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2018年06月 アーカイブ

2018年06月05日

嘘の様なホントの話

6月5日(火曜日)


最近の箱型郵便ポストは口が二つに分かれています。

普通郵便は向かって左、大型は右に投函する様に示されています。


昨日、出先でレターパックを投函したくてポストを探していました。

確か、あのビルの横にあったはず⁉︎


工事中のビルの足場に隠れる様にあったポストを見つけて、いざ投函しようとしたら入りませんでした。


???


そんなに分厚い訳でも無いのですが、とにかくポストの口径はレターパックのサイズを下回っていたのです。

側から見れば何だか滑稽な姿だったと思いますが、『もしかしたら?』と思って一般郵便の口に入るかどうか確かめてみました。

案の定ダメでしたので、郵便物を持ち帰り今朝いつも利用するポストに投函しました。

ポストは裏切らない⁉︎と思い込んでいましたが、事実は小説より奇なりでした。

郵便を回収する係の人は、レターパックの投函が無い事を不思議に思わないのか?とその事にも不思議を感じました。


2018年06月08日

大姑の訪問・・・・💦

6月8日(金曜日)

各店舗を訪問すると、改めて環境整備、整理整頓の必要性を感じます。


取り合えず置いてある物が何年も同じ場所を塞いでいるとか、『いつか使えるかもしれない』と取ってある物にも関わらず、その存在すら忘れられている物たちはすっかり埃をかぶっています。


メモを貼りっぱなしにしているPC周辺。付箋の発達は良きにも悪しきにも働きます。


わたくしが訪問し少し時間があると

『これ何?』

『これ使ってるの?』

『このメモ、日付が古いけど・・・もう終わっているならいらないんじゃない?』


と質問が続きます。

整理整頓が上手な人の引き出しは、物が重なっていない事、すぐ取り出せる物以上増やず、探し物に時間を掛ける事がない様です。


引き出しやキャビネットの中は時々思い切って整理をしないと、どんどん物が重なって目的の物が探せなくなります。


それは、頭の中の整理整頓と通じるとも言われています。


わたくしも、意識的に整理する時間を取らないと、アチコチから届く資料(ご提案書・参考資料・各所からの会議案内と議事録・行政機関からのアンケート・研修会案内資料・一度購入した通販のカタログなどなど・・・)で直ぐに机の上を占領されてしまいます。


当然、社内の会議に関する資料や社員からの各届出書もありますので、わたくしのデスクにはむやみに書類や郵便物を重ねない様に郵便物、提出物専用のトレイを用意しています。


それでも整理が追い付かないと気持ちが落ち着かなくなります。


この頃は、書類やカタログがポリ袋に入れられてくるので、分別に手間がかかり面倒です。

先日は一枚の見積書の為に綺麗な厚紙を表紙にしてくる会社さんに、中身だけ下さいと懇願しました。

わたくしのお薬情報は不要だと伝えてあるにも関わらず、カラー印刷されたものが袋に入っていると、心からガッカリします。


たかが紙一枚の事ですがガッカリの理由には、いくつもの要素が絡んでいます。

①説明書は不要と登録画面にメモされているが、読み損ねたか無視したか?いずれにしても業務が正しく行われていない事にガッカリ
②情報を正確に扱わない為に不要な印刷を行う事はコスト意識が低い事(紙代、インク代、電気代)にガッカリ
③不要な紙を始末しなければならない手間にガッカリ
④自分の要望を形に表してもらえなかった事にガッカリ


お客様は伝えた事を実践してくれない事をどう思われるでしょうか?


伺っている事を実践しない。相手への思いやりがないと言うことは紙の無駄、トナーの無駄遣いなどには思い至らないのだろうなと、改めてガッカリするのです。


モノの整理が当たり前に出来る職場でありたいですし、ゴチャゴチャが気持ち悪い、何が無駄な事で、何が大切な事なのかを一人一人が自分の頭で考えられる人であって欲しいですし、組織としてもそうあらねばいけないと思います。


2018年06月11日

学びたい人達

6月11日(月曜日)


仕事を終えた時間から、大勢の人達が参加して研修会が始まりました。


90歳の認知症の母が、70歳の難病の子と暮らす為に私たちが何を手掛けたら良いのか?

いわゆる困難ケースに多職種がどう関わって行けば良いのか?

答えがある様で無い?無い様で無限にあるそれぞれの考えを参加者達は真剣に話し合います。


今夜はファシリテーターとして参加したのですが、先週、今夜の進行の為に事例提供者からプレゼンがありました。


その話を聞けば聞くほど、このお仕事の奥深さや、根気が要る事を改めて思いました。


わたくしの元には毎日ご利用者の変化や対応について報告が上がります。


財布が無くなった。『あの人に盗られた⁉︎』と興奮する方への対応。


病状が急変して入院手続きの支援を行なった。


約束のお時間に訪問したが留守で、外出先が不明。安否確認の為に家族に連絡を入れた。などなど。


人様の健康管理と共に、生活をお支えするとは何と大それたサービスでしょう。


サービスと一言で済ます事は何だか軽々しい気がいたします。


人間としての尊厳。


ゴチャゴチャして整理が付かなくなったら、ここに立ち戻る。


研修会のまとめにお話して下さったいつも素敵なH先生の言葉が心に沁みました。


そして、同じグループになって一つの事を真剣に議論する人達の真面目さ。


一人一人の学ぼうとする姿勢が、一人一人にまたエネルギーを与えて要る事に気づいたひと時でした。

2018年06月12日

自分に言い聞かせる

6月12日(火曜日)


集中力を保ちながら淡々と仕事を続けるのには限度があります。

集中と弛緩を上手く切り替えられる人を羨ましく思う事があります。

ON、OFFを調整する。

どこでスイッチを切り替えるか?

ギアを入れ替えるか?

社内ルールや基本動作の指南書があっても結局は自己の意識の問題になります。


そして多くの人は群れたがります。


その時に、群れが良きに働く時とマイナスに働く場合があるのを時々感じます。

良く働く場合はチームワークが良いと評価されます。


その逆で、群れがマイナスに働いた事に気付けた人は、その事柄からその先の行いに変化をつけられます。


会社で起こるアクシデントは、全てわたくしの責任です。


最近ハマっているテレビ番組のキャラクターに『チコちゃん』と言う五歳の女の子(着ぐるみ)がいます。

大人に「何で?」と質問ぜめをします。


大人達が的外れな事を返すと『ボーッと生きてんじゃねーよ‼️』と顔を真っ赤に染めて、頭から水蒸気を出しながら言うキレのよい一言。


純粋に羨ましいです。


何人かの 友人に伝えたところ、普段言いたくて言えない言葉を代弁してくれている様で、すぐにファンになっています。


毎日の様に困った報告書が上がってくると思わずそのセリフを口に出したくなります。

「何で?」


しかし、よくよく掘り下げてみると、ボーッと生きてるのは、わたくしなのかも知れないと思うのです。


社員や関係者の方々には、わたくしは相当細かい指摘をするのでボーッとしている様には感じないかも知れませんが、それでも連日様々な事の後始末に時間を割かれると、『一体何をしているんだ⁉︎』と自己嫌悪に陥る事が度々あります。


本当にしたい事がコレなのか?(そうではありません)


わたくしの後始末の仕方は本当に社員の学びになっているのか?

成長の助けになっているのか?

人の上に立つ能力が無いのでは?


様々な思いが次々浮かびますが、今ここで投げ出す訳にはいきません。


投げ出す前にもっとやり様があるはず。


その事を試されているのだと思い、悪戦苦闘する毎日です。


2018年06月18日

一緒に学ぶ

6月18日(月曜日)

昨日、今朝と日本のあちこちで大きな地震が起こってきます。

大きな被害が無い事を願います。

東京駅もその影響で新幹線のダイヤの乱れを知らせるアナウンスが続いています。

今日、明日と社員二人と共にタイム&タスクマネージメントの研修に参加する為に朝の東京駅に出向きました。

電車通勤から離れて30年。

車中ではわたくしを含め多くの人がスマホを操作しながら過ごしています。


1時間以上車中で過ごすからには何かしら出来ることがあるはず。

研修会が始まると、ほぼ缶詰状態になります。


今のうちに頼める相手に頼みごとのメールを送ろうと思ったり、電車が着いたらすぐに電話をしなければいけない相手と用件をメモしているうちに立川駅まで来てしまいました。

さて、今日の研修会に社員と参加するのには大きな意義があります。

時間管理、課題の整理と達成の為の取り組みは、社長一人が頑張ったところでなかなか難しいものがあります。

社長と管理職が共に学び、やる気のある社員がそれに牽引される仕組みが作れると、事の運びにスピードが出て来るはずですし、そうなる事を目指しての勉強です。

二日間現場を外す為には、それなりの調整をする必要があります。

もう、その時点からタイム&タスクマネージメントが始まっています。

終了後にどんな気づきを得て、どう取り組もうと考えるのかが楽しみです。

2018年06月20日

学びを活かす

6月20日(水曜日)

二日間の研修を終え自らの業務に活かすことと同時に、社内での活用に向けてアレンジする事を考えています。

どのツールをどのタイミングで利用するとどうなるか?

全ては業績向上の為。


社員の幸せ、お客様満足を考える際に、業績不振では成り立たない事を各自が認識しないとならないのは当たり前の事ですが、どうもそれが伝わっていない…と言う事を社長が気づいていなかった様です。

沢山の場を利用し色々な方法や言葉で伝えていたつもり。


ひとつひとつの事柄を行動で示せるまで伝え切らないと意味が無く、思う様な成果が出ないでボヤくのは止める事に致しました。

2018年06月21日

段取り

6月21日(木曜日)


明日は介護事業者連絡会の総会の日です。

昨晩はその最終打ち合わせの会議でしたが、何年も同じメンバーで準備を重ねておりますので、一人が何かを忘れていても、誰かが思い出してくれて、だんだん煮詰まってくるのを感じる打ち合わせでした。


ただ、確かめる為にはやっぱり可視化する事が大事だと痛感しました。

会場係の配置の話の時です。

受付を終えた人を誘導する係の立ち位置は、会場の内か外かの話になり、各自が色々な事を話し始めて、何が何だかわからなくなりました。

「わかるよね」と説明する人は言い、数人は頷くのですが、わたくしには皆さんが同じイメージを持っているとは思えなかった事、このまま立ち位置を確認し、確定しないと、当日思っていた動きと違う事が起こり、慌てたり、イラつくのは想像できてしまいます。


そこで会場見取り図が活躍します。


担当者がホワイトボードに書き始めた途端、皆んなの思っていた事の相違が明白になりました。


また、時間の割り振りを一秒単位でカウントし進行表を作り読み合わせをする事になっていたのですが、その時が初見だった人がいらしたのには少々驚きました。


何らかの事情でデータが受け取れなかったらしいのです。

PC環境が遅れている事業者があると、思った事がスピーディにできません。


会の準備を重ねていると、色々なアクシデントが起こります。


アクシデントは、早めに伝えて下さるとそれなりの対応ができます。


昨日の読み合わせはこの数年で一番ヘタでしたが、きっと本番は上手くいく様に準備して下さるでしょうしそうあって欲しいと願います。


段取り8割。

準備不足、段取り不足は失敗の元。

早く仕事を終了したいと思っている人達の時間を奪う事になる。

わたくしが、来年作っている詰めの役割表も確かに手元に無かったのです。

TTM研修で学んで来たばかりでしたので、なるほど…と思った次第でした。

2018年06月22日

いたわり

6月22日(金曜日)

先日、夜間の会議中に腰痛が悪化しとんでもない姿で自宅に帰り着きました。

痛み止めを使い、そぉっとベッドに横たわり寝返りできないまま朝を迎える事になりました。


会社へは午後から出ると連絡を入れたところ、出勤の姿を見かけた社員がPCやら資料が入っているキャリーバッグを二階まで上げてくれました。

他の社員達も顔を見る度に「大丈夫ですか?」と心配して声を掛けてくれます。


何があっても今日の総会だけは終えないとお話になりません。


「手伝える事があれば何でも言って下さい。」

「総会資料の印刷レイアウトのバランスが悪いので、来年の為に修正しておきましょうか?」

皆んな、それぞれの仕事がある中で思いやりのある言動が、しみじみと心に響きます。

ありがとう!ありがとう!

何度言っても足りないくらいですが、周囲の温かさ、思いやりで生かされているのだと思った次第です。

2018年06月25日

自分の中の反省会

6月25日(月曜日)

先週末に介護事業者連絡会の通常総会を無事に納める事が出来ました。

多少のアクシデントがありつつも、計画通りに事が進められたのもチームワークのなせる技だと思いました。


用意周到に準備をしているつもりでも、何故かヌケがあります。

そして、議長としての大役を務めた後は腑抜けに近い状態になります。

本当は、最後の最後まで緊張感を保ってその様な振る舞いをしなければならなかったと、密かに反省をしています。


人に気づかれない手抜きほど後悔するものはありません。

もしかすると、見抜かれているかもしれませんが……。


本来やれるはずだった事をスルーしてしまった。

それは、中身の充実や満足度を高める為に…と言う事ですので、側からは褒めていただけるので、余計に申し訳ないと思ってしまいます。

自分にだけしか分からない手抜きの罪滅ぼしは、自分流に埋め合わせをするつもりです。


2018年06月26日

伝える事の難しさ💦

6月26日(火曜日)

物事を伝達して、要件が伝わると思い込むと大変な事になります。

普通は、言葉で伝えたからには伝わっていると思い込みたくなります。

そこが盲点❗️

電話などでは復唱して聞き間違えが無いかどうかの確認をします。

名前や日時の間違えは笑って済まされません。


仕事上でも、常に意識高く相手の顔を見ながら伝わり加減を測ります。

もちろん、どの様に理解したのかを言葉で示してもらいながらすり合わせもいたします。

自分の頭の中の考えを他人に全て伝えられる訳が無い事を悟らないとガッカリの大きさばかりに嘆く事になります。


伝わらなかったのは伝えきれなかった事。


相手のせいにする前に自分の伝える力量を上げる事が必要だと思うこの頃です。


ちなみに……。


先日乗ったタクシーの運転手さんに鍛冶橋通りから外堀通りを左に曲がって下さい。とお願いしました。しかし外堀通りと内堀通りを聞き間違えたのか?勝手に勘違いなさったのか?

スマホでメールの確認をしているうちに、気がつくと外堀通りを横断していて、あらぬ方向へ進もうとしていました。

「あっ!外堀過ぎちゃいましたよ‼︎」と声を掛けたら「内堀でしょ?」と言う返事。

早く左に曲がって欲しいと伝えました。

そしてようやくガードをくぐって左に進めば目の前に行きたい場所が見えたところで、なぜか右に曲がって、またお堀の方へ走らせたのです。

「運転者さんどこに行くんですか?またお堀に行っちゃいますよ」と叫びながら少し身の危険を感じたのでした。

ミッドタウンの前でUターンし、やっと目的地にたどり着く事が出来ました。

運転のプロとは言え、色々な方がいらっしゃるものです。

プロだからどこの道も知っているとは限らないのです。

プロだから知らないとは言えなかったのかも知れません。

油断せずに、お互いに確認する事がとても大事だと教わりました。

2018年06月27日

どこでも地声で話す人

6月27日(水曜日)

所用の為珍しく満員電車に乗車すると、改めて全く知らない人の顔を超至近距離で見ざるを得なくなる事に気付かされます。

勿論目を合わせる事の無いようにうつむいたり、天井を見上げたりと、失礼にならない様に工夫をいたします。

それほど他人がお団子状態になっている場面でも、連れの方との会話が囁き声ではなく地声で話し続ける方がおられるのが不思議でなりません。

話の受け手も気にならないのでしょうか?

電車の中は大勢の人達に囲まれていながら、頭の中で考える作業が出来る貴重な空間です。

それなりの雑音は、むしろ心地よいのですが、一定の方のお話がダダ漏れになるのは集中が欠けます。

また、内容によっては聞こえてきてドキドキするものもあります。

親しき仲にも礼儀あり。

ましてや他人の集合体の中での振る舞いには気をつけたいと思います。


「人のふり見て我がふり直せ」です。

チコちゃん恐るべき影響力

6月28日(木曜日)


一度ハマると誰にでも伝達したくなる性格は変わりません。

「チコちゃん」もその一つです。

仕事関係の打ち合わせの最中でも「ご存知ですか?」と聞いてしまいます。


どうやら世間の部下を持つ人々には共感する部分、為になる事が多いらしく、部下にその番組を「見た方が良いよ」とのお達しがあった事を伺いました。


そして、その話を別の会社の方にすると、やはり話題になっているとか。


先日始めてお目にかかった女性の方が、「知っている」と仰ったので「面白いわよね」と、とても盛り上がったのですが、金曜日の20時に自宅にいる確率の低い仕事人がなぜ見ていたのかと言えば、ご実家のお父様から「為になるから見た方が良い」と伝えられたのだそうです。


そのお陰でその場が盛り上がったのは間違いありません。

お父様はどんな想いで愛娘にそのテレビを見る様にお伝えになったのか?

単にお笑い番組が面白いからとか、クイズ番組が為になるから、また医療の情報番組も勉強になるよ…。と選択肢が沢山ある中で、なぜ、今、チコちゃんなのか?


『ネェネェ、オカモト〜。この中で〜娘にチコの番組を見て欲しいって思っている人って誰かしら?』とチコちゃんに質問して貰いたいと思ってしまいました。


『何も考えずにボーっと生きいる大人のなんと多いことか』

情報が溢れて、当たり前に物事が進み、特別な不自由が無いと、ボヤッとしてしまうはずです。

NH○のベテランアナウンサーが淡々と伝えるナレーションの言葉に、しみじみ共感するこの頃です。

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