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2018年08月 アーカイブ

2018年08月03日

誰のためのアシスト?

8月3日(金曜日)

先日ある病院へ受診した時の事。

受付を早めに済まさせた甲斐があり、あまり待たずに受診は終了、次は会計ですが、窓口処理が追いつかないらしく、精算機が空いているのになかなか番号が進みません。


そんな中、80代の綺麗できちんとした身なりのご婦人が精算機の前で立ち往生している姿が見えました。

近くの年配男性がカードを入れるのを手伝い始めましたが、その先が進まず、結局ゴタゴタを察知した案内係りの女性がヘルプに来ました。


どうやら精算の番号カードが不明なので、もう一度会計窓口へ行く様に伝えた様ですが、すぐそこにも関わらず、案内係の方は口で場所を伝えただけで、付き添いはしませんでした。年配の女性は戸惑い、ウロウロして会計のカウンターへたどり着き、番号を書いてもらったメモを握ってまた精算機に戻り診察券を入れ始めました。

案内係の方も、会計窓口の方も『あそこの掲示板にこの番号が表示されたら、機械が使えます』とその方にわかる説明をしていないのだな?と思いました。

何十人、何百人の患者さんに全てゆっくり説明する事は出来ないにしても、明らかにサポートが必要だと思われる方には、優しく、丁寧な対応をして頂けるといいのに・・・と切なくなりました。


わたくしの会計番号が近づいたので精算機に向かい、そのご婦人に声を掛けてみると一番違いでわたくしの後だったので、自分の操作が終わったらすぐお手伝いしようとしていたのですが、さっきの係りの方から「座って待ってて下さい」とキツメの声がかかりました。

もしかすると、わたくしに迷惑を掛けていると勘違いした上での配慮だったのかも知れませが・・・・。


幸いご婦人はその声に気づかなかったのですが、わたくしにはまるで『お座り!!』と犬に言っている様に聞こえて非常に不愉快でした。でも何事も無い様なフリをしてサッサと操作をお手伝いしました。


「何が何だか分からなくて…いつもは娘と一緒に来るので」と申し訳なさそうに呟いておられたので「機械の操作は難しいですよね」とお答えしました。


本当は、精算機の操作が難しいのではなくて、システム化された院内で、いつ何がどうなったらどう動けば良いのかが分かりにくいのだと思いました。

案内係りの方はそこを汲み取って下さっていれば、会計に事情を説明する事も出来たでしょうし、「番号はここに出ますよ。1152はまだ表示されてませんが、少し経って見えたら機械の所に行って下さい。」とウロウロ、オロオロする方のサポートが出来たのでは無いかと思いました。


自分達で作った仕組みを患者さん達に分かって頂く、分かりにくい方にはそれなりのサポートをする為に案内係りが配置されているものだと思っていますが、当事者が自分が果たすべき役割を理解していなければ事が進む訳がありません。


この時の案内係りさんが特別気が効かないとか、意地悪なのではなく、この様な事は形は異なれど、どこにでもある話です。

どこにでもある位日常的な為に、それと異なる事を体験すると、とても嬉しく、感動的な体験になるのです。

友人に「今日、◯◯な事をしもらってすごく感じ良かった」と話すと、「あら、良かったじゃない…でもそれってホントは普通な事だよね」と笑われる事もあります。


普通の事に感動せざるを得ない・・・・💦


もしもウチのお客様がそう感じておられるとしたら・・・・・。本当にごめんなさいです。

2018年08月06日

好き嫌いの理由

8月6日(月曜日)


勉強は楽しいと集中もできますし、理解も深まると思います。

嫌いな教科には嫌いな理由があり、好きな勉強にも好きな理由があるのだそうです。


8月の大イベント! ピアノの発表会に備えて、小規模のプレコンサートで演奏した際に、今までの練習では浮かび上がらなかった課題に直面しました。

ほとんど仕上がっていて、自分では好きな流れの小節((フレーズ)だったのに見事にコケました。

レッスンの際に「見かけはできているけど、真の課題はなかなか見えてこないんですよね。いつもと違う環境で弾いた時に初めて浮き彫りになることがあるので、古谷さんもまだ油断は出来ません。」と先生に言われていた通りになりました。


プレコンサート後の反省会の際に「ここは好きな箇所だっんですが」と伝えたところ、「どうして好きなのか?音が綺麗だからとか華やかだからなのか?悲しそうな音に惹かれるとか、好きには好きの理由を譜面に書き込むと、その場所でつまづいた時に、イメージで戻れるんですよ」と教えて下さいました。

音楽は感性だと思っていましたが、感性や感情を可視化する事も重要なのだと改めて学びました。

楽しそうだから好き(どうして?)

ワクワクする感じ♪

子供が笑顔ではしゃいでいる風景みたい・・・だから好き

漠然としたイメージを段々小さな言葉にしていくのが宿題になりました。

俳優さんがセリフを覚える時に使うテクニックと似ているなと思いました、

言葉を丸暗記ならセリフは棒読みになります。

その言葉を使わなければいけない理由、背景、人物の心情を想像して、シナリオに魂を宿らせてこそ人に感動を与えられるのでしょう。


人の好き嫌いにも理由があります。


好きなタイプ、嫌いなタイプ。


趣味や娯楽では好き嫌いを選んでも良いでしょうが、社会人としてはわきまえないといけないマナーがあります。

好かれるポイントは良く活かし、好まれない部分は少し正してみる。


お互い様なのですから、上手に関わっていきたいものです。


2018年08月07日

甲子園の感動

8月7日(火曜日)

日曜日の朝、夏の高校野球の開会式を楽しみにTVの前に陣取りました。

今年は記念すべき100回記念の大会でもあり、数日前から各局で高校野球の魅力について特別番組を放送していました。

兄二人が実際に高校野球で汗を流していた事を懐かしく思い出しながら、若き球児たちが繰り広げる感動的なエピソードでウルウルしっぱなしでした。


甲子園の主人公は何と言っても地方大会で勝ち続けてきた各高校のメンバー達ですが、入場行進を支える女子高生、行進曲を演奏するブラスバンドの皆さん、進行アナウンスを担う素敵な声の男子と女子は放送コンテストなどで優秀な成績を収めた実績の持ち主。
本当に落ち着いていて、堂々とした気持ちの良い進行でした。


観客席にいる応援団の皆さん達も一緒になって大会を盛り上げます。


この『一緒になって・・・』というのに弱いのです。


レギュラー9人の他、ベンチ入りできるのは本当に極わずかなメンバーですが、その陰には何十人(強豪校では100人を超すのが常識だとか)もの部員が一生懸命に練習に練習を重ねて掴んだ甲子園の晴れ舞台。

どんなに天才でも、チームで行うゲームには協力という思いやりや努力が必要になってきます。


中学を卒業して間もない子供が大人の世界に近づきながら人と協力する事を学ぶ。

人に力を貸してもらう有難さを知る。

『感謝』する気持ちが育まれる。

一人では何もできない事を学ぶ。


野球というスポーツを通して多くの学びを得て来た人達はその先も人を敬い、人に頼られ、人を信じて大成してくれると願いたくなります。


マウンドに立つピッチャーはボールを受け止めてくれるキャッチャーを信じています。

もし打たれても、必死にボールを追いかけてくれる仲間がいる事を力にして自分で出来る限りの事をします。

ピッチャーを楽ししてあげようと、打者は一つでも多く塁に出ようとします。

どの場面を見ても、自分の事しか考えていない人はいません。

スポーツの世界でも、指導者の在り方が取りざたされていますが、厳しい事を他人に言ってもらえる機会は本当に少なくなっています。

どこまでが指導で、どこからがハラスメントなのかは解りませんが、受け手に何らかの気づきがあったのであれば、それは教えとなり、ハラスメント騒ぎは余計なお世話になります。

指導者が『自利』や『エゴ』で行っているのであれば論外ですが、『この子の成長の為に」という本物の親心で伝えようとしていれば、必ずや届くでのでは無いかと思っています。

年初は駅伝で感動し、真夏には高校野球で胸を熱くする。

若い人達の頑張る姿は、ともすると弱気になる自分に元気を与えてくれます。


2018年08月09日

腹・・・色々

8月9日(木曜日)


腹を据える

腹をくくる

腹が煮えくり返る

腹黒い

腹に落ちる

腹を決める

何気なく使っている言葉の中に身体の部位を表す言葉が沢山あります。


腹・・・に注目したのは冷房で冷えたがために病気を誘発するのを防ぐ為に腹巻を使用し始めたからです。

腹巻と言うと親父さんのステテコにラクダ色の・・というイメージがありますが、今どきは素敵な物が沢山手に入ります。

素材は天然シルクが汗対策にも良いです。


汗をかいた後は肌が冷たくなっています。

表面だけではなく、内臓も冷えているので、疲れが取れにくいとか、自律神経が乱れて良い事は有りません。


年がら年中腰痛に悩まされているわたくしですが、腹巻対策を行ってからというもの、辛さが減りました。


亡き父は真夏でも冷たい飲み物を一切取りませんでした。

子供たちが冷たい物を欲しがると「体は冷やしてはいけない」と口癖の様に申しておりました。

この猛暑が続く中、夜中でも冷房を使いますが、夜間も腹巻で冷え知らずです。


体調を万全にしていてこそ、頭脳労働が捗ります。


毎日、一つ一つ意思決定をはかっていく中で、健康が何よりの基盤だと痛感しています。

何があったとしても動じることなく、腹をくくって対応する事がわたくしの役割です。


腹巻 万歳!!です♪

2018年08月14日

理不尽さを乗り越える

8月14日(火曜日)


理不尽とは・・・・


物事の筋道が通っていない事


無茶苦茶な事


長い年月、社会人として生きている以上、理不尽な事は嫌と言うほど経験しています。

また、立場によってもその体験は増えるものでしょう。


社内での物事の道筋は、就業規則が基本になります。

一般社会では、様々な法律がそれを示します。

基準から大きく外れた状況を許されているのを見聞きすると、真面目に生きている方が理不尽さを感じます。


不真面目に生きている人は、自分本位です。


自分本位である事がどれだけ周囲のエネルギーを低迷させている事か。


その事すら、解らないですし、伝えようと躍起になっても空回りするだけで、心身ともに消耗します。


健康でいること自体が大切であるはずなのに、人の言動で不健康になる事は有りません。


元気でいようと思っていても、何らかの病と向き合わないといけない事があるのです。

『生きる』事に真面目に取り組まないといけない人たちが世の中に大勢いる中で、何を好き好んで不健康になる必要があるでしょうか?


理不尽だと感じる気持ちは抑えられなくても、次の一手を打つ事を学ばないといけません。


神様が与えて下さる目の前の理不尽と言う難解な課題。


逃げていては解決しません。


一度乗り越える事とが出来れば、次に応用が出来るはず。


高いステージに上がる為には、自力を強め、一歩づつ進む以外に方法はありません。


2018年08月16日

伝わるまで伝える


  花火大会も大詰めです

8月16日(木曜日)

8月も半ばを超え、いよいよ『秋』を意識する頃ですが、相変わらず外は真夏のままです。

体感は真夏でも、夕方の陽が落ちるのが早くなっている事は感じると何となく心寂しい気分になります。

世の中ではお盆休みも終わろうとしていて、電話もメールの本数が少ないのも今日・明日までで、来週からまた忙しい雰囲気になる事でしょう。


さて、毎年この時期にお休みが取れない理由の一つに『勤怠の締め日』と重なる事があります。

給与計算そのものは顧問労務の事務所にお願いしていますが、社内の勤怠データはまだアナログ管理な為にどうしても基礎データはわたくしが作る事になっています。

タイムカードを毎日キチンと、当たり前に運用していれば何も難しい事では無いので、本当はそろそろ部門長に任せて、労務の先生にデータを送らせる事ももくろみましたが、毎月それぞれの記入方法で提出してくるので、まだ危険です。


何といっても、社員にとって何より重要で、関心のある給与の計算です。


出来るだけ早く労務の先生へデータを渡し、前倒しで振込データーを入手したいのですが、締め日に約束を守れないタイムカードを眺めては、ガッカリ感と、放り投げ出したくなる様な無力感に襲われると共に大きなため息が出ます。

こんな事で社長の時間を浪費していいのか?と罪悪感すら浮かんできます。

業務指導は会社の役目ですが、ここは教育機関では無いし・・・・という思いが湧いてきます。


丁寧な記入例を作ってあるのですが、書いてある説明文が解り難いのでしょうか?

いずれにしても、伝わっていない為に起こっている事実です。


伝わっていないのを相手のせいにするのではなく、こちらの伝え方にも工夫が必要だという事を改めて認識しないといけません。


明日の全体会議で 改めて説明し直しましょう。

給与は、労働に対する対価である事。

勤怠管理は、労働に対する正当な報酬を得る為の管理である事を・・・・。

愚痴っている場合ではありません・・・・。

何回でも、解るまで伝えるのが社長の仕事です。

2018年08月17日

働き方改革の前に

8月17日(金曜日)


6月末に働き方改革に関する法案が通った事で、色々なところから『勉強せよ』とセミナーのお誘いが来ています。


法律の理解を正しくし、それを会社の運用に活かさなければ何にもなりません。


今日の全体MTGでは、就業規則について、労働契約について話をしました。

秩序を保つ事の意味。

それぞれがそれぞれの考えや行動を起こすと組織として成り立たない事。


今更・・・・の話ですが、何となく分かっている様で、実はほぼ理解されていないのも事実です。

多様な働き方があったとしても、まずは基本の形がどうなのか?と言う事を理解しないと始まりません。

会社に勤めれば自分の給料が保証されると思っている人が多いのですが、自分の給料はどうやって生み出されるのかを知っている人、知らない人、関心のない人では働き方に大きな差が出てくることは明白です。


自利の人は自分の利益だけに重きを置きます。

利己主義の人は、それ以上に人の犠牲を伴っても我道を通します。


本当の意味で自分を大切にする事を知っている人、自分の成長に興味のある人は周囲の人への関心もあり、人助けも快く引き受ける傾向にあります。


働き方改革の中身を見ていると、残業時間の軽減・同一労働同一賃金・有給休暇の取得など条件的な事が前面に押し出され、労働者の立場にたったものの様に捉えられます。


労働者の権利を守るのは大事な事です。


しかし、『権利』と同等に労働の提供という『義務』についてはあまり論じられていない様に感じます。


この思いは、経営者だけでなく、管理職の立場になった人には共感して頂けるのではないでしょうか。

改革は大事です。


が・・・・・。


その前に自らが提供すべき事を明白にし、改革に相応しい部分を見直していく事。


少し俯瞰して自分たちの業務を見直す習慣を持つ事。

その中で工夫できる事を見つけていく。

そんな事が実は大事なのではないかと思います。


2018年08月20日

100項目

8月20日(月曜日)

5年前に『仕事を良好(向上)にする具体策を100個』書いて提出するように求めた事があった様です。

あった様ですと言うのは、当事者には大変申し訳ないのですが、思い出せないのです。

100個というのは無茶ぶりです。それを覚えていないのは無責任極まりないのですが、社長になって5年くらいの頃。

その時は部下への指導にも勢いがあったという事でしょう。


先日、その100の答えを示した用紙を見る機会に恵まれました。

正直ビックリでした!!


その当時は自分でも毎日毎日とにかく色々な事を学び、学んだ先から放出しの繰り返しだったと思います。

自分でも似たような絞り出しをしていたと思います。


当人は『こういう指導をして下さったお陰で、鍛えて頂きました』と笑っていました。

自分で課題を与えていながら、良く正直に100個の具体策を書き出したものだと、本当に感心しました。

5年前にどれだけの時間を掛けたかは解りませんが、とにかく自分の頭で考え、100個を絞り出した事は何よりも自分の財産になっている事だけは確かです。


人のパクリや、ネットでコピペをすれば済みますが、それでも100個を導き出すのは容易ではありません。

上司からの指摘を素直に自分の心に問いかけ、自分で是非を考え、この会社に相応しいあるべき姿をイメージし、それを言語化し、何かに迷った時に戻れる源を作った事になります。


100個の具体策の中に『迷ったら、会社の理念に戻る』と記されていました。


お客様に難儀な事を求められ、判断に迷った際に『社長だったらどうするだろう?』と考えて出した答えなら、少し困った事でもフォローするから・・・。と常々身近にいる人達には話しています。

まさにその事を示しています。


何の為に


誰の為に


それは喜ばれる事なのか


損得を目先で考えない


お客様の為に必要だと思ってした事であれば、責任は社長が取ります。


これまでの間に、自分の都合が先に立ち、面倒だとか、制度上の規制を理由にしたり、直ぐにお金にならない事と勝手に判断して多くのお客様に不愉快で不自由な回答をした事も沢山ありました。


その言い訳を聞いていると、本当に悲しくなります。


お客様の困りごとを解決する為にあるお仕事にも関わらず、自分の都合を優先する。


これはわたくしが最も善としない事です。


100の宿題を与えた人には、当時それなりの課題があったのでしょう。


しかし、今となってはそれが自らの指南書になっているのです。


思考はトレーニングによって柔軟になる事は教育論でも言われていますが、ある程度考えが固まっている大人に対しての効果は疑問視する人が多いです。

また、ある意味強制力を持って臨まないと成果も出しにくいのは事実です。


100の宿題も今だったら言い出せなかったと思います。


無茶を言えた5年前。


それに応えてくれた人と共に働く事ができるのは、大変な喜びです。

2018年08月21日

全ての人は自分が主人公

8月21日(火曜日)


自分の都合を優先してお客様の困りごとに真剣に向き合わない・・・・。


この事が原因でこれまでにも何度も大事なお客様に不快な思いをさせる事があり、二度とご利用頂けなくなるといった最悪パターンも経験しました。


その度に人様への対応について色々な話をしたり、なぜそれが起こったのかを自分たちで検証して貰ったりと、策も講じてきました。


しかし、組織には人の入れ替わりがあり、新たに加わった人にかつての痛みを伝えておかないとまた同じことを繰り返し、お客様にしてみたら『あの会社は何回同じことを繰り返すのか?』と呆れられてしまうでしょう。


人は自分を基準にします。

自分が勘違いしたところで、人に『こちらは間違っていませんよ』と真正面から言われたらどんな思いをするでしょう。


自分達の保身なのか、正義感なのか、自分のしたことの方が正しい事を知って欲しいのかは解りません。

わたくしもお客様から契約を解除された苦い体験があります。

今思うと、本当に恥ずかしいですし、自分が正しい!と偉そうにする必要は全くなかったのですが、お客様に恥をかかせる様な言動には共通点があったと思います。


例えば、訪問に日時を勘違いしたお客様からの催促の電話に対して『今日はお約束の日ではありません』と言ってしまう。

『一回づつのレシートを月次でまとめて領収書にして欲しい』とご要望されたお客様に、根拠もなく『それは出来かねます』と言ってしまった事もありました。

もう25年以上前の事ですが、お客様の憤慨した様子・・・・未だにその時の光景を覚えています。

あの時のお客様は、ずっとその事を不愉快に感じてお過ごしになった事でしょう。
多分その後にお店をご利なさらなくなったと思いますが、それが誰の立場に立ってもダメな事かというのは後になって分かった事です。


相手の身になって少し考えられれば、言葉を選び、少なくてもバッサリ傷つける事はなかったと思います。


経験が浅くて言葉を知らない、振る舞いが不適切であれば本人がその事を知らないといけません。

伝えられた人が、一時期は辛くても、理不尽な気分になったとしても一旦は受け入れないと良くはなりません。


自分と向き合うのは正直辛いです。


特に上手くいかなかった時にはどんどん言い訳が湧いてきます。

しkし、言い訳も自分だけは言い訳だと分かっているので、ある時期になると自分が許せなくなってきます。

そこまで行けば、あとは同じ事を繰り返さない様に賢くなっていくだけです。


わたくしと共に働いてくれる社員の皆さんには真の賢者であって欲しいと思います。

誰もが、みんな自分が大事です。大切に取り扱って欲しいのです。


自分が他で受けた良好なサービスは是非まねて欲しいですし、嫌な思いをした経験はそれを糧として賢者になる為の努力をして欲しいと思います。

2018年08月27日

気を入れ替える

8月27日(月曜日)

この数か月、公私ともに予定を詰め込んだせいか、いよいよ頭も身体にもしわ寄せが来たと見え、体力の回復と『気』の回復に努める週末を過ごしました。

何もしない時間を過ごすと罪悪感が襲ってくる・・・。

この強迫観念から脱却する為に、思考を緩め、普段とは違う環境に身を置く方々とお目に係る様にしています。

どんな仕事に就いていても、若くても自分の意見をきちんと持っていて、それを伝えられる。

自分が望んだ生き方を自己肯定し、時には理不尽な事が降りかかってきたとしても、それらを乗り越え自分の手で今の座をつかんだ人の言葉は力強いです。


志を共に出来る師に出会い、師から心得や技術を学び、それを何度も経験し自分のものにしていく。

それを続けていると、何が本当で何が必要・不要なのかが理解できてくる。

師匠に言われたことを二番煎じで真似ている間は、一人前になれない事を分かっている人はそれなりの経験を積み、それを糧にしている人です。

自分の半分くらいの年齢の方でも、『なるほど・・・・♪』と感心し話に魅せられると、我思考の狭さ、浅さ、長年かけて作られた歪みを直したくなりました。

忙しいからこそ、思い切って自分を緩め、考え癖の衣替えをしないといけないと思いました。


有難い事に、低迷した時には必ずと言っていい程に、無邪気な笑顔の場にお誘い下さる方があります。

無邪気・・というのは文字通り邪悪な気を持たない事です。

私利私欲・無責任・暴力・・・・。

誰かの役に立つことを喜びとし、自分の言動に責任を持つ。暴力は言葉を含めてもっての外。


良い気のあるところで、疲れた気持ちを浄化し、また新たな役割に向かって精進する。

この好循環を信じて、関わる皆様に感謝し、大切にご縁を繋いでいかなければいけません。


2018年08月28日

課題の整理

8月28日(火曜日)


自分が感じている課題を誰かに話す事により、違う視点での課題が見えてくることがあります。

話をしているうちに、本当に引っ掛かりを持っているのはソコじゃない?と感じる事もあります。

見えにくい課題をあぶり出す為には、物事を俯瞰してみる力を持った人と話をすることが得策です。

そして、自分と少し異なる意見を述べられた時に、素直に聞きたいと思える人。


同じ事を言われても、「あなたには言われたくない」と思う事もあります。


特に秀でた言葉では無くても、また何回も聞いた話であっても、『そうね・・・なるほど・・・・』と思えてきます。すると先が見えてきます。

何かを導き出したいから話すのと、単なる愚痴を聞いて欲しいのでは色々な事が違ってきます。

聞き役にも失礼です。

わたくし自身の課題のあぶり出しもそうですが、社員やお客様のお困りごとを伺う際にも気を付けなければいけない事です。

場合によっては答えを出すのには相応しくない場面もあるのです。

そして、一番気を付けなければならないのは、答えを持っている人が先に言ってしまう事。


課題の整理は自らの気づき力を高める事でもあります。


これは他人事ではなく、毎日、ずっと続く事です。


何かにつれ‟ ピンポン♪ ” と閃く感受性を高めていきたいものです。


2018年08月29日

アップデート

8月29日(水曜日)

老けないコツは自分より年齢の離れた人と関わる事。

そんな事をテレビの何かの特集で言っていました。

単純に若い方では無く年長の方と話をする事も大事なのだそうです。


確かに多様な年代の方々と、お話をする事で普段の脳の使い方が違うのを感じます。

ただし、どんな年齢の方々でも自分の言葉を持っている方だからこそ、お話や体験談に説得力があり、聞くだけでも面白いですし、質問にも手応えのある回答を得る事が出来ると言うものです。


ある技術者の方と話をしていた時に、「良いお話を伺って3歳若返りました❣️」伝えたところ、「古谷さん、古谷さんの歳が変わったのでアップデートしただけですよ。」と言われました。

「よくあの人の様になりたいと言う人がいますが、その人はその人なんですよ。でも、その人なりにアップデートは出来るんですよね」とも。


フンフン❣️

なかなか上手い事を言うものです。


誰かが自分を変えてくれるので無く、自分自身が少しずつ薄皮を破り新たな情報を取り入れ、次に待ち受ける何かに備える。


自分は自分! と言う頑なさも大事ではありますが、この世の中に生きる以上、頑なさは障害になる場合もあります。

大先輩から学ぶ事。

若い方々から教わる事。


自分の頭だけでは湧かない様々なアイデア、工夫、知恵は先人の体験や若人の大いなる想像力から湧いてくるものです。


知らない事が沢山ある。


知った事で見た目は変わらなくても、絶対的に心が豊かになります。


その人の仕事の事、趣味の事、大切にしているこだわり。


誰かと時間を共有する時には、その人が大事にしている事に耳を傾けて、知らない事を教えて頂きましょう。

アップデート‼️大切です✨


2018年08月30日

誰の為に

8月31日(金曜日)


pianoのお仲間が声楽の勉強も始めました。

歌を歌う際にはpianoの伴奏がつきものです。

声楽の先生が誰しもpianoが上手な訳ではありません。
また、ご自身の演奏と伴奏では目的が異なりますし、技術もそれなりの力量を求められます。

友人が数か月前に初めて声楽で舞台に立った時にはとても緊張した声だというのが良く分かりました。

指導者の伴奏のミスもあった様です。(舞台にミスはつきものですが・・・・)


その後も練習をを重ねコンクールに出場する為に、伴奏をプロにお願いしたところ、全く手応えが違うというのです。

息の吸い方、間の取り方、発音の仕方・・・・。

歌を歌う側と一緒に伴奏者も呼吸を合わせるのですが、これがとてもシックリなのだとか。

今年のサントリーホールでのコンサートで、バイオリンで初舞台に立った中学生の演奏がありました。素人のバイオリン演奏はなかなか難しいものがあります。

でもバイオリンが大好きで練習量は相当なものだった様です。その練習の10%でも学校の勉強に向けて欲しかったと親御さんから言われていた様でしたが、それは見事な演奏でした。

ただ、残念だったことが、伴奏のpianoがバイオリンを超えて主張していた事です。


この違和感は参加者のほとんどの人が感じていた様です。


バイオリンの伴奏の時にはグランドpianoの蓋は閉めておき、あまり響かせない様にするのが通常の在り方なのですが、その時の伴奏者は半分開けて演奏していました。


中学生のデビュー演奏会であれば、その人を主役してあげられるサポートが求められるのに、伴奏者が主役になっていたのです。


指導者によって体験の善し悪しが決まってしまうのです。


『わたしが!私が!』と主張して誰が主役なのかがわからない演奏になったのは残念な事でした。

わたくしどもの仕事に於いても、主役は誰なのか?と言う事をすっかり忘れて、自分達の都合で物事を進める事があります。

言った、言わない。


聞いた、聞かない。


数が足りない、合っている。


お客様と認識が異なる事はいくらでもあります。

説明不足であったり、双方に思い込んでいたり・・・・。

仕事としては正しい事を提供しても、のちにすれ違いが起きた時にどう対応するか?


今日は、その件がMTGの議題になっていました。


その時に『クッション言葉』を知らない人が何人もいた事を知りました。


『クッション言葉』という言葉を知らなくても、上手に会話が出来ている人もいます。


『クッション言葉』を使う意図が理解されていればこだわる事は無いのですが、どの様な言葉がクッション役になるのかを宿題にしました。

一人3つ。


どの様な言葉がどんな時に使われるのかを知る事で、お客様や関係者の方々に対して感じの良いやり取りが出来る事を体感して欲しいと思っての事です。


お客様の真意をくみ取り、その思いにお応えしてこそ、お客様の立場に立ったお仕事が出来るという事になります。


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