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2016年02月 アーカイブ

2016年02月01日

改正の度に考えさせられる事

2月1日(月曜日)

先週の金曜日、『若手薬局経営者の会』の皆様との勉強会参加して参りました。

丁度、厚労省からこの4月の改正に関しての通達が出たところでしたので、もっぱらその解釈についての議論になりました。

それにしても、肝心の点数は〇点と空白。
人員基準なども、『知りたい!』と思うところは〇〇

まるで虫食いクイズの様な書面です。

それにしても、本当にこの基準を守って薬局の運営が成り立つのか?
「かかりつけ薬剤師」とは患者さんとの契約書があっての事になるとしたら・・・・・・。

お抱え薬剤師の契約をすると、その分費用が高くなります。

でも「高くなってもいいから自分はあの人をかかりつけ薬剤師として契約したい」と契約して下さる方の数をどれほど見込んでいるのか?

その薬剤師の公休日に、または時間外にその方の処方箋が発行されたら、どうするのか?

などなど、色々な疑問や妄想が沸き起こっています。

この会合では女性が一人だけです。

「もし、ここに男性しかいないとして発言しますが、このやり方ってお酒の場所でオネエちゃんを指名するのと同じですよね。指名料払えっていうことでしょう?」
と仰っていました(-。-;


そうか…そう言う解釈もあるのか…。

この先、Q&Aが出されて、だんだん現場での具体的取り組みが固まってきます。


今日の午後からは、新しい総合事業についての説明会、第二弾。

何回も説明を受けてやっと繋がってくること、何度聞いてもまだ理解出来ない事、聞けば聞くほど混乱する事。
でも、進めなければ始まりません。

医療も介護の現場も、この春は大混乱になりそうです。


2016年02月02日

戦ってしまいます💦

2月2日(火曜日)

毎日何十通も送られてくるメルマガ。

不要なものは、配信停止の操作を行いますが、名刺交換をした途端にまた増えます。

これは仕方がないので開封するのに優先順位を着けることにしました。

①とても関係深い方からのメルマガ・・・・お人柄や仕事の仕方が『好き』な方が多いです。
②365日一度も休まずに、何年も続けているメルマガ・・・・今のところ2名。このメルマガは届かないと発信者が病気になったのか?と心配になります。
③タイトルで、今気になっている事がビンゴの場合・・・・大体は社員育成とか、職場環境改善など。

これ以外は、時間の都合と気分次第。

この頃は開封せずに消去する事が増えました。

今朝は、②と③を開封。特に③の気になったタイトルは「戦わない経営」

これはこのタイトルの著書があり、その中の言葉を引用してくるものです。

タイトル通り、優しくて、思いやりのある文面が並びます。

そして、『本当にこんな風でありたい・・・・』とウットリする瞬間を味わうのです💛


富に今日この頃。

何だか、何時でも、何処でも戦い挑んでいる様なキャラに思われていそうで、少しだけ不本意な想いでいます。必要があっての自分なりの戦う根拠はあるのですが・・・・・(-_-;)


今年に入り、pianoの課題曲をBachのフランス組曲というとても優雅なバロックに決めて取り組んでいます。

譜面は一ページですが、何とも奥深い難曲です。

先生のお手本はそれはそれは綺麗で、優雅です。

そのイメージで取り組んでいるはずなのに、先日のレッスンで「難しいのを良く頑張りましたね。でももっとリラックスして弾いてイイですよ(^^♪  何だか凄く緊張してガチガチですよ」と、とても遠慮がちに笑われてしまいました。

そう、正に鎧を身に着けて演奏している様な姿だったらしいのです(・・;)

わたくし自身も吹きだして「先生、仰る通りです。何も譜面と戦っても仕方ないですよね。もっと優雅に弾かないといけませんね」と申し上げたら、また面白そうに笑って「そうそう、戦わなくてもいいんです。フランス組曲の中でもこれは本当に綺麗な曲ですから、綺麗に弾いてあげて下さい♪」と言われてしまいました。

「ですよね~~~」「そうですよ~~」とクスクス笑いながら、緊張を解いて下さったのです。

何かに向き合うと、必死になってしまう日頃の傾向が音楽にすっかり現れてしまう事を実感したのでした。

それ以降、自宅でpianoに向かっていると、「今、戦ってはいないかしら???」と一人で思いだし笑いをしています。

そうそう、このくらいで丁度良いのかも知れません。

音楽は音を出す側のコンデションが聴く側に伝わります。

せめて、pianoに向かっている時くらいは・・・・「戦わないpiano」を目指します♪


2016年02月03日

タクシーでお勉強

2月3日(水曜日)

タクシーを良く利用します。

長野の不幸なバス事故以来、アナウンスだけにとどまらず、運転手さん自らの声かけが増えている様に感じます。

このシートベルトの受け金具が車種によってマチマチで、すぐカチッといい音でとまるものと、受け金具の首がグラグラして片手では上手くおさまらないものもあり、ワンメーターでは、モタモタしているうちに目的地に着いてしまいます。

車の事には無頓着なので、タクシーの車種が分かりません。

「この車の車種は何ですか」
『クラウンの◯◯というものです』
「クラウンって何処の会社が作っているんですか?」
『トヨタですね』
「トヨタの技術者に次に作る時には、シートベルトが片手ではめやすい様に、お願いしたいわね。自分がお客様になって試してみると良いのにね』

と、まるで車のど素人会話をしたのが夕べの事。


今夜も同じ質問をしました。

今夜のシートベルトは一発でOKだったので、これはどこの車かしら?と伺ったら同じクラウンでした。
しかし、もう随分古いタイプだとか。

そこでもう一つ質問。

『タクシーは、何年位で廃車になるんですか?』
「6年ですね。1年で10万Km、6年で60万Km乗れるために、毎月整備して一年ごとに車検。
だから60万Kmも乗れるんですよ」
『へー大変なんですね。60万Kmって想像もつかないです』

などと話しているうちに目的地に着いちゃいました。

気になって調べたところ、地球一周が4万Kmだそうで、何と15周してやっと新車に乗り換えなんですね💦

一つの不便から、思いもかけない事を学ぶ事が出来ました。

でも、ホントにシートベルトの『カチッ』は見直して欲しいです💬


2016年02月04日

二年ぶりの再会

2月4日(木曜日)

平成元年から毎週のようにお目にかかっていたお客様が千田でのお仕事をこ勇退する事になったのが一昨年の春のこと。

それ以降、1〜2度お見かけしただけでお話する機会が有りませんでしたが、今日の午後事務所にお尋ね下さいました。

何かお困りの事ができたのかしら?と少し不安になって下に降りましたが、幸いこ自身もご家族もお元気な様子だと分かり、一安心です、

しかし、わざわざお越し頂いたご用件が、実は困った事だったのです。

そのお客様の自宅FAXに心当たりの無いモノが何通も送信されるとの事。

その内容が、介護に関するお客様情報や、介護保険証の写しなど、個人情報のかたまりだと言うのです。
1回2回は相手先に違って送信されていると連絡をしたそうですが、それでも間違いFAXは届くらしいのです。

そこで、わたくしの事を思い出し、何かの折に同業者にこの状況を伝えて欲しいとの事でした。
FAXやMailの誤送信は、人ごとではありません。

何年か前に、お役所の偉い方が不倫相手の部下にMailをするところ、一斉送信にして大騒ぎになった事がありました。でも笑えない気分です。

お客様には関係者への注意喚起をお約束致しました。


二年ぶりの再会が、この様な内容で何とも言えない気分でしたが、このことをキッカケに思い出して下さったこと、わざわざお越し下さったこと、その後のご家族の様子やお互いの近況を少しおしゃべりする事が出来て、これはこれで懐かしく嬉しい時間でした。


自営業と家事、介護と一人三役を果たしながら、いつも冷静で優しくて思いやりあるとても素敵な人生の大先輩で尊敬していた方です。

ご勇退後はマンションの方々と過ごす事が増え、新たな生活を活き活きと送られているご様子を、拝見し「やっぱり、女性はスゴイ」としみじみ思うのでした。


地域を創るのは、何も新しい何かをわざわざひねり出してこしらえるのでは無く、この様な方々がいつもしている事を少しだけ広げられら仕掛けを作れば良いのでは無いかと改めて感じたのでした。

2016年02月08日

『浄化』という言葉

2月8日(月曜日)

毎日色々な事が起きて当たり前ではありますが、コトによっては何とも気分が乗らず、ドヨ~~ンと気分が重くなる出来事もあります。

しかし、その思いに引きずられるとロクな事が無いので気分を変え、いつも通りに過ごせる様に心がけています。

そんな時に『浄化』という漢字二文字を白い紙に丁寧に書きます。

すると、何とも胸がスーッとします。これはお試しの価値あり!!です。

病は気から・・・・。

負のエネルギーは思いのほか強いもの。それに巻き込まれると巻き込まれている事に気付かずにどんどん落ちていきます。

いつも、ニュートラルな状態で、判断を間違えることなく、主観的にならずに済む様にと、この言葉には何回も助けられています。

2016年02月09日

新しい視点を持つ

2月9日(火曜日)


昨日のブログは、11行で完結。わたくしにしては何とも短いモノでした。

内容もオモロイものでもなく、不用なご心配をお掛けしていたら申し訳けないなアと思いつつ、時間に迫られ、『地域包括ケアでの訪問看護ステーションの役割』と題する講演会に参加して参りました。

副題として『ソーシャルインクルージョンを目指して』とあり、この言葉の説明からありました。

最近ではタレントのK/Mさんが1億総活躍国民会議の民間議員に抜擢されたときの初会合の際に発した言葉として耳にする様になりました。

「全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげるよう、社会の構成員として包み支え合う」という理念だという事をわたくしも改めて学んだ次第です。


社会福祉の専門用語はなかなか難しいものが多く、日本独自の言い方も、外国から取り入れた言葉も含め、意味を理解し、なじむまでには相当の勉強と日常的に会話の中で使用する事が必要です。


さて、昨夜の講演の講師は30数年間、作業療法士として小児の医療に尽力されてきた方です。

わたくしどもの業務に於いて『作業療法士』という職種は『理学療法士』と比較しながらどちらかと言うと、理学療法=歩行(運動状況の改善)で作業療法=上肢の機能改善(手や道具を利用して機能を高める)様なイメージを勝手に持っていました。

ところが、I先生は作業療法士は『生活行為向上マネジメント』をする人として、人として健康でいることを支援するのが仕事!と言い切っておられました。

大変漠然とした表現ですが、とにかく「健康と幸福」このキーワードを置いては語れないのだそうです。

身体が病気で一部不自由があっても、心が元気であれば‟健康”と言え、それは幸福な状況である。
また病気を治す事だけが幸福とは言い切れない。治せない病気でも‟幸せ”になって頂くための支援を提供する事が使命。と仰っていました。


約90分、専門中の専門である『小児医療』を例えにお話が進みましたので、初めは少しだけ違和感を持ちました。途中になると???が増えました。
さて、終わりが近づくと「そうか、地域包括ケアシステムは何も高齢者支援だけではないのだわ」と遅まきながらの気づきが湧いてきました。

介護保険を主に活動していると、その他の制度やましては生まれたての乳幼児の疾患に対する見識や興味、支援など全く頭に浮かんできません。

地域を作り上げるのには、丈夫な赤ちゃんを安心して産んで育てられる事が基本だという事。

その為の支援で今何ができるかは不明ですが、少なくても昨夜お集まりになった100名の方々には新たな視点を持つ意味が伝わったのではないかと思いました。(そう思いたいです)

さて、今夜はファイリングセミナーの第2回目です。

初回受講から3週間。平積み書類を無くした事で、欲しい帳票がすぐに見つかる様になったと同時に、乱雑なデスクでありがちだった「気が散る」ことが少なくなりました。

必要な書類だけに集中できるので業務の捗りと精度が上がったように感じます。

来客の方々にお示しする資料も「サッサカサ!!」と出てきます。気持ちいい~~です。

完成にはまだ時間が掛かりますが、非常に楽しみな作業で、幸せです。
これは作業療法の定義中にもあります。

‟作業療法とは、作業を通して健康と幸福な生活の推進委関わる職業である”

ファイリングコーチも言わば作業療法士のお仲間の様です(^^♪

という事で、『安心して下さい!お決まりの長文になりました』

2016年02月10日

赤点(・・;)

2月10日(水曜日)

昨夜のファイリングセミナーでの出来事・・・・。

3週間前の第一回の復讐と理解度の確認の為に「小テスト」が行われました。

ま・さ・か・・・・・・(ーー;)

虫食い問題で選択肢無。

20問中、きちんとした正解は8問。
何となく、正解っぽいものが数問・・・・。

ほとんどが、「〇〇とは△△と◎◎の事をいう」とか、書類の分類をした際に当たられる割合の数字を書き込むものでしたが、いかにうろ覚えだったかが良く分りました。

ホントにお恥ずかしい限り・・・・。

例えば、保管と保存の定義。

この基準が理解できていないと形だけできても、書類の流れを作ることが出来ないと先生に念を押されました。

その言葉や、ご指導が今日の薬局部門長との会議、介護部門長との会議で大いに役立ちました。

手順書の見直し、必要書類(保管)の点検表の作成・・・・各部門で取り組んでいながら、どこかあいまいな様子が伝わってきます。

「何となくやっている」のでは意味がない事、誰が読んでも々行動が出来ることが必要だと伝えました。

部署で起こるヒヤリハットや間違いを繰り返さない為にも、言葉の定義を改めて認識してもらう事を要請しました。


ファイリングセミナーのO先生ともう一人の受講生、今回のセミナーはごくごく総数でほとんどマンツーマンの指導が受けられ、とてもラッキーです。

終了後は夕食を一緒に頂きながら、さらに情報収集。

惜しみなく、先生は手の内を見せて下さいます。年齢はそう変わらなそうですが、何だかその暖かな関わり方は、お母さんみたいです。

あと1回でセミナーは終わりますが、お人柄の良い先生とはこれでご縁が切れる様な気がしません。

社内の取り組みとして、ガッツリお世話になる事もあるかも知れませんが、まずは宿題をキッチリ仕上げて、次の時にはもう少し「理解」をしたうえでの実践報告が出来る様に頑張ろうと思った夜でした。

そうそう、赤点と言うのは何も小テストだけではなく、ファイリングタイトルのコツを教えて頂いているうちに店舗家賃の年払いの期限が迫っている事を急に思い出しました。

もう・・・・・実務でも赤点を取るところでした。

こんな冷や冷やした事が無い様に、社長の業務手順書の見直しもしなくてはなりません。
介護事業者連絡会の会長職も同様です。

情報とは「共有」に意味があるので、共有にふさわしい形を作ることが先決です。


何だかんだと言っても、アナログでの整理があって、ウェブの管理が出来るのだと改めて認識をしている次第です。


2016年02月15日

事例から学ぶこと

2月15日(月曜日)


何年もお付き合いが出来る人には特徴があります。


『類は類を呼び友は友を呼ぶ』のコトワザの通り、事を早めに解決しサッパリしたいというタイプだと改めて解りました。

世の中の環境や、親に教わってきた事の数々、街の中の当たり前のルールが、当たり前でない事……💦

共通点がいくつもあるので、倫理観も似ています。


逆に、優柔不断、回りくどい、しつこいタイプの人との関わりは苦手です💦


類友の一人のM女史には「古谷様の周囲には常に個性的な登場人物がおられますよね・・・」と言われているのですが・・・・。
ごく最近も仕事で関わる『不思議さん、困ったさん』と遭遇しました。


公的人材紹介の窓口に久しぶりに出かけた時の事。

週休二日制と記載しているにも関わらず、勝手に見落とし変形労働制の週の勤務時間数が合わない!とずーっと悩み、隣の職員にまで聞きに行き「自分で計算したら・・・」「と邪険に返され、まだ悩ん
み続ける担当者。

何度「週40時間です」と説明をしても、一度引っかかった頭の中の数字が消えないのか「シフト表の提出をして下さい」という始末。

「36協定を提出しているんですよね。その時のシフト表です!!」」と鬼の首をとったかの様な態度。

あ~~、この調子では管理者が出向いたらここでスゴスゴと引き換えしてしまうのだろうな~~~と思うほどのやり取りが続いた後やっとこちらの記述が合っていた事を納得。

次の関門は、「求人票に使用できる文言・出来ない文言」です。
求人票には誰が見ても理解できる記述をしてほしいとの事で「真面目・チームワーク」という言葉を削除されました。

真面目やチームワーク、明るい性格、元気な人・・・と言う表現は漠然としていて捉えようがないとの見解です。

漠然としていると、求職者に窓口でその言葉の意味を聞かれるらしく、その対応に苦慮しているとか・・・・・。


なるほど、確かに人が使う言葉の定義を公的機関の担当者が口添えするのは難しいかも知れません。


≪ 真面目・・・・嘘偽りがなく、真剣であり、本気である事 ≫

真剣とか本気と言うのは、実践に繋げる事でもあります。

少なくても窓口でもこのくらいの説明をして頂きたいものです。


わたくしは、直接企業に聞きなさいとお伝えすれば宜しいのではないですか?とお話ししたのですが・・・・。


そして、いちいち「明るい人ってどんな人ですか?」「真面目ってどういう事ですか?」と意味を聞いてくる人がいるのにもびっくりポンです。

そして、「真面目な人」と書きたくなる企業側の胸の内を想像して頂きたいものです。


2016年02月16日

バイトしていました♪

2月16日(火曜日)


確認事項があり、年金事務所へ行って参りました。

年金事務所と言えば、高校生の夏休みにアルバイトで阿佐ヶ谷まで通った思い出があります。

今日、係りの方にそれをお話ししました。

「へ~~アルバイト?高校生で?」

「そうなんです、大したお手伝いはできなくて、お茶くみしてました(^^♪・・・・」

「今時お茶なんか入れさせたら、大問題ですよ」と笑われました。

そうですよね、もうウン十年間の話です。古き良き時代???の話です。

お茶汲み以外にも、それなりに仕事はしていたと思いますが、このアルバイトで身についたのが

『いろはにほへとちりぬるを……』これを最後まで言える様になったのです。

事業所の頭文字がイロハで仕分けされているのです。

イロハの前に付くのは管轄の地域名です。

ヒロ薬品であれば、江東ヒ◯◯-01と言うように加入番号が当てはめられるのです。


3時になると『アイスクリーム買っておいで』と課長がポケットマネーで息抜きの時間を作って下さいました。

コーヒー入れてと言われて、ミルクとお砂糖を入れてお持ちしたらとても甘かったらしく、でも叱られるのでは無く、「キャラメルみたいなコーヒーだね」と笑ってスルーして下さったのをハッキリ覚えています。
夕方になると「5時まで働いていたら5時に帰れないでしょ。4時半になったら片付けてお化粧直ししてサッと帰るの」と言われてビックリしながら、内心、いい仕事だな〜と、思ったものでした。

アルバイトの最後の日には中野の美味しいお店で皆さんと過ごしたのも良い思い出です。

繰り返しますが、この話はウン十年前の事で、もしかしたらわたくしの幻だったかも知れませんが、今日、亀戸の事務所を訪れて何とも懐かしい気持ちがしたのでした。

2016年02月17日

❝ほっと・ホット❞を見つけて欲しい 💦

2月17日(水曜日)

褒め上手、褒められ上手、イイとこ探し・・・・・。

日本人はシャイな質だと言われ続け、相変わらず褒められると気持ち悪いとか、下心があるのでは?などと勘繰る人が多い様です。

それと同様で、思っていてもなかなか相手の良い処を口にしないという場面もあります。

誰かが表現したら『そうそう、私もそう思います』と同感!!の手を挙げる人は居ても、最初に言い出すのには勇気がいるみたいです。


今年の『あっとほ~む☆たいむす』では身の回りに起きているチョットした気持ちがホンワカするエピソードをお届けしようと、常勤、非常勤に関わらず、意識を高めて欲しいとお願いしています。

仕事をご提供するだけで精一杯なのか、「なかなかそんなウマい話はありません・・・」という声も聴きますが、この手の事は有り難いとか、面白いなどという感覚の閾値の差が大きい様に思います。


先日、銀座のビルのエレベーターに乗ろうとしたら先に乗っていらした男性が「開」のボタンを押して待っていて下さいました。

1階に着いて降りる際にも「開」ボタンを押して先にわたくしを下して下さいました。

もちろん、乗った時には「お待たせしました」降りる際には「有難うございます。お先に失礼致します」と声を出し、会釈をしてその方の好意に甘えました。

何という事の無い、どうでもいい話かも知れませんが、最近はこの様な紳士(真摯)な方はそう居ません。だから感動するし、心がホンワカするのです。

毎日、そうそうドラマティックな事が起きる訳ではありませんが、小さな幸せを見つける癖をつけるだけで、自分だけの「ほっと・ホット」が蓄積されます。

この蓄積が心の柔軟剤になるのだと思います。


人の悪い癖や、嫌いな所はすぐに見つけ勝ちですが、それでも100パーセント嫌な人は居る訳がありません。

近所の管理人さんは、タバコをポイ捨てします。とても嫌です。
でも、お掃除はとても丁寧で、マンションの住人の方々は嬉しいと思います。

同じ言葉を出すのなら、言う方も、言われた方も心ウキウキする言葉がいいと思います。

今日、黄色のランドセルに同色のタイツの可愛い~~~小学生を見かけました。

最近のランドセルはカラフルになっていますが、真っ黄色は初めて見ました。

このお嬢さんは黄色が好きなのね💛と解ります。

元気よく横断歩道を渡ったところで、立ち止まって私を見つめています。

足が痛そうだったので、心配してくれた様でした。

「大丈夫?」  「どうしたの?」と声を掛けてくれました。何と可愛らしい事。

「お怪我してね、お膝が痛いのよ。でも大丈夫」「このランドセル綺麗ね~。黄色が好きなの?」と聞いたらコクンとうなづきました。ついでに「タイツとお揃いで、お洒落ね♪とてもよく似合っていますよ」と言ったところ子供らしい笑顔で応えてくれました。

知らないおばさんと会話しても、素直に喜べるこの「無邪気さ」がいつしか消えない事を願いつつ別れました。

寒さのせいか、膝も腰も辛いけれど、このチョットした会話で何とも「ほっと・ホット」な気分になれたのでした(^^♪


2016年02月18日

片付いています(^^♪

2月18日(木曜日)・・・・大安♪


 ファイリング途中の状況から  
       ⇓
こうなりました♪(左手で探せる向きに変更)

今年は整えの年!!と宣言して、まずは身の回りの整理から始めました。

ファイリングセミナーも来週で最後。
目標の達成状況を先生にお伝えします。


今日は今までに仕分けをし、フォルダーに仮でつけていた表示をラベル印刷をして、全て付け替えを終了しました。

色別に仕分けられた帳票類はなかなか美しく、今までこれらが積み重なっていたのかと思うと、ホントにゾッとします(・・;)

いるモノ、いらないモノの仕分けからよくここまでスリムにしました。

帳票類だけでなく、通帳や小口現金を管理している複数の長財布なども、工夫して平置きから縦置きに変えたところ、スムーズに出し入れができて、なかなかご機嫌です。

クリーンデスクも継続できています。

一度綺麗にすると、散らかすのが嫌になります。
そして、デスクでの仕事が楽しみになります。例え気の重い仕事でも集中して早く片づける事が出来ます。

そろそろ年度末特有の仕事で、普段使わない書類と向き合う事になりますが、去年までと違ってモノを見失う、そしてそれらを捜索するといった無駄な行動が削減できそうです。

明日は、全体MTGを終えたら、今年度最後の連絡会の研修会に出向きます。

どちらも、気の抜けない時間です。

昨日からクシャミが出て、何だか風邪っぽい変な感じですので今日はマスクを二重にして、ずっとデスクワークに勤しみました。


一つの会議、研修会を企画し目的を果たす為には、何時間もかけて準備をします。

社内の事は、何とか自分一人でも帳尻を合わせますが、連絡会の運営は多くの方々の業務や時間を調整して動く都合上、なかなか辛抱強く関わる事が求められます。

今年は、この事も積極的に整理して毎年同じことで右往左往しなくて済む様にと、構想を練っています。


2016年02月19日

会議の作りこみ


言葉だけでは伝わり切れません

2月19日(金曜日)

今日は全体ミーティングの日。

❝すまいる♡くらぶ❞でのMTGもようやく慣れてきた様子です。

今日のテーマは、帳票類の整備の進捗状況報告と会議の目的について再認識してもらう事です。

本来、報告事項は他のツールで伝えれば済むことですが、この場で報告して貰うにはそれなりの意図があっての事です。

上層部の会議に始まり、管理者同士の会議があって、部門の会議に下す。

この流れの中で目的が伝えきれなかったり、手段だけ伝えられたりすると、現場の人達は何のためにこんなことをするのだろう・・・・と不安や不満の材料になりがちです。

管理者の次の役職として「補佐職」がありますが、今日はその立場の者に発表をしてもらう事にしました。自分の役割をきちんと認識していれば、業務の進捗具合を整理して伝える事が出来るはずです。

この取り組みは成功でした。
一社員からしても中間管理職がどんな役割を果たしているのかが良く分った様です。

通常の業務の他にこんな事もあんな事もしているのは、負担が大きいのではないかと言う配慮の声もありました。

大きな仕事をより具体的に絞った上で更に『見える化』させることで、自分自身の仕事を見直す良い機会にもなります。


全体MTGの前には事前のMTGも行っています。

この事前MTGの意味合いをよく理解していないと、一日のうちに何回も現場を離れて会議をするのを良しとしない人が現れてきます。

「当番だから・・・」とネバならないで参加している人は直ぐに解ります。

今日のメンバーは、話しながらサッと自分で気づく事が出来る人たちでした。

この少しの気づきの為に設けている事前MTGと言っても過言ではありません。

何度も何度も、かみ砕いて伝えても行動に変化を起こすのは並大抵の事ではありません。
「また・・・・」「もういいよ・・・」と思われても、言い続けるのが社長の仕事、役割です。

さて、この後は連絡会の研修会です。

参加者名簿の作成は最終的にわたくしが修正をします。
その理由は、申し込みを受けている事務局の作る参加者名簿は、受付をする人の身になって作られていないからです。

ついこの間までは申込順に事業所や氏名が記載されていたので、50音順にしてほしいとお願いしました。(私が依頼された側ならとても恥ずかしいと思うのですが・・・・・)

今日の弊社のMTGの議題に有った様に、帳票は誰の為にあるのか?何の為にあるのか?を理解すれば、何をどんな形で作成するのか、答えが見えるはずなのですが、いつも初心者の様な戻し方をしてくるので、『トホホ』と思いながらチャーっとやってしまうのです(・・;)

ここが、わが社のカワユイカワユイ部下に対する愛情と、外の人に対する違いです。

可愛い部下には恥ずかしい仕事をして欲しくない、一度言われたら二度同じミスをしない工夫をする。相手の立場になって物事を判断し、役に立つ仕事が出来るように成長して欲しい。
そういう想いが強いから、煩く、うるさく、ウルサク伝える訳です。

今夜の研修会の講師は中々お話し上手ですし、時間の配分や参加者のモチベーションを上手く高めて下さいます。

自分自身の向上の為にも、また、伝える側のスキルを少しでも学んで、活かせるようにしっかり参加してこようと思っています。

2016年02月22日

充実の週末(^^♪


『盆太鼓』・・・・東京音頭で泣きそうになりました💦💦

2月22日(月曜日)

土曜日、この春に改正される調剤報酬改正に伴う勉強会に参加して参りました。

6名で1グループ×8グループ位だったでしょうか?

冷たい雨と強風で飛行機や新幹線が遅れたり、当日帰る心配を抱えながら、北は北海道、南は鹿児島からお越しになっている事を知り、30分程度、数百円の交通費でこの様な勉強会に参加できる環境を改めて幸せに感じました。

私たちのグループの方々は鳥取、福岡、鹿児島、松山、大和郡山の各地からお越しになっていました。

土曜のお昼からのセミナーに参加するには、この日の業務調整をしてこないとなりません。

また、会社に持ち帰って何を行動に起こそうとするのか?それを模索する為に、非常に密度の高いグループワークとなりました。

同じ目的で参加する意識の高いメンバーとの研修会は全くの初対面とは思えない様な空気を作ることが出来ます。それほど皆さんのコミット、ベクトルが揃っているのでしょう。


150分、みっちり勉強した後、懇親会がありましたが、わたくしはpianoサロンの友人たちが出演する音楽会に出向くため、そのまま失礼しました。

東陽町の会場に着く頃には雨も風邪も更にひどく、お客様の入り状況が心配でした。
案の定、ごく親しい知人や家族が広い客席を自由に席どりする感じでした。

この会の主催者が、pianoサロンでご一緒の方ですが、まさかご本人まで和太鼓を叩くとは当日まで知りませんでした。

それにしても、「次は盆踊りでおなじみの盆太鼓を東京音頭にのせてお送りします」とアナウンスがあった時には、ちょっとユーモラスな気分になったのですが、始まってみると、何とも言えない郷愁が沸き上がり、不覚にも泣きそうになったのです。

今、pianoサロンでは『バッハさん』と向き合っています。
クラシックの奥深さ、音の綺麗さ、優雅さを感じ、想像力をフルにしてイメージをつかもうとしていますが、『東京音頭』で❝ドドーンがドン・トコトット・ドドーンがドン❞と響いて来たら、急に日本人の魂が浮かび上がってきたのです。


主催者のTさんはクラシックの演奏も大変お上手な方ですが、ここまで両極端のパフォーマンスを披露なさるとは・・・・・あっぱれ!!です。

勉強会しかり、音楽会に於いても、エネルギーの高い方々の中に身を置くと元気になります(^^♪

少し疲れていても出かけて良かった!と思うのです。

演奏会終了後Tさんに「盆太鼓、感動しました♪」と申し上げたら「月に1回のお稽古ですから、参加して下さい!!」とお誘いを受けました。

思い切り太鼓を叩いたら、スカッとするだろうなアと思いますが、なにせ腰痛も膝痛も抱えている身。

トホホな事になるのは目に見えていますので、あくまでも観覧者の立場でいる事に致します。

でも、万が一「太鼓!叩きま~す!!」というメッセージを読み取ったらどうぞ楽しみに会場へお越しくださいませ(^^)/

腰痛ベルトと膝サポーターやテーピングをグルグル巻きにして、舞台に上がっているかも知れません・・・・💦💦💦


2016年02月23日

大荒れの会議💦

2月23日(火曜日)

昨夜、外の会議での事。

先日開催した研修会の振り返りでいくつかの課題が上がりました。

『課題』の提示というものは、誰かを責めるものではないのですが・・・・。

その組織の活動にもP・D・C・Aが必要で、新たな基準を作りそれに沿って誰もが行える様にしておかないといけないもの。

それが無い為に起こる数々のすれ違い、思い違いとリンゲルマン現象。

いくらボランティアと言っても、業務の標準化は必要です。

感情を高ぶらせてしまう言葉が飛び交い、ホトホト困りました。

言い合える関係が底にあるから言えるのかも知れませんが・・・・・。

工夫すれば済む解決策は沢山有ります。

それをトップダウンで実践するしかない様です。ハイやります(ーー;)


今夜、ファイリングセミナーの最終日。

山型フォルダーを利用してTO DOリストや課題解決シートなどオリジナル管理表を作成して終了。
『あ〜〜😓 昨日このシートがあればもう少し話の進め方に違いを起こせたかも知れない……』とまた夕べの出来事を思い出したのでした。

法務局にご勤務のAさんと共に過ごした三回のセミナーでは単純にファイリングを学んだだけでなく、頭の中の整理、考えの整理、新たな発想などいわば脳トレをしたかの様な体験だったと言う共通点がありました。

物や頭の整理が出来ると、イライラがなくなります。
この効果を多くの方々に体験して欲しいと今夜はシミジミ思うのでした。


2016年02月24日

迷いました(^_^;)

2月24日(水曜日)

1ヵ月に1度の整形受診。

今日は予約時間からそう待たずに診て頂く事が出来ました。

また、会計で長い順番待ちもなくスムーズに事が運びました。有り難い事です。

でも、病院内は大変混雑していて、高齢者がお一人でお越しになっている方も多く、色々と戸惑っている様子の方もいらっしゃいます。

そんな様子を、ゆくゆく訪れる自分自身の姿と重ねてみる事が多くなりました。

病院を出て、買い物を思い付き近所のスーパーに立ち寄って感じた事。

やっぱり…高齢者が多い事に今更ながら気づきます。それも一人の姿が目立ちます。

いつもは休日や平日の夜に行く事が多いので、混雑しているのが当たり前でしたが、午前中のスーパーは空いていました。だから高齢者一人でもゆっくり買い物が出来るのでしょう。

広い店内で、欲しいものが見つからなくても、店員さんに聞くこともできます。

この場でも、ゆくゆくの自分の姿を想像してしまいました。

住み慣れた下町のスーパーは大きな変化を起こさないだろうか?

広い店内で、何を買ったら良いのか迷ってカゴを持ったまま、途方に暮れやしないだろうか?


そんな事を思い浮かべていたら、渋谷の大きな歩道橋の上で本当に迷ってしまいました💦

勉強会の為に向かった渋谷のクロスタワー。


渋谷は苦手な街、苦手な駅No. 1……。

地下鉄の乗り換えも階段だらけ。
そしてこの辺の大きな道路には横断歩道が無く、歩道橋を利用しないと行きたい所に行けません💦

陽が延びたとは言え、夜の初めての道は迷います。

せっかく今朝整形でヒヤルロンサンを注射したのに、歩道橋の昇降はタメージが大きくて、疲れました。「先生❗️ヒヤルロンサンお代わりお願いします🙏」

さて、勉強会を終えて駅に向かうと何と‼️ヒカリエの中を通れば直ぐだった事に気付きました💬💬💬

全く持ってのお登りさんです。

だからこそ時々は、わざわざ出向かないといけません。


『ここはドコ?私はダーレ?』と言うことの無いように……😅


2016年02月25日

ユニバーサルデザインとは?

2月25日(木曜日)

今朝乗車したバスの電光掲示板が見事に変わっていました。

今までは、ポチポチのドットが繋がった文字が右から流れて全体を表示していましたが、今日乗り合わせたバスの掲示板は完全にパネル式で、新しい山手線のドアの上にある様なものでした。

しかも、日本語・英語・中国語・ハングルと表記も国際的になっています。

次に停車するバス停も名前だけでなく、3つ先の停留所までが示されています。

それだけの情報量を示す訳ですから画面もそこそこの大きさです。


つい最近ユニバーサルデザインについての原稿を書いたばかりでしたので、とても興味深くパネルを見ていました。


道路の段差解消や、公共施設のドアの工夫だけでなく、表記・表示についても同じ考えが当てはまるという事に気付きました。

『筆談用具あります』の文字も画期的です。

オリンピックの開催を控えて急ピッチに進めている様に思いますが、何れにしても環境が整うのは良いことです。


携帯電話で聴覚障害の方々のコミュニケーションの質と量が上がったのは言うまでもありません。すごい事です。
他にももっともっと、みんなが便利に使える物が出来ると有難いです。

自分自身の困りごと、誰かの困った小さな出来事を見逃さない様にする事が何よりも大切な事だと思います。

2016年02月26日

勉強会で学ぶこと

2月26日(金曜日)

久しぶりに医薬品メーカー「B社]が開催して下さる薬局の勉強会に参加しました。

今日のテーマは「血栓予防と治療」です。

薬局の一番空いている時間帯の13:00~30分程度ですが、なかなか面白いお話を伺う事が出来ます。

この様な勉強会はメーカーさんの営業にもなるので、お声を掛けると喜んでセッティングして下さいます。
とても有り難い事です。
卸の営業さんとは違い、メーカーさんとは直接お目にかかる機会は少ないので、時間が合えば参加する様にしますが、去年はなかなか実現出来ませんでした。

講義を終了後、今回の医療保険改正に伴う影響や、後発品に対する戦略等々を伺いました。

大手は大手なりの考えがあります。
また、国の政策に逆らってもどうにもならないと腹をくくり、違うところでの生き残りに向けて考えも行動もシフトさせている事が解りました。

国は製薬会社のMRの人数を減らして、固定費を下げ薬価を下げる努力をする様に求めているとの事。とても生々しい話ですが人ごとでは有りません。


『薬局の本来の役割を果たせないなら、辞めてもいいですよ』と言う意味が込められている今回の改正内容。


挑戦状は受けて立つのが信条。

小手先の交わし方をレクチャーする講座もありますが、大変でも真っ当に向き合うのが得策だと思います。


その為には、メンバー皆んなの気持ちを奮い立たせ、ベクトル合わせが必要です。

薬一つ一つの勉強会はとても大事な事ですが、もっと大事なのはその薬を安全に確実に患者様にお届けする手段を持ち続ける事です。

『薬局経営を考えずに知識を提供できるチャンスは無い』と考えるのはもはや経営者一人だけの役割では無いと言う事を肌身にしみて取り組む覚悟を持つ人達が生き残ると言う事です。

大手MRの方々のリストラを他人事に思っていてはいられません。

2016年02月29日

どん底?ズンドコ?

2月29日(月曜日) うるう年の貴重な日でした🎵


昨日、東京マラソンの賑わいが去った後の銀座を歩いていた時のこと。

「日本テレビのスッキリですが、少しお話しよろしいですか?」と声をかけられました。

「カメラが回りますか?」と確認したら使うか使わないかわからないけど回すとのこと。

それならご辞退とお伝えすると、聞いても無いのにテーマを勝手に話し始めました。

「今までの人生の中で、どん底だった事を伺っているんですが、何かありますか?」と。


NOと言っても、内容によって興味をそそられ、話したくなるのが人というもの。

そんな心理を巧みに利用しないと街中のインタビューなど取れるものではないのでしょう。


さて、これまでどん底だと思った事……。

一応寒空の中で頑張っているオネーサンのお顔を立てて、少し考えてみましたが、浮かびません。

本当に考えたのですが、浮かびません。

言い換えれば、すごく幸せな事です。

どん底の人生と言われて、アレやコレやと不幸を思い出す材料が無いというのは有り難い事です。

テレビ局は、何を狙ってこのテーマのインタビューを取ろうとしたのかわかりません.

どん底からどう這い上がったのか?と人間力を伝えたいのか?
それとも『人の不幸は蜜の味』としたいのか?


結局、担当の方には「どん底ネ〜、あまり思い浮かばないのヨ。お役に立てなくてごめんなさい。寒い中ご苦労さまです」と言ってお別れしました。

立ち去った後、「どん底は無いけど、ズンドコな出来事なら一杯ありますよ」と言ったらわたくしのインタヴューはオンエアになったのかしら?と一人え笑いをこらえながら歩いていました。

その後、新しくできた高原野菜を目玉にしたお店で夕食を頂きながらその出来事を思い返していました。

「ズンドコなら、あるのに・・・・」「思えばズンドコだらけ・・・」とズンドコ・ズンドコ・・・・を繰り返しているうちに、「あれ?どんな人生って聞かれたんだっけ?」と『どん底』というキーワードをウッカリ忘れていました。


ホントにズンドコな出来事です💦💦💦


そうそう、昨日東京マラソンに出場したI先生は、惜しくも途中で「はとバスツアー」になりました。
でも黙々と練習を重ね、色々な不安と戦いレースに挑戦して、大きな怪我や事故に巻き込まれる事無く、貴重な体験をなさったのは素晴らしい事です。

この体験談はまた数年間、ラウンジ₋fの語り草になる事でしょう。

お疲れ様でした。


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