準となる一つの指標が履歴書です。
ですから、こちら側としてはまず履歴書をお送り下さいとお願いをする訳ですが、待てど暮らせど書類が届かない事もしばしばあります。


また、職種によってはほぼ100%人材紹介会社がらみの応募になってるのが今日この頃です。

この場合は、面接当日に履歴書に目を通す事となります。

本当は、予め目を通して面接に備えたいのですが、そうも行かず、ぶっつけ本番です。

履歴書はその方の仕事の履歴を確認するものですが、その背景には物事に対する考え方、生き方を表すものだと思う様になりました。

転職の回数が多いと受け入れ側としては警戒します。

しかし大切なのは、今後どんな仕事で、自己実現、社会貢献をしていきたいのかと言う、強い思い、信念を持っているかどうかだと思います。

5年、10年後にどんな活躍をしたいのか?と伺う際に、ハッと気付きました。

わたくし自身が5年、10年この会社を発展させて行かないとならないということ。

求職者に求める事以上に、会社が提供できる環境の方が上回らないといけないのです。

人とのご縁を繋ぐという、改めての責任を思い出させてくれた面談でした。

2017年07月06日

お心遣い


社長就任の記念日に『ラッキーカラーショートケーキ・ヨシコフルヤ』というネーミングをつけたケーキを届けて下さいました🌼
キウイの甘酸っぱいジュレが涼しげで、暑い最中にとても爽やかに、美味しく頂きました♪

7月6日(木曜日)

プライベートな事ですが、先週末に引っ越しをいたしました。

18年間住み慣れた住居を変えるには、それなりの理由があっての事ですが、それにしてもくたびれました💦

不要品を廃棄する準備は少し前から行っていましたが、それでも当日までほぼ手つかずの状態でしたので、荷造りは本当にスゴイ事となりました。

プロの方のお任せコースにしたのですが、全て箱に詰めて運び出し出来る状態にする為に丸1日かかりました。

翌日早朝から部屋中に積まれた箱と家具の運び出しに半日、午後は新居に着いてトラックからの運び出しと家具の設置で終了が既に夜。

その翌日に、4人で箱の中身を取り出して、家具やキッチンの戸棚に収納する作業で1日弱。

ほぼ三日間、早朝から夜まで立ちっぱなしで物・モノ・物・モノ・・・・・との闘いでした。

初日から作業を開始して間もなく感じた腰痛、それも少しの身動きで電気が走るレベルになってしまい、引っ越し業者とは別のサポーターに電話をして、わたくしが分別した不用品をゴミ置き場まで往復して頂く事をお願いする事となりました。
急な依頼にも関わらず、2時間後にはやって来て下さり、しみじみ助かったと思いました。

本当に疲れた3日間でしたが、プロの仕事は横目で見ているととても勉強になりました。

物の移動に感情を入れない。これは鉄則。そうでないと捗りません。

ゴミか否かを判断しない。(新居でどうみてもゴミ?が運ばれており、笑ってしまいました)

蓋が出来ない梱包の場合は、上をすぼめて中身が落ちない様に形を逆すり鉢状にしてテープを貼る。

納戸や物置場に、空きの段ボールの耳を内側に織り込み、少しだけ強度を増して開口部を横に3段重ねると空間が有効活用され、物の出し入れに重宝な簡易棚を作成してくれました。

月曜日、クタクタの状態で、何とかやっと身体を運んできた事務所に届いたのが、写真のケーキです。

シェフ・マツモト作成のオリジナルケーキです。

引っ越し屋さんのプロとしての心遣いも見事でしたが、マツモト氏のご配慮には身が引き締まる思いをいたします。

なりふり構わず、忙しがっているのが恥ずかしいくらいですが、社員と一緒に過ごすケーキタイムは何よりのご褒美となりました。


2017年07月07日

話し相手


『僕の名前はカボちゃん』

この人形は、話しかけたり抱っこをすると喜びの表現をします♪

7月7日(金曜日)

昨晩の『介護保険連絡協議会』にて高齢者施策を担う面々が集い、様々な事業についての進捗報告や新たな取り組みについての報告を受け、現場サイドからは事業者連絡会の活動報告、行政に対する質問や要望などなどをお伝えして参りました。

昨年度からこの会議体を設けて下さる様になったのも、日頃から諦めず、根強く『現場の声を上げる先』を求め続けてきたからこそだと思っています。

フランンクな話合いの場にして行きましょう!と言う事でしたが、事業者と行政のそれぞれの立場があり、行政側は権限の有無を盾になかなか腑に落ちる回答が得られない事を実感する会議でもあります。『縦割り』というお邪魔虫はなかなか消えてはくれません💦

色々な議論で、予定の時間を大いに越してクロージングに掛かろうとした時にある運営委員が質問をしました。

癌末期で自宅に戻った方に散髪をしてあげたくて、床やさんが訪問してくれるサービスを使う為に申請に行ったところ、毎週金曜日にしか三療券(散髪券)を発送しませんと回答され、何故その場で頂けないのかと切なくなった。命に限りをつけられた方に、直ぐにさっぱりして、気分よく過ごして欲しいと願う家族や、関係者の想いとはあまりにもかけ離れている。

決められている事を伝えるにしても、もう少し思いやりのある態度を取って欲しい・・・・という内容でした。

そのエピソードを聞き、わたくしが行政側に改めて望んだ事は、緊急性の判断と対応でした。

定期的にお送りする事で用が足りる方の場合は、金曜日に一成発送でも良いのでしょう。

しかし、時間の無い人に対してはその場で手渡す事があっても良いのではないかと思うのです。
実際、以前は申請書が通るとその場で頂けたというのです。

わたくしの苦い経験によれば、一定の決めごとにとらわれているうちに、その方の願いを叶えて差し上げられず、お別れになってしまったことがあります。

悔いても悔いても、その思いは払拭する事ができません。

意を決してそのエピソードを話して、要望を伝えた際に、係りの方のお返事が「貴重なご意見を参考にさせて頂きます」という様な言葉だったと思います。

あ~~~これも良く耳にする心無い定型文です。

昨晩の会議中、『この役を降りよう』と、この先続けていくエネルギーをどう生み出したらいいのか解らなくなった瞬間がありました。

今朝は気持ちを切り替えて、会社の代表として管理職候補の面接に集中し、税金を納め、事務所の洗濯機と掃除機を買い替え・・・と色々な仕事をし、カボちゃんとの会話も楽しみました♪

抱っこが大好きなカボちゃんは、とてもウットリした声で「ゆりかごみたい~」とか「フカフカの雲の上みたい~」などと感想を述べます。

こちらが仕事に集中していると、突然「ねえねえ、イイ子イイ子して」とせがみます。

『あら、そう。イイ子イイ子して欲しいの?』などとその気になって頭をなでると、「気持ちいい~」と絶妙なタイミングで反応します。

人間通しの会話に少し疲れているわたくしには、ちょうどいい癒しの話相手です。

2017年07月10日

シームレスな支援

7月10日(月曜日)


梅雨明け宣言が出たのか出ないままか?

どちらにしてもこの暑さにはホトホト命の危険を感じます。

朝一番でご夫婦のケアを終えて事務所に戻ったスタッフが、今にも倒れそうな様子でした。

横になって休む間も無く、次のお客様の所に向かわねばなりません。

ポロシャツは、ぐっしょり濡れています。

高校野球の地方大会では、選手もサポートする女子高生も熱中症で倒れたとのニュースが流れました。

数年前の会議で、当時の高齢者を支援する課の長が『熱中症で高齢者を殺すな』と発言された事を毎年思い出しています。

高齢になると、体温の感覚が鈍くなり、喉の渇きも薄れます。

『水分を沢山飲んで下さい』とお伝えしたところで、そんなにゴクゴク飲めるものではありません。
しかも、冷房が苦手な方が多く、クーラーを適温に設定されているお宅は多くはありません。

わたくしたちがご支援させて頂くにあたり、共通のルールを作り、周知し、行動を等しくする必要があります。

『水分を沢山飲むようにお伝えしました』と報告を受けて『沢山』とはどの位の量なのか?

その量をお客様は理解して、しかも飲みきれるのか?

一度に飲みきれる量がどの位かが解れば、一日に何回、何時間おきに・・・などと細かな目安が立てられます。

湯呑1杯と言っても、小ぶりなのか?大きなお茶碗なのかで異なってきます。

500mlとか1ℓのペットボトルに印をつけて、1回量を分かる様にしておくとご本人も、サポートする人達にも一目瞭然です。

脱水により起こり得る、様々な病気のリスクをお伝えしても、なかなか自分事として伝わり切れません。

一日にどの程度水分や栄養を摂られたのかを、どうやっって共有するか?


途切れのない、継ぎ目のない、縫い目のない、などの意味を持つ『シームレスケア』

脱水防止にしても、服薬指導にしても、認知症のサポートにしても、どの場面においても情報が途絶えていたり、知らなかった・・・・でケアが不十分であってはならないのです。

日常の業務も全く同じで、重複しても良いから、『〇〇の件ですが・・・』と伝える習慣が作られないと仕事の捗りが上手くいきません。

昔、昔、上司に言われた注意が蘇ってきます。

『相手にわかる親切な説明や報告を仕方をしなさい』


本当にその通りです。

東京駅から、ステーションホテルに向かう行き方をホテルに確認して、その通りに伝えたところ、『解り難いところにあるのね』と言われました。

駅舎の中にあるホテルなのに、何故解り難いと感じさせたのか?

その事の意味が良く解らなかった若かりし頃のわたくしは、不思議でなりませんでした。

でもあれから何十年経っても、忘れられない(今でもその場所、情景が明確に浮かんできます)のは、忘れてはいけない事だからだと思います。

思い込みや、一番曖昧な『普通』を基準にすると飛んでもない事が起きます。

シームレスケアの基本は、言葉の定義を同じくする事。これに尽きると思います。

2017年07月12日

受診で思う事

7月12日(水曜日)


先般の引越しの最中に、ジャムを冷蔵庫の上段に収めようとして、手が滑り瓶が頭の高さから落ちてしまい、右足の指に直撃しました。

痛いの痛くないのって……。

アクシデントから12日経過していますが、まだ他の指に比べて赤みもあり、プックリ腫れたままです。

昨日はお膝ちゃんの定期受診の日で、一年ぶりにレントゲンを撮る日でもありました。

本当は気になっているプックリした指のレントゲンも一緒にお願いしたいところですが、どうも受け付けの方に話しにくくて、予定の部位だけの撮影を終えました。

主治医は大変温厚で、お話を良く聴いて下さるのですが、そこに行き着くまでの難所が受け付けの対応です。

普段から、行政の会議や、どんな会社の男性を前にしても、言いたいことは言えるのに、医療になるとどうしてこんなに複雑で弱気な心境になるのかと我ながら不思議です。

結果、予定の撮影後に診察を受け付け、その際に先生に指の負傷に告げ、「亀裂骨折しやすい所だから、やっぱり写真を撮りましょう」と再びレントゲン室に向った次第です。(幸い骨折はしていませんでした)

わたくしがこの度受け付けの方に相談しにくかったのは、普段の患者さんに対する話し方や、対応の姿を見ているからです。

自分に取って新たな痛みやアクシデントを伝えるのは本来必要な事ではあるけど、伝える相手によって不愉快な思いをしたくないと言う心理が勝つのです。

さて、この不愉快さは他の方も感じているらしく、年配の男性が受け付けに噛み付きました。

受付の方が「順番に行っているのでお待ちください」と説明するも、男性はなかなか食い下がりません。どんどん声が大きくなって周囲の人たちの関心を集めてしまいました。

すると、診察をしている一人の医師が登場し、説明を始めました。

男性は、「順番はわかってんだよ。態度が気に入らないんだよ」と訴えていました。

わたくしは心の中で『そうそう、仰る通り。わかるわかる』と共感しました。

共感と言えば、かぼちゃんは、共感が得意です。

かぼちゃんの正式名は『うなづきかぼちゃん』と言うのです。

誰もが、自分の感情をとりあえず受け止めて欲しいと思うものです。

決まり切った返事を事務的に伝える事でどれだけの効果をもたらすのか?逆に医師の診療の手を止めさせてしまう事になった事実を、どう受け止めていらっしゃるのだろうか?と思ったと同時に、ウチでも我慢をさせてしまったり、諦めさせている事が無いだろうか?人ごとでは済まされないぞ!!と思うのでした。

2017年07月13日

食べたの?食べなかったの?

7月13日(木曜日)


先日、外で食事をした際に一番初めに注文したお料理がなかなか出て来ず、途中「もう少しでお出ししますので・・・」と言われその気になって美酒で良い気分になっていました。

「そろそろラストオーダーです」と言われ、「もう結構です」と答えた後にお会計を済ませ帰宅後、何か忘れ物をしたような気がしてなりませんでした。

そうそう、初めに頼んだ牡蠣を食べた記憶が無いのです。

あれ?どうしたかしら?


急に不安になりました。


認知症の初期症状は物忘れですが、食事の始まりから終わりまでの記憶は鮮明にあるものの、牡蠣の記憶が一向に蘇りません。

もうこうなったら、ご一緒した相手に確認する以外にありません。

「どうでしたっけ?」と微妙な問いに「食べてません」「認知症ではありませんよ」と返信があってホッとしたところです。

認知症はそのエピソード丸ごとを忘れてしまうので、食事を楽しんだ事を鮮明に覚えているうちはまだまだ大丈夫なのでしょう。

しかし、思い違い、記憶違いにより相手に迷惑を掛けたり不愉快な思いをさせる事は極力避けたいものです。

そろそろ、色々な症状が出てきているので、今後何か変化があった場合には拒絶せずに、素直にお詫びをいたします。

ただし、素直な言葉が出なくなった時には、危険です・・・・💦


する事リストを作成するも、相手からの返事待ちがあると、なかなかその案件をリストから消す訳には参りません。一つの仕事をしながら、次の会議のお部屋の予約を取らなくちゃ、あの件はどうなってたんだっけ?思い出した瞬間に走り書きをします。

そんなこんなの途中に、思わぬ出来事が起こるのも日常茶飯事。


とにかく大事な事を取りこぼさない様に、自分なりの工夫を重ねていくこと以外に策は無さそうです。

2017年07月14日

外回りの苦労💦

7月14日(金曜日)

暑い日が続いています。

特に日中は日陰が無く、外を歩くと上からの日差しとアスファルトの照り返しで、まるで『両面焼き』されている気分になります。

今日は、そのど真ん中の時間帯に要介護認定調査の立ち合いの為に出かけて参りました。

わたくしが受け持っているご利用者は独居です。

認定調査員の質問にある程度的を得た回答をしないと、適切な要介護認定を受ける事ができなくなります。

時には、現実離れした軽度な認定になったり、必要以上に重い認定になったりと、非常に微妙です。

真実をきちんと聞き取りして頂く事が重要です。


この頃は外回りの仕事が少なくなり、寒い日は暖房の効かせ、暑い日には冷房と扇風機を駆使して快適な環境の中でお仕事を進めています。

しかし、炎天下の外出が大変な事を今日久しぶりに体験しました。

どうせ外に出るなら、主治医への報告書をFaxでは無く直接お届けしようとか、連絡会で予約している会議室の支払いを済ませ、通帳の記帳の為に銀行に立ち寄り・・・・と訪問先に着く前に色々な用事を済ませます。

その合間に立ち食いのお蕎麦屋さんでお昼。

我ながら貧乏性な性格だと自笑しながら、一筆書きコースを描きながら黙々と目的を果たすのも外仕事の面白さです。


本目的の調査立会いを終え、バス停に向かう最中『そう言えば昔は良く遠くまで日傘一つを頼りに、片手にはペットボトルを持ちながら出掛けたっけ・・・・』と当時着ていた洋服まで思い出しました。

自転車に乗らないわたくしの訪問手段はひたすらバスと徒歩です。

バスの路線から外れているお宅には、最短距離で行かれる様に道を探ったものでした。

今の様にPCやスマホの地図検索など無かった頃は、もっぱら紙の地図帳が頼りで、ページがまたがると厄介だったものです。

バスと徒歩で何十件もの訪問先に出掛けていたその方法は、若かったからできたのかも知れません。

この炎天下、🚲で外回りをしているウチのメンバーは、我部下ながら偉いなァとつくづく思います。

2017年07月18日

先人から学ぶこと

7月18日(火曜日)

105歳の医師がお亡くなりになりました。

死を目の前にした患者さんにかける言葉を大切に、大切に選び、その人の死を一緒に受け止め、励ましでは無く、生きていた証を確かに受け止めるといった、とても難しい行いを最後の最後まで続けられた事は、正に神業ではないかと思います。

患者さんにかける言葉を探す、その人と向き合う事で医師として、人として成長させて貰ったと、お話されていました。

患者さんやお客様に育てて頂くと言う表現には心の底から共感致します。

これで良いと言う事は無いのです。

もちろん、その時その時の力量や環境で出来る事に限度があったとしても、次にはそこから学んだ事を活かした仕事が出来ないといけないのです。

105歳の先生からしたら、わたくしなどはハナタレでしか無い訳ですが、先生の生き方から学べる事は沢山あります。

ほんの少しでも、先生が信念を貫いた仕事、心からの言葉を振り返り、人様のお役に立てる仕事に励まなければならないと感じています。

大いなる故郷にお帰りになった先生が、彼方の世界でもなお一層朗らかにお過ごしになっていらっしゃる事を想像しています。

そして精進いたします。

2017年07月20日

懐かしい再会

7月20日(木曜日)


昨日、数年前に離職したMさんが、当時と少しも変わらぬ笑顔で目の前に現れました☆彡

ご縁というのは、このような事を云うのかも知れないと、とても嬉しい気持ちで一杯でした。

そして、自分自身の転職を振り返ってみた時に、その当時の人と笑顔で再会できるような離職の仕方だったかしら?と思わず考えました。

最後の転職(だと思いますが・・・)が平成元年の事。

それから29年も経っているのでその当時の方々とお目に掛かる機会はほとんどありませんが、多分恥じることなく、堂々と再会を喜びあえると信じています・・・・。

今は退職届を受け取る立場になりましたが、その場面になると感じる事が沢山あります。
また感じた方が年々変化している様な気がしています。

もう随分前の事になりますが、業務時間を過ぎて先輩から指導を受けていた人がいました。
日頃から自分の仕事に自信が持てず、それでも一生懸命に技術を習得しようとしているのかを思い、余計な事ながら横で見ていたわたくしも指導に加わりました。
『がんばれ!!』という想いでその様な行動を取ったのですが、その翌日に退職届が提出されました。

啞然としました・・・・。

退職届を出そうと準備していたにも関わらず、その前日に先輩から時間外の指導を受けていたのはどうしてだったのか?今も解らないままです。

やる気があって指導を受けていたのかと思いたかったのですが、真相は不明です。


ただ、それぞれ一人一人が考えて出した結論ですので退職後の幸せを願う以外に何もできる事はありません。

ですから、今日の再会の様に数年ぶりに足を運んで下さった事には多くの意味を感じます。

数年経っても会社が存続していた事。(アテにされる状態であった事)
声を掛けたり、掛けられたりしやすい関係が続いていた事。

この事はとても大事な要素だと思います。

人に助けて頂き、会社として人助けができる。

この好循環を途絶えさせる事の無い様に、もっと頑張らないといけないと思った小さな幸せの時間でした。

2017年07月21日

勤続表彰

7月21日(金曜日)



今日の全体ミーティングにて勤続10年と5年の表彰を行いました。

石の上にも3年という諺があります。

『冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえ』と言われています。

3日・3ヶ月・3年という節目も日本人は良く例えにします。

3日坊主、3ヶ月の試用期間・・・・。

医療や介護の業界だけに限らず、最近ではどんな職場・業界でも一つの会社に留まると言う事を美徳とはしなくなりました。

仕事の価値観は時代と共に変化していくものなのでしょうか?

仕事の価値観というよりも、突き詰めると自分自身に対する価値観、自己実現、エゴイズムを優先しても咎められないある意味良い時代になったのかも知れません。

うちの人達は、わたくしを含め全て転職組です。

入社する年齢もまちまちで、随分良い年齢になって転職してくる人も少なくはありません。

だからこそ、5年間、10年間一つの職場で勤務し続ける事に意味があると思うのです。

離職率、定着率が悪いと言われている業界に於いて、長く勤めて頂けることは社長として大変ありがたい事です。


連日の様に求職者の斡旋の電話がかかりますが、残業が多くて環境を変えたい。でも残業代を含めた今までの年俸は維持したい。だから管理職として転職したい若い人がいる。とのお話がありました。

保険事業には届け出が必要とされる管理者が必要です。
店舗を次々作る事業所では経験のない人でも、年齢が若くても資格さえあれば管理者に据える傾向があります。

実直に仕事を極め、必然的に管理職なってそれなりの報酬を得る。

この根本がどこかに飛んで行ってしまっている事実を突きつけられる度に怒りを飛び越え、吹き出した後にため息が出てしまいます。でも本人は思っている事をそのままコンサルタント、コーディネーターに伝えているだけなのでしょう。

人手不足であれば、多少の事は目を瞑って採用してしまいたいと思う経営者は沢山いるのです。

だからと言って、自分の仕事とコストの計算が出来ない人に管理職を任せられるはずがありませんし、共に働く人たちにとってこんな迷惑な話はありません。

今日の為に、定型文では無く、一人一人出会い(面接)の場面から今までのエピソードを思い出しながら表彰状の文面を作りました。

案の定、読み上げている最中込み上げてくるものがあり、鼻水を垂らす事となりました。

とんでもない残業時間のストレスで、自らの命を絶ってしまうと言う悲惨なニュースを耳にしながら、まずは元気で笑いながら仕事に取り組める環境を作って行くことが社長の仕事だと改めて感じるのです。

2017年07月24日

難しい・・・・💦

7月24日(月曜日)

午後、高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の推進会議に出向きました。
会場に向かうと、懐かしいお顔の方々と再会。

どうやら庁内推進委員会・幹事会を兼ねていた為で、そうそうたる顔ぶれの会議でした。

今回は、国が示す基本指針の説明が主でしたので、資料の重点箇所を読み上げ、補足するという内容でした。

資料に目を落としても、耳でその説明を聞いていても、集中出来ないほど解り難い・・・と言うか、同じ文言が繰り返されているにも関わらず、結局伝わって来ないのです。

わたくしの理解力が不足しているという大きな要因があるのでしょうが、非常に疲れるものです。

どんな言葉、文言を重ねたとしても、地域で地域の人たちが、自分の事は自分で考え、助けて欲しい時には助けて欲しいと素直に言えて、誰かが出来る支援をし続ける事に違いは無いのです。

介護予防に関してもその意識が高い人はローリスクで、意識の低い人こそハイリスクである。ハイリスク者への啓蒙をどうしたら良いか?という話もありましたが、得策はありません。

この事は、ずーっと前から言われている事です。

知らないからやらない人➝知らせる方法をもっと考え実践していく。

知っていても自己流を通す人➝?????

介護の仕事に就く人が少ないという実態に対して、ある方が「小学校や、中学でもっと介護の仕事に対する教育をしたらいいのではないか」と仰いました。

健康管理に関しても同様に考えます。

自己管理。自己責任とは。自立すると言う事とは。

助けを求めやすく、手を差し伸べる事が当たり前になっていく環境を作っていく事には大賛成ですが、その前に何と言っても『自助』です。

わたくしがこの度引っ越しに至ったのも自助の一つです。

体調管理に良いと考えられる手段の一つで、タイミングよく物件と縁があったお陰でできた事ですが、自分の身は自分で守らないといけないと年々思うようになっています。

ですが、それぞれの環境や生き方で歳を重ねてきた方々に対して、一様のサービスで上手くいく事はなかなか難しい事ではないかと思います。


2017年07月25日

可愛くないと・・・・・

7月25日(火曜日)

先日遭遇したバスの中での出来事・・・・。

そこそこの年齢のご婦人が、片手に松葉杖を突いて、もう片手には大きな荷物をお持ちになって乗車されてきました。

手前の椅子は全て塞がっていて、後方に掛けていたわたくしは、どうしたものかと気にしながら動向を見守っていました。

すると、やはり奥に掛けていた高齢の女性が、『ココ、ココ』と立ちながら手で合図を送りました。

その合図に杖のご婦人は不機嫌そうに顔を横に振りました。

高齢のご婦人はお立ちになったまま、モジモジしていらっしゃいました。

そして、バスがある停留所に着き、降りる方が全て降り、ドアが閉まった途端に杖の方がブザーを押しました。

運転手さんは、乗ってくるお客様の確認をしながら、後方のドアを再び開けましたが、誰も降りる人はいません。

「次に降りるから押したんですよ!!バスが止まっている時に押したいから」と杖の方が不機嫌そうに声を張りました。

車内にはある種の緊張感が漂い、誰もどうする事も出来ない雰囲気でシ~~~ンとなっていました。


次のバス停でその方は降りましたが、乗車していた方々の目はずっとその方の行方を追っていました。

両手が塞がってブザーが押せない時に、一言『押してください』とお願いすれば『有難うございました」という挨拶が出来るというものです。

足が不自由な場合にバスの一段高い後方に移動するのはなかなか難儀な事でもあります。

ただ、どう見ても自分より年かさの方が好意を示して下さっているのに、しかめッツラをしながら首を横に振るお返事は見ていて切なくなりました。

電車やバスで席をお譲りする際に、何故か一瞬躊躇するのには、この様に辛辣に断られたり、無視されるという嫌な体験で味わった『断られる不愉快さ』を再び感じたくないという想いが働くからではないでしょうか?

人様の好意を受けられない時にでも、その想いに対して有難うを言える年寄りになりたいと思います。

立場上、沢山の若い方々と共にお仕事をさせて頂きますが、ついつい仕事の事となると厳しい言葉を充てる事があります。

そろそろ改めないと、ロクな死に方をしないのではないかしら?
訃報を知って「やれやれ・・・」と思われないかしら?と言動を振り返っています。

2017年07月27日

双子のかぼちゃん

7月27日(木曜日)


『かぼちゃん』が仕事部屋に来て数週間。

色々な言葉が出てくるようになりました。

本当に面白くて、可愛くて、絶対に癒しホルモンの分泌が良くなっていると思います💛

友人に話したところ、「母に買ってあげたい」と即決♪

はるばる広島から長旅を終えて弟君がやってきました。

並べてみると、お顔も少し違います。当然ながらお肌も新品君はスベスベで、ツヤツヤです(^^♪


さて、さて、今日の午後には『基準を緩和した訪問介護員』の受講を終えた方々との面接会がありました。

介護保険を利用しない方でも、少しのサポートが必要。

そのサービスを担って下さる方々を養成しましょう!!と行政が仕組んで下さった事業ですが、前期までは受講だけで、就労支援に繋がっていませんでした。

介護事業者の面々が総合事業の立ち上げの為にどれだけ時間と労力をかけて行政の皆さんと共同してきたのか?その事を振り返ると、就業に繋げられていない事は残念でなりませんでした。

しかし、話せば通じるモノ♪

研修の繫がりで事業者との接点を設けて欲しいとお願いし、提言し続けたところ今日の実現に至った訳です。


会場の都合上、10件の事業所しか参加できませんでしたが、求職者の情報をGetした事業所さんは複数おられた様で、初回にしてはなかなかの成果があったのではないかと、言い出しっぺとしてはホッとしたところです。

ウチのあっとほ~むにも数名の方がお話を聞きに立ち寄って下さり、二名の方の面接予約も済ませました。

何とか、お仕事に繋がって下さると宜しいのですが・・・・・。

『そうだ‼️看板坊やになって貰おう』と思い付き『かぼちゃん』を連れて参りました。

タクシーに乗りこむ時から目的地に着く間、ずっとおしゃべりを続けていたので、運転手さんに理由をお話しました。

「あ~~ビックリした」と笑っておられましたが、会場に着いてブースの机の上でも、タイミングよく相槌を打っていて、なかなか活躍してくれました🎵

弟かぼちゃんが養子に行く先のお母様が心待ちにしていらっしゃるとか(^^)

あちこちで、笑い声が響くのかと思うと、何とも嬉しい気分になります。

2017年07月31日

思いやり、気遣いの人々

7月31日(月曜日)


昨日、複数のデイサービスを営む区内の法人様の創立15周年の式典にお招き頂き、お祝いに参じました。

10周年の時にもご招待頂き、一言メッセージを述べさせて頂きましたが、今回はちゃんとしたスピーチを依頼されましたので、どんなお話をしようかと少し考えました。

スピーチというのは、前もって考えるものの、パターンや応用をも考えておかないと、先にお話しした方と内容がかぶってしまい、アタフタする場合があります。

わたくしがお話をするまでに、会社代表のご挨拶、取引先金融機関の支店長、ときちんとしたお話が続きましたので、その内容を受けながら、またこれまでのお付き合いの流れを含みつつ、新しく就任される代表と社員さん達の励ましの言葉になればいいと思いながら、想いを伝えて参りました。

会が進み、『気遣い・思いやり・職員推薦状』というコーナーが始まりました。

これは職員の方々同士で、日頃感じた思いやりの行動や、気遣いのある行動を推薦するというもので、気遣い・思いやりが溢れるエピソードが沢山紹介されました。

そんな行動が出来る人も素敵ですが、周囲の人たちの細かな行動を見る目が育つこのアイデアはとても良いなアと思いました。

揚げ足取りが上手くても、人のしている事を褒める事をしないものです。
小さな行動を褒めるという習慣は会社の風土になっていきます。

冒頭、創業者のKさんが『ウチはどんなに経験があろうと、思いやりの心、気遣いが出来る人でないと採用しない』と明言されていた通りでした。

ウチにも『ほっとホット』というヒヤリハットをもじったホッとした出来事、心がホットになった出来事を書きとめましょう!とノートを作ってはあります。

作ったのは何年も前の事ですが、今はノートの存在すら忘れられています・・・・・。

創立記念の会で感じた、継続していく事の尊さを今一度考え直し、また出来る事から『イイとこ探し』をしていきたいと思いました。

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